競馬初心者でも勝てるセット馬券の上手な買い方3選

突然ですが、競馬ファンの皆さんに質問です。過去に以下のような経験はないでしょうか?

  • 単勝で勝負したが、2着だった。
  • 馬券対象だった競走馬が1着と3着で馬連しか購入していなかった。
  • 1着と2着に入ったのにワイドしか買っておらず、馬連だったら、もう少し儲かっていた。
  • 3連単フォーメーションで1着馬と2着馬が逆だった。

おそらく、このようなことは1度や2度の経験があると思います。

そんな時、馬連とワイドの両方を買っておけば良かった、3連単と合わせて3連複を購入しておくべきだったなどと後悔しますよね。

そこで、そんな後悔をしないために今回は、2種類の券種で買い目を抑える【セット馬券】についてご紹介します。

このセット馬券をマスターすることで取りこぼしが少なくなり、的中率や回収率向上にも大きくつながるかと思いますので、ぜひ最後までご高覧ください。

目次

おすすめしたいセット馬券の上手な買い方3選

改めて、セット馬券とは2種類の券種で予想する買い方のことです。

たとえば、単勝と複勝を組み合わせた馬券や馬連とワイドの組み合わせなど、一方で不的中だった場合、もう一方で的中させたり、さらにはダブル的中といった可能性を秘めているのが、セット馬券の特徴です。

2種類の馬券をセットにするところから、私が勝手にこのような呼称を名付けました。

それでは、このセット馬券の組み合わせについてのオススメを3つお伝えしていきたいと思います。

おすすめの買い方①単勝と複勝

まず、1つ目は、単勝と複勝のセット馬券、通称単複です。

競馬の基本は単勝だといわれています。単勝は、各レースで勝つ馬を当てるだけのもっともシンプルな券種であり、競馬予想の基本は勝つ競走馬=1着馬を予想し的中させることで他の券種の的中につながってきます。

しかし、シンプルなだけに奥が深く、単勝のみ継続して稼ぐことは、とても難しい買い方でもあります。

また、闇雲に上位人気馬の単勝だけを買っていても収支は、間違いなくマイナスになるでしょう。

そこでセット馬券の考え方として、複勝をプラスします。これだと、単勝で購入した競走馬が、2着や3着になっても複勝が保険的な存在になります。

単勝ではなく、複勝だけの的中でがっかりするかも知れませんが、これは、的中するという部分が精神安定上とても大事になってきます。

さらに単勝が的中となれば、自然と複勝も的中となりますので、ダブル的中も可能です。

よって、単勝だけでは不安だと思った場合、抑えとして複勝を購入する単勝+複勝のセット馬券で購入することをオススメします。

おすすめの買い方②3連単と3連複

次に2つ目のセット馬券は、3連単と3連複のセット馬券です。

これは、何となく理解していただけるかと思いますが、3連単は券種の中で、もっとも難しいとされています。

それは、1着・2着。3着と着順通りに予想しなければ、的中とならないからです。

ただし、配当面では、もっとも期待できますので、何とか的中させよう、的中させて一攫千金を狙いたいという方がよく購入するのを目にしますよね。

それもそのはず、現在JRAが発売しているWIN5を除いた8種類の券種の中でもっとも売上が高いのは3連単です。

しかし、その思いが強ければ強いほど予想を組み立てていく上での購入点数がどんどん膨れ上がると思います。

ちなみに18頭立てのフルゲートの場合、3連単の組み合わせをすべて購入した場合、4,896通りで的中率に換算すれば0.02%です。

さすがにフルゲートで全通りを購入する方は少ないと思いますが、3連単は、それだけ的中させるのが難しいことを意味しています。

そこで登場するのが、3連複とのセット馬券です。

3連複は、3連単と違って選択した競走馬3頭が3着以内に入れば、着順に関係なく的中となります。

たとえば、3連単で1着に本命の競走馬を固定し、2着に対抗・単穴馬を固定します。

そして、3着には中穴馬4頭にプラス2着に固定した対抗・単穴馬の6頭を配置した3連単フォーメーションを購入したとしましょう。なお、購入点数は全部で10点となります。

これは、本命にした競走馬が1着で固いと予想した時の買い方ですので、購入点数を少なめに抑えることができます。

しかし、対抗馬が1着、本命馬が2着で3着には購入していた中穴馬だった場合、不的中になりますよね。

ここで1着馬と2着馬を逆にしておけば、良かったと多くの方は後悔すると思います。

ただ、そう考えると、結局はあれもこれもと購入点数が増えてくるわけです。

そこで3連複をセット馬券として活用します。

これは、先ほどの3連単フォーメーションと同じようにして、3連複をフォーメーションで購入した場合、全部で9点となります。

購入点数も3連単フォーメーションの10点と大きく変わりませんが、的中する確率が大きく変わってきますし、先ほどの不的中のパターンでも3連複だと的中となりますよね。

このセット馬券の大事なところは、たとえ購入資金が増えて、トリガミになったとしても回収金額0円を回避することです。

重複しますが、馬券はたとえ負けたとしても的中すること、少しでも資金をも回収することが、精神安定上とても大事となってきます。なので、3連単を購入する際は、3連複も考慮した上で馬券購入を検討してみてください。

なお、上記で例に挙げた3連単の購入方法は、別記事『特大万馬券を狙う方法とは?』でも紹介していますので、是非こちらも合わせてお読みいただけたらと思います。

おすすめの買い方馬連とワイド

3つ目にお伝えするのは、馬連とワイドのセット馬券です。

これは、冒頭にもお伝えしました通り、馬券対象だった競走馬が1着と3着で馬連しか購入していなかったために不的中だった。

また、1着と2着に入ったのにワイドしか買っていない。馬連も購入していれば、ダブル的中となったのに…といった悔しい思いを回避する方法につながります。

そのため、馬連とワイドをセットで買うことをオススメします。

購入例としましては、本命馬1頭から相手となる競走馬3頭に馬連流し3点を購入となれば、ワイドでも同じ形で、本命馬1頭から相手となる競走馬3頭にワイド流し3点の合計6点とします。

その理由は、先ほどから何度もお伝えしていますが、悔しい思いをしないためです。

この場合だと、本命馬が1着か2着で馬連、3着でもワイドのみが的中となります。

もちろん、相手馬が馬券圏内に入ったことが前提となりますが、さらにこのセット馬券の良いところは、最大で3点的中する可能性があるところです。

もうお分かりかと思いますが、馬連、ワイド、ワイドの的中ですね。

よって、この馬連+ワイドのセット馬券は、結構な破壊力につながることが大いにあります。

また、流し馬券ではなくボックス買いでも良いかと思います。ただし、買い目は馬連、ワイドとも同じにしてください。

これは、今回オススメする3つのセット馬券の中で、もっともオススメしたい買い方ですので、是非とも取り組んでみてください。

セット馬券の上手な買い方のまとめ

今回は、セット馬券について紹介しました。

馬券を組み立てる際には、守りながら攻めるイメージが非常に大事となってきます。

なお、守りとは複勝のことで場合によっては、ワイドも守り馬券と言えるかもしれません。

そして、攻める馬券とは、単勝と馬連を指しますが、ワイドも穴馬同士なら攻めと考えることもできます。

そこで活用するのがセット馬券ですので、是非とも取り入れてみてください。

きっと、セット馬券にしておいて良かったと思える日が来るかと思います。

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