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	<title>ラインクラフト &#8211; 競馬情報サイト│うまウィキ</title>
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	<description>競馬に関する情報を分かりやすく紹介するサイトです。</description>
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	<title>ラインクラフト &#8211; 競馬情報サイト│うまウィキ</title>
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		<title>デアリングハートとは？ウマ娘で話題の名牝の戦績・産駒・現在を紹介</title>
		<link>https://umawiki.com/daringhear2026/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[真実良]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 11 May 2026 05:44:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[引退した競走馬]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://umawiki.com/wp-content/uploads/2026/05/daringhear2026-1-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>今でも日本競馬において、2005年の牝馬戦線は、ラインクラフト、シーザリオ、エアメサイアといった名牝たちの活躍により最強牝馬世代との呼び声高いです。 その中で、あまりにもライバル馬が強すぎたため、その影にひっそりと隠れな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://umawiki.com/wp-content/uploads/2026/05/daringhear2026-1-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p class="wp-block-paragraph">今でも日本競馬において、2005年の牝馬戦線は、ラインクラフト、シーザリオ、エアメサイアといった名牝たちの活躍により最強牝馬世代との呼び声高いです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その中で、あまりにもライバル馬が強すぎたため、その影にひっそりと隠れながらも長く活躍した競走馬がいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それが、<strong>デアリングハート</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">競走馬名を聞いてピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、2020年に史上初となる無敗の三冠牝馬に輝いたデアリングタクトの祖母にあたります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回は、<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color"><span class="swl-marker mark_yellow">超強力なライバルたちの中で苦杯を飲み続けながらも孫がその苦杯を祝杯に変えたことで名牝の地位を確立したデアリングハートについて紹介</span></span></strong>していきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>デアリングハートの現役時代の活躍について</strong></h2>



<figure class="wp-block-table is-all-centered"><table><tbody><tr><th>生年月日</th><td>2002年3月9日</td></tr><tr><th>性別</th><td>牝</td></tr><tr><th>父</th><td>サンデーサイレンス</td></tr><tr><th>母</th><td>デアリングダンジグ</td></tr><tr><th>母父</th><td>Danzig</td></tr><tr><th>生産牧場</th><td>社台ファーム</td></tr><tr><th>戦績</th><td>26戦4勝</td></tr><tr><th>主な勝ち鞍</th><td>2006年 クイーンステークス(G3)<br>2006年 府中牝馬ステークス(G3)<br>200年 府中牝馬ステークス(G3)</td></tr><tr><th>獲得賞金</th><td>2億7,486万2,000円</td></tr><tr><th>登録抹消日</th><td>2008年2月28日</td></tr></tbody></table></figure>



<h3 class="wp-block-heading">デアリングハートの血統背景</h3>



<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img decoding="async" width="693" height="611" src="https://umawiki.com/wp-content/uploads/2026/05/daringhear2026.jpg" alt="" class="wp-image-5314" style="width:693px;height:auto" srcset="https://umawiki.com/wp-content/uploads/2026/05/daringhear2026.jpg 693w, https://umawiki.com/wp-content/uploads/2026/05/daringhear2026-300x265.jpg 300w" sizes="(max-width: 693px) 100vw, 693px" /><figcaption class="wp-element-caption">引用：<a href="https://db.netkeiba.com/horse/ped/2002100600/" data-wpel-link="external" rel="nofollow external noopener noreferrer">netkeiba.com</a></figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">デアリングハートは、父サンデーサイレンスと母デアリングダンジグのもと、2002年3月9日に北海道は千歳の社台ファームにて生まれました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">母のデアリングダンジグは、世界的名種牡馬ダンジグを父に持ち、半姉には、アメリカのG1を3勝したバンカーズレディがいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、アメリカで繋養されていた頃には、G1馬エクトンパークを輩出し、繁殖牝馬としては、すでに成功の域に達していましたので、社台ファームに輸出された時はかなりの期待があったと思われます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな超良血馬として誕生したデアリングハートは、<strong>生まれた時から馬体が小さく、現役生活を通しても420kg前後という小柄な馬</strong>でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、無事2歳になると栗東の藤原英昭厩舎に入厩します。</p>



<h3 class="wp-block-heading">現役時代のデアリングハート</h3>



<p class="wp-block-paragraph">その後、秋の京都でデビュー戦を迎えたデアリングハートは、武幸四郎騎手を背に2番人気で出走するも2着に敗れますが、中2週での未勝利戦を勝ち上がると、次走は阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に挑戦します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、ここではショウナンパントルの5着に終わりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、年が明けて3歳になってからも紅梅ステークス(OP)で3着、エルフィンステークス(OP)でも6着となかなか勝ち切れない日が続きます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな中、次走に桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(G2)を迎えたデアリングハート。</p>



<p class="wp-block-paragraph">賞金的にもここで上位に入らないと桜花賞(G1)への出走は叶わない状況でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかも、<strong>このレースには、ラインクラフト、エアメサイア、ディアデラノビアといった世代トップクラス同士の対決が予想される中、デアリングハートは7番人気と低評価</strong>でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">レース前から厳しい状況の中、レースでは、好位先行から押し切りを図り、これが術中にはまります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、最後のゴール前でラインクラフトに差し切られるもエアメサイアとディアデラノビアを振り切る形で2着を確保し、<strong>何とか賞金不足を優先出走権で補う形で桜花賞(G1)への出走が決まりました。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、トライアル3着の実績しかないため、人気的には上から10番目と、ここも低評価でしたが、いざ蓋を開けてみると、スタートから絶好の3番手で追走し、最後の直線に入ったところでは、ラインクラフトとの追い比べになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最後は競り負けてしまい、さらには後方から追い込んできた1番人気のシーザリオにも交わされ3着となりましたが、10番人気だったことを考えれば、鞍上のミルコ・デムーロ騎手の手腕も光りましたし、堅実な走りをみせたことは間違いありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後、1勝馬ながらも桜花賞3着との実績を掲げたデアリングハートは、次走には通常路線のオークス(G1)ではなく、NHKマイルカップ(G1)を選択します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、桜花賞馬ラインクラフトと同じ道のりとなりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、ラインクラフトとは実績が違ったため、ラインクラフトは2番人気、方やデアリングハートは10番人気でレースに臨むことになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">レースでは、桜花賞の時と逆に今度は、ラインクラフトをマークする形で道中を進めたデアリングハート。最後の府中の広い直線では外に出し、内を突いたラインクラフトを必死に追いかけました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、ここでは実力の差が大きく出て、差がまったく縮まらず2着惜敗となります。それでも10番人気といった過小評価からの2着は大健闘といえます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、<strong>G1競走を3戦連続でラインクラフトの前に涙をのんだデアリングハート</strong>にとっては、辛い春の3歳シーズンとなったことは言うまでもありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後、デアリングハートは休む間もなく走り続け、気が付くと昨年のNHKマイルカップ2着から、1年間も大敗が続きます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも少しずつ復調気配をみせたデアリングハートは、夏の北海道シリーズ開催のクイーンステークス(G3)でG1馬ヤマニンシュクルを1馬身と3/4差で破り、重賞初制覇を飾りました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、ここで、デアリングハートの元に訃報が入ってきます。それは、<strong>宿敵ラインクラフトが放牧先にて、急性心不全により急死</strong>したことでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このことで<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color"><span class="swl-marker mark_yellow">何度追いかけても届かなかったラインクラフトには、二度と届くことができなくなってしまったのです</span></span></strong>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これを知ってか、デアリングハートは、次走の府中牝馬ステークス(G3)では、ディアデラノビアといった強豪馬に対し、激走をみせ辛勝でしたが重賞2連勝を達成します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、<strong>デアリングハート自身が、亡きライバルに弔いの勝利を捧げたいとの執念がそう実らせたのかも知れません。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、その後のデアリングハートは、再びの連敗街道を進みます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも健気に走り続けたデアリングハートは、1年後の府中牝馬ステークスで4番人気ながら、1番人気だったアサヒライジングを一瞬で交わす脚を披露し、同一重賞連覇を達成しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、この府中牝馬ステークスがデアリングハートにとって最後の勝利となるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こうして、デビューから小柄な馬体で同世代のライバルだったラインクラフトや故障で早期引退したシーザリオとエアメサイアの分まで長きにわたり走り切ったデアリングハートは、通算成績26戦4勝、うち重賞3勝という結果を残し、ターフに別れを告げました。</p>


<div class="swell-block-postLink">			<div class="p-blogCard -internal" data-type="type1" data-onclick="clickLink">
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						<a class="p-blogCard__title" href="https://umawiki.com/rheinkraft-2024/" data-wpel-link="internal">変則2冠馬ラインクラフト 死因と現役時代の軌跡</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">日本競馬にとって、2005年は史上2頭目となる無敗の三冠馬ディープインパクトの誕生に多くの競馬ファンが魅了された年といっても過言ではありません。 そのせいか、シー&#8230;</span>					</div>
				</div>
			</div>
		</div>


<h2 class="wp-block-heading"><strong>デアリングハートとデアリングタクトの関連性について</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">引退後、生まれ故郷である社台ファームにて繁殖入りしたデアリングハートは、生涯で8頭の仔を産みました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2024年3月現在、4歳牡馬で1勝クラスのオーサムデアラーと3歳牝馬で未勝利クラスのブレイヴリーが現役競走馬として走っていますが、今のところ、大成した仔を輩出していません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、<strong>キングカメハメハとの間に生まれた第1仔のデアリングバードが、母の血を大きくつなぐことになります。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">デアリングバードは、未勝利のまま引退した後、繁殖セールに出され、日高町の長谷川牧場が購入します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこでシーザリオの息子・エピファネイアと交配して産まれたのが、あの<strong>デアリングタクト</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">デアリングタクトは、2020年の牝馬三冠レースをわずか5戦無敗で制し、日本競馬史上初となる無敗の牝馬三冠馬に輝きました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color"><span class="swl-marker mark_yellow">祖母のデアリングハートが涙を流し続けた牝馬三冠レースを孫のデアリングタクトが、すべてを拭い去るといった、まさに競馬のロマンともいえる出来事</span></span></strong>となりました。</p>


<div class="swell-block-postLink">			<div class="p-blogCard -internal" data-type="type1" data-onclick="clickLink">
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						<span class="p-blogCard__excerpt">日本の競馬では、桜花賞・皐月賞・オークス・日本ダービー・菊花賞の総称としてクラシックレースといいます。これは3歳馬限定のレースとして、イギリスの体系にならって&#8230;</span>					</div>
				</div>
			</div>
		</div>


<h2 class="wp-block-heading">デアリングハー<strong>トのまとめ</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">その後、デアリングハートは孫の大活躍をみた後、2022年限りで繁殖牝馬を引退しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、22歳となった現在は社台ファームにて、余生を過ごしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、同世代だったラインクラフトやシーザリオ、そして、エアメサイアまでもがすでに他界し、<strong>現役時代に凌ぎを削ったライバルの中では、唯一の生き残りとなりました。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">現役時代でも早々と引退したライバルたちの分まで競走生活を続け、さらには繁殖牝馬として、功労馬としても最強牝馬世代を最後まで見守る形となったデアリングハート。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もしかすると、2005年の牝馬最強世代を1番に支え続けているのは、デアリングハートなのかも知れませんね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんなデアリングハートには、いつまでも長生きをしてほしいと思います。</p>
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		<title>変則2冠馬ラインクラフト 死因と現役時代の軌跡</title>
		<link>https://umawiki.com/rheinkraft-2024/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[真実良]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Mar 2024 01:57:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[引退した競走馬]]></category>
		<category><![CDATA[ラインクラフト]]></category>
		<category><![CDATA[桜花賞]]></category>
		<category><![CDATA[牝馬]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://umawiki.com/wp-content/uploads/2024/03/rheinkraft-202400-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>日本競馬にとって、2005年は史上2頭目となる無敗の三冠馬ディープインパクトの誕生に多くの競馬ファンが魅了された年といっても過言ではありません。 そのせいか、シーザリオやエアメサイアといったのちに母としても偉大な地位を確 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://umawiki.com/wp-content/uploads/2024/03/rheinkraft-202400-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p class="wp-block-paragraph">日本競馬にとって、2005年は史上2頭目となる無敗の三冠馬ディープインパクトの誕生に多くの競馬ファンが魅了された年といっても過言ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのせいか、シーザリオやエアメサイアといったのちに母としても偉大な地位を確立し、<strong>さらには現役時代に凌ぎを削り合った牝馬世代が少し影に隠れてしまいがちです。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな2005年の牝馬戦線は最強世代との呼び声も高く、その中心にいたのが<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color">史上初の桜花賞・NHKマイルカップの変則二冠を達成したラインクラフト</span></strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで今回は2005年の牝馬戦線を引っ張りながらも急逝したラインクラフトについて紹介していきます。</p>



<div class="swell-block-capbox cap_box is-style-onborder_ttl"><div class="cap_box_ttl"><span>この記事で分かること</span></div><div class="cap_box_content">
<ul class="wp-block-list">
<li>ラインクラフトの概要が分かります。</li>



<li>現役時代のラインクラフトの活躍が分かります。</li>



<li>ラインクラフトの死因が分かります。</li>
</ul>
</div></div>



<h2 class="wp-block-heading">ラインクラフトの概要</h2>



<figure class="wp-block-table is-all-centered"><table><tbody><tr><th>生年月日</th><td>2002年4月4日</td></tr><tr><th>死没</th><td>2006年8月19日</td></tr><tr><th>性別</th><td>牝</td></tr><tr><th>父</th><td>エンドスウィープ</td></tr><tr><th>母</th><td>マストビーラヴド</td></tr><tr><th>母父</th><td>サンデーサイレンス</td></tr><tr><th>生産牧場</th><td>ノーザンファーム</td></tr><tr><th>戦績</th><td>13戦6勝</td></tr><tr><th>主な勝ち鞍</th><td>2005年 桜花賞(G1)<br>2005年 NHKマイルカップ(G1)<br>2006年 阪神牝馬ステークス(G2)<br>2004年 ファンタジーステークス(G3)</td></tr><tr><th>獲得賞金</th><td>5億563万円</td></tr><tr><th>登録抹消日</th><td>2006年8月19日</td></tr></tbody></table></figure>



<h3 class="wp-block-heading">ラインクラフトの<strong>血統背景</strong></h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="766" height="671" src="https://umawiki.com/wp-content/uploads/2024/03/rheinkraft001.png" alt="" class="wp-image-249" srcset="https://umawiki.com/wp-content/uploads/2024/03/rheinkraft001.png 766w, https://umawiki.com/wp-content/uploads/2024/03/rheinkraft001-300x263.png 300w" sizes="(max-width: 766px) 100vw, 766px" /><figcaption class="wp-element-caption">引用:<a href="https://db.netkeiba.com/horse/ped/2002100959/" data-wpel-link="external" rel="nofollow external noopener noreferrer">netkeiba.com</a></figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ラインクラフトは、2002年4月4日に北海道は早来町のノーザンファームにて生を受けました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">父はアメリカでの種牡馬生活を経て日本にやってきたエンドスウィープです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">エンドスウィープは日本で供用後わずか3年で亡くなったため産駒の数は200頭余りと少ないですが、2004年の秋華賞(G1)や2005年の宝塚記念(G1)を勝ったスイープトウショウ、2007年のジャパンカップ(G1)を制したアドマイヤムーンなど多くの活躍馬を輩出しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">母のマストビーラヴドはサンデーサイレンス産駒として期待されましたが、現役時代は3戦未勝利と競走馬としては期待外れの結果に終わりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、マストビーラヴドの血統を辿れば名牝ファンシミンに繋がります。そのファンシミンとは1972年にアメリカから社台ファームに輸入された牝馬です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、ファンシミン自身は代表産駒が条件戦4勝のダイナカルメンとあって、大成した活躍馬を輩出することはできませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ところが、ファンシミンの仔たちが繁殖入りすると1987年のオールカマー(当時G3)を牝馬ながら制したダイナフェアリーや同年の七夕賞(G3)を勝ったダイナシュートなどを輩出します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、近年ではソングオブウインドやトウケイヘイローといった活躍馬を多く輩出したことでファンシミン系が確立されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、スカーレットインク系と並び社台の伝統の名牝系の一つとして評価されるまでとなりました。ちなみにダイナシュートはラインクラフトの祖母にあたります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんなファンシミンの血を継ぐ仔として、長野県に本社を構える大澤電機株式会社の創業者・大澤繁昌氏が購入し、ラインクラフトと命名され親交の深かった栗東の名門・瀬戸口勉厩舎に預けられました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ちなみに馬名の由来は冠名＋ドイツ語で<strong>力</strong>を意味します。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>現役時代のラインクラフト</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">2004年10月16日に京都競馬場で行われた芝1400mの新馬戦を福永祐一騎手を背に5馬身差で圧勝したラインクラフトは、続くファンタジーステークス(G3)でも2着のモンローブロンドに4馬身差を付けて圧勝します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2戦2勝で一気に2歳女王の主役に躍り出ましたが、次走の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では、1番人気に支持されるもゴール前でショウナンパントルらに競り負けて3着に敗れました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">年が明けて3歳となったラインクラフトは次走の桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(G2)にて、早くも生涯のライバル馬たちと激突します。それが<strong>エアメサイア</strong>と<strong>デアリングハート</strong>でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、レースでは早め先行押し切りを図ったデアリングハートを最後はアタマ差に抑えてラインクラフトが勝利し、人気を分けあったエアメサイアが3着と改めて、<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color">世代頂点への主役に躍り出ます</span></strong>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">迎えた牝馬三冠レースの第1弾・桜花賞(G1)では、ここまで<strong>3戦無敗のシーザリオ</strong>に次ぐ2番人気となりましたが、最後の直線で追い比べとなったデアリングハートを振り切り、後方から追い込んできたシーザリオを何とかアタマ差に抑え<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color">見事桜の栄冠を手にしました</span></strong>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こうして、桜花賞馬となったラインクラフトですが、次走は距離適性を考慮した上で<strong>既定路線のオークス(G1)ではなく、3歳マイル王を決めるNHKマイルカップ(G1)を選択します。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">この異例のローテーションは史上初のことであり、桜花賞で3着に敗れたデアリングハートも同じ路線を進みました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな異例のローテーションに挑んだラインクラフトは、NHKマイルカップでも武豊騎手騎乗のペールギュントに次ぐ2番人気に支持されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">レースでは中団から最後の長い府中の直線で最内から抜け出し、後方から迫りくるデアリングハートを1馬身と3/4差に抑えての完勝劇をみせ、<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color">史上初の桜花賞・NHKマイルカップの変則二冠を達成しました</span></strong>。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-4-3 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe title="2005年 NHKマイルカップ（GⅠ） | ラインクラフト | JRA公式" width="500" height="375" src="https://www.youtube.com/embed/KLaMUikbimI?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
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<p class="wp-block-paragraph">なお、このローテーションはのちのち2019年にグランアレグリアが挑戦しましたが、結果は5着でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">グランアレグリアは最終的にマイル・スプリントG1を6つ手にした馬で、その豪脚から最強マイラーとしても名高い名牝ですが、それほどの馬でも桜花賞とNHKマイルの変則二冠達成は厳しかったのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">挑戦することさえ難しく、さらには連勝は至難といわれるローテ―所んで、3歳マイル二冠を達成したラインクラフトの偉大な記録は、<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color">2023年時点でラインクラフトただ1頭だけの記録</span></strong>となっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後、休養を挟み、秋華賞トライアル・ローズステークス(G2)から始動したラインクラフトでしたが、ここではエアメサイアの2着に敗れ、続く本番の秋華賞(G1)でもエアメサイアにゴール前で差されクビ差2着に惜敗しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">続く古馬初対決となったマイルチャンピオンシップ(G1)では、ハットトリック、ダイワメジャーといった歴戦の強豪馬相手に3着と好走します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">年が明けて4歳となったラインクラフトは、自身初となる1,200m戦の高松宮記念(G1)に挑戦。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここでも2番人気に支持されましたが、最後はオレハマッテルゼに迫るも届かずの2着に終わります。しかし、<strong>スプリントでの距離適性があることも示した大きな一戦となりました。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、前年の暮れに4着と敗れた阪神牝馬ステークス(G2)が、この年から4月上旬開催へと変更になり、ここでは1番人気に応えて快勝します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その勢いのまま、同年に新設されたヴィクトリアマイル(G1)に1番人気で出走しましたが、珍しくスタートの出が良くなかったことが影響してか、最後の直線でも伸びを欠き9着に敗れてしまいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後、次の目標を秋のスプリンターズステークス(G1)と定めて休養に入ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>この時、ラインクラフトはもう2度とターフに戻ることはないといったい誰が想像したでしょうか。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>ラインクラフトの死因</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ラインクラフトは、2006年8月19日に放牧先のノーザンファーム空港牧場にて、午前6時頃から集団調教を行った際、<strong>直線走路にて脚色が乱れて急に倒れ、そのまま息を引き取りました。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color">死因は急性心不全とみられています。</span></strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">急な訃報に当時、主戦の福永祐一騎手は「<strong><span class="sme-text-color has-swl-main-color">桜花賞が一番の思い出。あのレースで自信をもらった。名牝と呼ぶにふさわしい。あのシーザリオに勝っているんだからね。悔いの残るレースも多かった。そう考えると1頭、1頭悔いのない騎乗をしないといけない、と改めて感じる</span></strong>」とコメントを残しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、管理した瀬戸口勉元調教師も「<strong><span class="sme-text-color has-swl-main-color">今月末には帰厩し、今後は短距離路線を歩み、まずはスプリンターズステークスを目指すことにしていました。期待していたので非常に残念です。</span></strong>」とコメントしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>誰もが突然の訃報にショックを受けたことは間違いありません。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>まとめ</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">現在のシーザリオやエアメサイア、そしてデアリングハートといった同世代のライバル馬たちの子孫の活躍ぶりをみますと、<strong>余計にラインクラフトの血を受け継いだ仔どもたちのいないことが残念です。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、ラインクラフトの走りやその強さは、同世代ライバル馬たちの子孫が活躍するたびに我々競馬ファンの脳裏に思い返され、いつまでも忘れることはないと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それだけ、ラインクラフトという競走馬は、<strong><span class="sme-text-color has-swl-deep-01-color">日本競馬史に多大な功績を残した名牝</span></strong>だったといえるのではないでしょうか。</p>
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