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中山芝1200mの特徴と傾向を徹底解説|枠・血統・タイムデータまとめ

中山芝1200mの特徴と傾向を徹底解説|枠・血統・タイムデータまとめのアイキャッチ

中山芝1,200mはスプリント戦の中でも特徴がはっきりしているコースとして知られています。

重賞やオープン、一般競走まで数多く使用され、年間を通して重要な舞台となっています。

短距離戦は展開や位置取りの影響を受けやすく、同じ1,200mでも競馬場によって結果の傾向が変わります。

そのためコースごとの特徴を理解することが予想精度を高めるポイントになります。

この記事では中山芝1,200mのコース形態やデータ傾向を整理し、予想に役立つポイントを分かりやすく解説していきます。

目次

中山芝1,200mのコース特徴

出典:競馬フリー素材、競馬ブログ素材のうまぽっと

中山芝1,200mはスタート直後から下り坂が続くため前半のペースが速くなりやすく、スプリント戦の中でも消耗戦になりやすいコースです。

高速馬場では内をロスなく立ち回れる逃げ先行馬が有利で、内枠の成績が良く外枠は不利になりやすい傾向が見られます。

特に馬場が速くなりやすい秋開催(9〜10月)は内枠有利のバイアスが強まりやすく、スプリンターズSの時期まで同じ傾向が続くケースも多く見られます。

中山芝1,200mで開催される重賞・リステッド競走

中山芝1,200mでは短距離路線の重要なレースが年間を通して行われています。

G1スプリンターズステークスを頂点に、G3オーシャンステークスや春雷ステークス、ラピスラズリステークスなどが組まれています。

重賞からリステッドまで幅広いクラスの競走が行われるため、スプリント路線を占う上で重要な舞台といえるでしょう。

ここでは中山芝1,200mで行われる主なレースを順番に紹介します。

スプリンターズステークス

グレードG1
開催時期9月下旬~10月上旬
出走条件3歳以上
負担重量定量
1着賞金1億7,000万円
2026年の情報です

スプリンターズステークスは中山芝1,200mで行われるJRAのG1競走で、日本を代表する短距離王決定戦として位置付けられています。

1967年に創設された当初はハンデ重賞でしたが、1990年にG1へ昇格し、現在は秋競馬最初のG1として定着しました。

国内外のスプリンターが集まる国際競走でもあり、高松宮記念と並んで「電撃の6ハロン」と呼ばれる短距離路線の頂点に位置するレースとして知られています。

オーシャンステークス

グレードG3
開催時期3月上旬
出走条件4歳以上
負担重量別定
1着賞金4,300万円
2026年の情報です

オーシャンステークスは、JRAが中山競馬場の芝1,200mで行うG3重賞で、例年3月上旬に実施されるスプリント戦です。

春の短距離G1・高松宮記念の前哨戦に位置づけられ、実績馬と上がり馬がぶつかる重要な一戦として定着しています。

1996年にオープン特別(芝1,800m)として創設され、1997年に芝1,200mへ距離変更して時期も3月へ移行し、2006年に重賞(G3)へ格上げされました。

2025年からは夕刊フジの廃刊により冠名が外れ、名称は「オーシャンステークス」となっています。

春雷ステークス

グレードL
開催時期4月中旬
出走条件4歳以上
負担重量ハンデ
1着賞金2,700万円
2026年の情報です

春雷ステークスは、中山芝1,200mで行われる4歳以上のオープン競走で、現在はリステッド競走として実施されています。

2008年に創設され、施行距離は一貫して芝1,200mが採用されており、2019年からリステッド競走に指定されました。

ハンデ戦で行われるため実力馬と伏兵の力関係が接近しやすく、スプリント路線の実績馬が出走する春の重要な一戦として位置付けられています。

過去にはジャンダルムやマッドクール、サトノレーヴなど、後にG1を制する馬も勝ち馬に名を連ねています。

ラピスラズリステークス

グレードL
開催時期12月上旬
出走条件3歳以上
負担重量別定
1着賞金2,700万円
2026年の情報です

ラピスラズリステークスは、中山芝1,200mで行われる3歳以上のリステッド競走で、例年12月の中山開催で実施されます。

2010年にオープン特別として創設され、2014年に国際競走、2019年にリステッド競走へ指定されました。

別定戦で行われるスプリント戦で、オープンクラスの実績馬や上がり馬が集まる冬の短距離戦として位置付けられています。

過去にはジョーカプチーノやナックビーナスなど重賞実績馬も勝ち馬に名を連ねています。

中山芝1,200mのタイム

中山芝1,200mは前半のペースが速くなりやすく、クラスによって標準時計にもはっきりした差が見られます。

馬場状態や開催時期によって時計の出方が変わるため、過去の基準タイムを把握することが重要です。

ここでは中山芝1,200mの標準タイムやレコードタイムを紹介します。

中山芝1,200mの平均タイム

クラスレース数平均タイム
重賞・オープン30レース1:08.5
3勝クラス25レース1:08.7
2勝クラス40レース1:09.2
1勝クラス37レース1:09.6
未勝利24レース1:10.3
新馬15レース1:11.2
2021年2月27日~2026年2月26日から算出

中山芝1,200mのレコードタイム

年齢レコードタイム馬名レース名
2歳1:07.2エコロジークカンナS(OP)
(2024年9月21日)
3歳以上1:06.7ロードカナロアスプリンターズS(G1)
(2012年9月30日)
出典:JRA

中山芝1,200mのレコードタイムは3歳以上が1分06秒7で、2012年のスプリンターズステークスをロードカナロアが記録しています。

2歳のレコードは2024年のカンナSでエコロジークが記録しました。9月の中山は全面野芝で時計が出やすいことも影響しています。

3歳以上のレコードはロードカナロアがスプリンターズステークスで記録した1分06秒7です。

ロードカナロアはこのレースを連覇した名スプリンターであり、圧倒的なスピード能力によって現在も破られていないコースレコードを樹立しています。

時計が出やすい条件では高速決着になることも多く、馬場状態によってタイム差が出やすいコースといえます。

中山芝1,200mのコースデータ

中山芝1,200mでは枠順や脚質、血統などによって成績の傾向がはっきり分かれます。

コース形状の影響を受けやすいため、データ面から傾向を把握することが予想の精度向上につながります。

ここでは中山芝1,200mの各種データをもとに特徴を整理していきます。

中山芝1,200mの枠順別データ

枠番成績勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1枠29-21-24-191/26510.9%18.9%27.9%6896
2枠23-27-19-208/2778.3%18.1%24.9%7885
3枠28-19-22-220/2899.7%16.3%23.9%11980
4枠19-24-30-230/3036.3%14.2%24.1%6185
5枠22-20-19-251/3127.1%13.5%19.6%6859
6枠14-20-16-274/3244.3%10.5%15.4%4050
7枠24-26-23-265/3387.1%14.8%21.6%5669
8枠12-14-19-292/3373.6%7.7%13.4%3969
2021年2月27日~2026年2月26日から算出

中山芝1,200mの脚質別データ

脚質成績勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
逃げ32-35-23-81/17118.7%39.2%52.6%185194
先行86-75-72-391/62413.8%25.8%37.3%131123
差し44-46-58-732/8805.0%10.2%16.8%4162
追込9-15-19-727/7701.2%3.1%5.6%1218
2021年2月27日~2026年2月26日から算出

中山芝1,200mの人気別データ

人気成績勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1番人気54-29-22-66/17131.6%48.5%61.4%8285
2番人気25-29-25-92/17114.6%31.6%46.2%6077
3番人気22-21-18-110/17112.9%25.1%35.7%6871
4番人気14-17-24-116/1718.2%18.1%32.2%6075
5番人気15-17-16-123/1718.8%18.7%28.1%8783
6~9番人気32-41-47-562/6824.7%10.7%17.6%9177
10番人気以下9-17-20-862/9081.0%2.9%5.1%4066
2021年2月27日~2026年2月26日から算出

中山芝1,200mの騎手別データ

騎手成績勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
戸崎圭太17-7-9-66/9917.2%24.2%33.3%6464
横山武史14-14-12-57/9714.4%28.9%41.2%5672
菅原明良8-9-12-78/1077.5%15.9%27.1%4094
丹内祐次8-6-9-71/948.5%14.9%24.5%7477
横山和生7-8-5-37/5712.3%26.3%35.1%7674
C.ルメール7-6-4-21/3818.4%34.2%44.7%7777
石川裕紀人6-8-4-40/5810.3%24.1%31.0%124167
T.マーカンド5-3-2-19/2917.2%27.6%34.5%8879
M.デムーロ5-1-2-21/2917.2%20.7%27.6%9857
三浦皇成4-10-4-62/805.0%17.5%22.5%14777
2021年2月27日~2026年2月26日から算出

中山芝1,200mの調教師別データ

調教師成績勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
岩戸孝樹7-8-5-45/6510.8%23.1%30.8%4963
池江泰寿7-0-1-10/1838.9%38.9%44.4%22897
斎藤誠6-5-6-34/5111.8%21.6%33.3%57150
森秀行4-4-2-21/3112.9%25.8%32.3%75196
加藤征弘4-2-5-26/3710.8%16.2%29.7%21296
鹿戸雄一4-1-1-15/2119.0%23.8%28.6%30497
萩原清4-0-1-12/1723.5%23.5%29.4%13268
牧光二3-7-2-25/378.1%27.0%32.4%46114
清水英克3-4-4-34/456.7%15.6%24.4%5079
木村哲也3-4-1-17/2512.0%28.0%32.0%3256
2021年2月27日~2026年2月26日から算出

中山芝1,200mの血統別データ

血統成績勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
ロードカナロア14-13-9-111/1479.5%18.4%24.5%4358
ビッグアーサー9-7-6-71/939.7%17.2%23.7%5861
モーリス7-6-1-28/4216.7%31.0%33.3%7374
ミッキーアイル7-4-9-51/719.9%15.5%28.2%4877
アドマイヤムーン5-9-4-36/549.3%25.9%33.3%4875
シルバーステート5-6-1-42/549.3%20.4%22.2%8468
スクリーンヒーロー5-2-5-25/3713.5%18.9%32.4%248112
ダイワメジャー4-9-9-71/934.3%14.0%23.7%2075
イスラボニータ4-3-4-30/419.8%17.1%26.8%64114
アメリカンペイトリオット4-1-3-27/3511.4%14.3%22.9%6269
2021年2月27日~2026年2月26日から算出

中山芝1,200mの母父血統別データ

母父血統成績勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
ディープインパクト12-7-7-75/10111.9%18.8%25.7%7572
ダイワメジャー6-9-6-73/946.4%16.0%22.3%84113
サクラバクシンオー6-6-6-54/728.3%16.7%25.0%5266
クロフネ4-6-2-44/567.1%17.9%21.4%94100
アドマイヤムーン4-2-1-29/3611.1%16.7%19.4%12254
スペシャルウィーク3-4-2-19/2810.7%25.0%32.1%5772
ゼンノロブロイ3-4-1-30/387.9%18.4%21.1%6471
Dubawi3-3-3-14/2313.0%26.1%39.1%5968
キングカメハメハ3-2-4-52/614.9%8.2%14.8%3450
シンボリクリスエス3-2-3-32/407.5%12.5%20.0%9177
2021年2月27日~2026年2月26日から算出

中山芝1,200mの攻略方法

中山芝1,200mで結果を出すためには、コース特有の傾向を理解することが重要です。

枠順や脚質、血統によって好走条件が分かれやすく、事前にポイントを整理することで狙い馬が見えてきます。

ここでは中山芝1,200mを攻略するために注目したいポイントを紹介します。

中山芝1,200mの枠順傾向を見る

中山芝1,200mは内枠が有利になりやすく、特に1枠は勝利数や好走回数が多く安定した成績を残しています。

2枠や3枠も好走例が多く、内寄りの枠を引いた馬はロスの少ない競馬がしやすい点が強みです。

一方で外枠になるほど成績は落ちやすく、特に8枠は勝利数が少なく厳しい傾向が見られます。

スタート後にポジション争いが激しくなるコースのため、内目の枠から先行できる馬を中心に組み立てるのが基本になります。

脚質傾向を見ると逃げ・先行が有利

中山芝1,200mは逃げ馬と先行馬の好走が目立ち、前の位置で運んだ馬がそのまま粘り込むケースが多く見られます。

特に逃げは勝利数が多いだけでなく馬券に絡む回数も多く、安定して結果を残している脚質です。

先行馬も好走例が多く、スタート直後に前のポジションを確保できる馬は信頼しやすい傾向があります。

一方で差しや追込は好走例が少なく、展開の助けや外差し馬場など特別な条件が必要になりやすいコースです。

中山芝1,200mで好走しやすい血統の特徴

中山芝1,200mでは短距離向きのスピード血統が安定した成績を残しています。

ロードカナロアやビッグアーサー、ミッキーアイル産駒などのスプリント適性が高い血統は出走数も多く、継続して好走馬を送り出しています。

またモーリスやスクリーンヒーロー産駒のようにパワーと持続力を兼ね備えた血統も好走が目立ち、坂のある中山コースへの適性が重要になります。

母父ではディープインパクトやサクラバクシンオー、ダイワメジャーなどスピード型血統が安定しており、短距離適性に加えて先行力を備えた血統が狙いやすい傾向にあります。

中山芝1,200mのまとめ

中山芝1,200mはスタート直後から下り坂が続くため前半のペースが速くなりやすく、先行力とスピードが重要になるスプリントコースです。

内枠や逃げ・先行馬が好走しやすく、ロスなく立ち回れるかどうかが結果を左右しやすい傾向があります。

またタイムは馬場状態の影響を受けやすく、高速馬場では1分07秒前後の決着になることも少なくありません。

枠順や脚質、血統の傾向をあわせて確認することで、中山芝1,200mの予想精度は高めやすくなるでしょう。

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