競馬の脚質は大きく分けて逃げ、先行、差し、追い込み、自在の5種類です。
なかでも差しと追い込みはどちらも終盤にスパートするため、違いが分かりにくいと感じる人が多いでしょう。
本記事では両者の定義を位置取りと仕掛けの距離から整理し、番手の目安、上がり3Fやラップの読み解き方、出馬表での脚質表示の見方まで実戦目線で解説します。
直線の長さや起伏といったコース要素、ハイペースや馬場傾向などの展開要素も合わせて整理し、差し馬と追い込み馬を狙う条件を具体化します。
まくりとの違い、逃げ先行との関係、券種選びのコツまで触れるので、予想と回収率の両立に役立ててください。
まず結論|差しと追い込みの違いは位置取りと仕掛けの距離
差しと追い込みはどちらも終盤でスピードを発揮する後半型の脚質ですが、決定的な違いは「道中の位置取り」と「加速を始めるタイミング」です。
差しは中団で脚を溜め、直線や3〜4コーナー出口から加速して前を交わしていきます。
追い込みは最後方で待機し、ゴールまでの残り距離を助走にして一気に末脚を爆発させるのが特徴です。
つまり、差しは位置取りを工夫して勝ちを狙い、追い込みは展開やコース形状を味方にして届かせる戦法といえます。
定義の基礎|中団から差すのが差し、最後方から届かせるのが追い込み
差しはフルゲート18頭立てであれば7〜15番手あたりを走り、射程圏を保ったまま直線でスパートします。
直線に入った時点で前との差がそこまで大きくなく、進路取りと瞬間的なギアチェンジが鍵になります。
追い込みは隊列の最後方付近に構えることが多く、スタート直後からポジションを無理に取りに行きません。
最後の直線に向けて徐々に加速し、トップスピードを長く維持して馬群を一気にのみ込みます。
上がり3Fと加速の質|瞬発型と持続型の違い
差しは残り600mから一気に加速し、短い区間でスピードを最大化する瞬発型に強みがあります。
直線が短いコースでもタイミングさえ合えば十分に届く力を発揮できます。
追い込みは残り800m付近から加速を始め、トップスピードを長く維持する持続型のタイプが多いです。
そのため、長い直線やハイペース展開で真価を発揮し、鮮やかな直線一気につながります。
「差し」と「追込」表記の揺れと実務上の扱い
競馬新聞や出馬表では、差しと追い込みの分類が媒体によって揺れることがあります。
同じ馬でもある新聞では「差し」、別の媒体では「追込」と記載されるケースも少なくありません。
そのため、最終的には直近のレースでの位置取り、コーナー通過順、仕掛け開始の距離を確認することが大切です。
目安としては差し=中団、追い込み=最後方という基準を持ちつつ、自分で補正して判断する習慣が予想の精度を高めます。
実戦での見分け方|番手目安とデータの読み取り
差しと追い込みは、言葉で定義しても実戦では見分けが難しいケースが多くあります。
特に18頭立てと10頭立てのように出走頭数が違うと、同じ位置取りでも「差し」と「追い込み」の評価が変わります。
そこで、実戦での判別には「番手の目安」「コーナー通過順」「仕掛けのタイミング」「データの裏付け」の4つを押さえることが重要です。
出走頭数別の番手基準
フルゲート18頭なら差しは7〜15番手が目安で、そこから直線で前を捕らえに行きます。
同じ18頭立てでも16番手以降は追い込みに分類されます。
一方で10頭立てなら、差しは5〜8番手、9番手以降は追い込みと見なされるのが一般的です。
出走頭数に比例して位置取りの基準も変化するため、単に「後ろにいたから追い込み」と判断するのは早計です。
コーナー通過順とラップ推移で判断
コーナーごとの通過順は、馬がどこで動き始めたかを知る手がかりになります。
例えば4コーナーで中団の外に出ていれば差し、まだ後方にいて直線で外を一気に伸びるなら追い込みです。
また、前半が速いペースなら中団にいた馬が差し切りやすく、スローなら最後方待機の追い込みは届きにくくなります。
このように「位置」と「ラップバランス」を合わせて見ることで、脚質の実態が浮き彫りになります。
出馬表の脚質表示の読み方
新聞や出馬表には脚質が記載されていますが、媒体ごとに表記は異なります。
▲や矢印、漢字などで示されますが、同じ馬でも「差し」と「追込」が入れ替わることも珍しくありません。
そのため、過去3走の位置取りや上がり3Fをセットで確認し、ラベルに頼りすぎないことが予想の精度を高めます。
リプレイで見る仕掛け開始位置とストライド
映像でレースを見返すと、差し馬は直線入り口でギアを上げるのに対し、追い込み馬は3コーナー過ぎからスピードを上げているケースが目立ちます。
また、差し馬は瞬間的にストライドを伸ばすタイプが多く、追い込み馬はトップスピードに入るまで時間が掛かる代わりに、その状態を長く維持できます。
この「仕掛けの距離」と「脚の質」を把握しておくと、位置取りだけでは判断できないケースでも脚質を分類できるようになります。
競馬の脚質一覧と相互関係
競走馬の脚質は大きく分けると「逃げ・先行・差し・追い込み・自在」の5種類です。
一見単純に思えますが、それぞれに強みと弱点があり、さらに相互関係によってレース展開が変化します。
ここでは差し・追い込みを中心に、他の脚質との違いや関係性を掘り下げていきます。
逃げと先行の違い|主導権と番手の考え方
逃げはスタート直後から先頭に立ち、マイペースでレースを作る脚質です。
常に風を受けながら走るためスタミナを消耗しますが、隊列を支配できれば粘り込みが可能です。
一方、先行は逃げ馬のすぐ後ろで運び、直線で抜け出しを狙う脚質です。
ロスの少ない立ち回りと、逃げ馬を目標にする戦術で安定感があります。
つまり、逃げが「レースのペースメーカー」、先行が「展開に乗じて最初に仕掛ける役」と考えると分かりやすいでしょう。
差しと追い込みの立ち位置
差しは中団に控えて脚を溜め、直線やコーナー出口から一気に伸びます。
展開に左右されにくく、直線が長いコースでは持ち味を発揮しやすいです。
追い込みはさらに後方からのスタートで、展開の助けがないと届きにくいですが、決まった時の破壊力は抜群です。
この2つは「終盤型」として共通しますが、差しは安定性、追い込みは一発の爆発力と覚えると理解が早まります。
自在脚質の存在意義
自在馬はその名の通り、展開や枠順に合わせて位置取りを柔軟に変えられるタイプです。
差し馬として走ることもあれば、先行で早めに抜け出すことも可能です。
自在型は展開の読みが難しい一方、条件がハマればどんな流れでも対応できる強みを持ちます。
特にトップジョッキーが乗ったときは、この自在性が最大限に発揮され、レースを有利に運ぶ場面が多く見られます。
脚質の調べ方|データと実戦の両輪
脚質を調べる際は、過去走の位置取りとラップ推移を確認するのが基本です。
新聞や出馬表に記載される脚質表示は目安にすぎず、過去3走のコーナー通過順や上がり3Fを見直すと本当の特徴が分かります。
また、レース映像から「仕掛けをどこで開始したか」「直線でどのくらいの脚を使えたか」を見ておくと分類が正確になります。
データとリプレイを組み合わせることで、脚質の「表記」ではなく「実態」を把握できるようになります。
コース別の有利不利|直線の長さと起伏で変わる結末
差しや追い込みが決まるかどうかは、コース形状に大きく左右されます。
直線の長さ、坂の有無、カーブのきつさなどが末脚の効き方を変え、脚質の有利不利を生み出します。
ここでは代表的な傾向を整理し、差し・追い込み馬を狙いやすい舞台と、届きにくい舞台を具体的に掘り下げていきます。
直線が長いコースで台頭しやすい差し・追い込み
東京競馬場や新潟外回りのように直線が500m以上あるコースは、差しや追い込みが決まりやすい舞台です。
ゴールまでの距離が長いため、後方からでもトップスピードを十分に発揮できる余裕があります。
特に新潟外回りは658mと日本最長で、末脚を長く使える馬には絶好の条件となります。
小回りコースで届きにくいパターンと例外条件
札幌、福島、小倉など直線が短い小回りでは、差し・追い込みは基本的に不利です。
前残りの展開になりやすく、後方勢はスパートを始める前にゴールが来てしまいます。
ただし、極端なハイペースで先行馬が総崩れする場合や、外差し馬場に傾いた時は追い込みも決まります。
展開と馬場の両方が揃った時だけ、例外的に届くケースがある点を押さえておきましょう。
芝とダートの違い|なぜダートは追い込みが決まりにくいのか
芝はスピードが出やすいため、直線での加速が活かされやすく差し・追い込みに向いています。
一方、ダートは砂の抵抗でスピードに乗りにくく、基本的に前有利の傾向が強いです。
東京ダート1,400mのように直線が長い舞台を除けば、後方勢が届くケースは限られています。
このため、芝では差し・追い込みを狙いやすいですが、ダートでは展開が極端に流れない限り慎重に見極める必要があります。
外回りと内回り、急坂と平坦が末脚に与える影響
外回りは直線が長く緩やかなカーブが多いため、差し・追い込み向きです。
内回りはカーブがきつく直線も短いため、先行・逃げが有利になりやすいです。
また、阪神や中山のようにゴール前に急坂があるコースは、粘り込みを図る先行勢に負担が大きく、差し馬に有利に働きます。
逆に京都や新潟のように平坦な直線は、前も後ろもスピードを維持できるため、展開による差が出やすくなります。
展開と馬場が味方する時
差しや追い込みは、コース形状だけでなく展開や馬場状態に強く左右されます。
前半のペース配分や当日の馬場傾向を読むことで、どの脚質が有利になるかが変わってくるのです。
ここでは「ハイペース」「スローペース」「馬場状態」の3つを軸に、差し・追い込みが狙える条件を掘り下げていきます。
ハイペースで前崩れになる典型パターン
逃げ馬や先行馬が多く、序盤からポジション争いが激しいレースはハイペースになりやすいです。
その場合、前に行った馬がバテやすく、中団から脚を溜めていた差し馬や、後方待機の追い込み馬に展開の利が生まれます。
特に芝の短距離やマイル戦では、前半から激流になると差し・追い込み決着が増える傾向があります。
スローペースのヨーイドンで差しが決まる条件
序盤から逃げ馬がマイペースで進め、全体の流れが遅くなると直線勝負になります。
この展開は差しに有利で、瞬時に加速できる馬が前を捉えやすいです。
ただし追い込み馬は助走が足りず届かないことが多いため、スローペース時は「差し>追い込み」と覚えておくと良いでしょう。
馬場傾向の見極め|内外の伸び、時計、風のチェック項目
開催が進むと内側の芝が荒れて外差しが効くようになるケースがあります。
このような馬場では、直線で大外を通る差し・追い込み馬が有利です。
逆に内が伸びる馬場なら、差しや追い込みは進路取りで詰まるリスクが高まります。
また、時計の出やすい高速馬場では瞬発力型の差しが有利、時計がかかる馬場ではスタミナ型の追い込みが狙いやすい傾向です。
さらに強風や雨の影響も展開を左右するため、当日の天候チェックは必須です。
「脚を余す」を避けるための隊列予測
追い込み馬は展開に大きく左右されるため、隊列を予測しておくことが重要です。
先行勢が少なければスロー濃厚、逃げ・先行が多ければハイペースになりやすいと考えられます。
「どこで動くか」を想定することで、追い込みが間に合うか、差しで届くかを判断しやすくなります。
指標で裏付ける狙い目
差しや追い込みを狙う時は「感覚」ではなく、データで裏付けを取ることが重要です。
脚質が活きるかどうかはレース展開だけでなく、上がり3Fやラップ推移、枠順や馬場傾向といった具体的な指標で検証する必要があります。
ここでは差し・追い込みを買う根拠となる代表的な指標を整理します。
上がり最速の信頼度と過信の落とし穴
上がり最速は末脚の能力を示す重要なデータです。
過去に何度も上がり最速を記録している馬は、展開さえハマれば信頼できます。
しかし「上がり最速=勝ち切れる」わけではありません。
差しや追い込みは届かずに2〜3着止まりになることも多く、複勝圏では強くても単勝ではリスクが高いケースがあります。
したがって「上がり最速率」を評価する時は、勝率よりも連対率・複勝率を重視すると良いでしょう。
ラップバランス(前傾・後傾)と差し届く確率
ラップが前傾(前半速く、後半遅い)になると、前に行った馬が消耗しやすく、差しや追い込みに展開の利が生まれます。
逆に後傾(前半遅く、後半速い)の場合、差し馬は瞬発力勝負で勝機がありますが、追い込み馬は助走が足りずに脚を余すことが増えます。
レース前に過去傾向を確認し、そのコースが前傾ラップになりやすいのか、後傾ラップが多いのかを把握しておくと狙い目が絞れます。
枠順×脚質マトリクス|外差し天国と内差し天国
差しや追い込みは進路取りが重要で、枠順によって有利不利が変化します。
直線で外が伸びる馬場なら、外枠差し・外枠追い込みが台頭しやすいです。
逆に内が良い馬場では、内枠でロスなく立ち回る差し馬が有利になります。
この「馬場の内外傾向」と「枠順×脚質」の組み合わせを読むことで、人気薄の激走を拾えるチャンスが増えます。
ペースメーカーの存在と先行勢の頭数カウント
展開予測で最も重要なのは「前に行く馬の数」です。
逃げ馬や先行馬が多ければハイペースになり、差しや追い込みに有利です。
逆に前に行きたい馬が少なければ、スローで前残りの可能性が高くなります。
また、確実にハナを切るであろうペースメーカーがいるかどうかも判断材料です。
逃げ馬の脚質や騎手の性格まで含めてペースを予測すれば、差し・追い込みが届くかどうかの精度が高まります。
予想と馬券への落とし込み
差しや追い込みを理解したら、実際に馬券戦略にどう落とし込むかが重要です。
末脚型の馬は破壊力がある反面、展開待ちや進路取りのリスクもあるため、券種の選び方や資金配分に工夫が必要になります。
ここでは差し・追い込みを狙う際の馬券戦略を掘り下げて解説します。
券種別セオリー|差し・追い込みに向く買い方
差しや追い込みは「届くか届かないか」のギリギリ勝負になることが多いため、単勝1点狙いはリスクが高めです。
一方で、2着や3着に突っ込んでくるケースが多いため、馬連・3連複・ワイドとの相性は良好です。
特に人気薄の追い込み馬をヒモに入れると高配当を拾えるチャンスが増えます。
オッズと回収率のバランス|人気薄の妙味を拾う条件
追い込み馬は人気に関係なく展開がハマれば突っ込んでくるため、穴馬狙いに適しています。
ただし人気薄ばかり狙うと回収が安定しにくいため、軸には安定して差せる馬を選び、穴の追い込みを相手に混ぜる戦略が有効です。
「人気薄の差し・追い込みは相手候補、実績ある差し馬は軸候補」と分けて考えるのがおすすめです。
パドックと返し馬で分かる末脚の出しやすさ
差し・追い込みは直線でどれだけスムーズに脚を使えるかが勝負です。
パドックで落ち着いているか、返し馬でリズム良く伸びているかを確認することが予想の助けになります。
テンションが高すぎると道中で行きたがり、末脚を溜められず力を出せない場合もあるため注意が必要です。
直前情報の活かし方|馬場発表、風向、乗り替わり
直前の馬場発表で「外差し傾向」と出ていれば、差し・追い込み馬の期待値は上がります。
また、強い向かい風が直線に吹いていると逃げ・先行が苦しくなり、後方勢に有利な展開になります。
さらに騎手が積極派か慎重派かによっても末脚の活かし方が変わるため、乗り替わり情報も見逃せません。
よくある誤解Q&A
差しや追い込みについては、競馬ファンの間でも誤解されやすい点がいくつかあります。
用語の混同や脚質の誤認は、予想を組み立てるうえで大きなリスクになります。
ここでは代表的な誤解を取り上げ、それぞれの正しい理解を整理していきます。
差しと追い込みは同じではない
「後ろから伸びる馬=追い込み」と思われがちですが、実際には差しと追い込みは別の脚質です。
差しは中団から仕掛けるタイプで、位置取りを工夫して安定的に勝負に絡みます。
追い込みは最後方付近で待機し、展開や馬場がハマらなければ届かないことも多いです。
両者の違いは「道中の位置取り」と「加速を始める距離」にある点を押さえておきましょう。
出遅れ=追い込みではない
スタートで出遅れたからといって、その馬が追い込み脚質というわけではありません。
本来先行や差しの馬でも、出遅れによって後方から競馬することになれば、見かけ上は追い込みになります。
そのため、出走表の「追込」表記は直近のレースの位置取りに基づく場合が多く、脚質そのものを誤解してしまう原因になります。
真の脚質を見極めるには、複数レースの傾向を確認することが大切です。
自在馬の扱い方|隊列予測で役割が変わる
自在脚質はどんな位置からでも力を発揮できるとされますが、実際は展開や枠順の影響を強く受けます。
枠が内なら先行気味に運び、外なら差しや追い込みに徹することもあります。
自在=万能と勘違いされがちですが、「その日の隊列でどの役割を担うか」を事前に予測しておくことが重要です。
「まくり」と直線一気の混同を解く
まくりはコーナーでスピードを上げて外から順位を押し上げる戦法です。
直線でだけ脚を使う追い込みとは性質が違い、長く脚を使う持続力型の馬に向いています。
実況や新聞で「後方からまくり一気」と表現されることもありますが、まくりは直線限定ではありません。
加速を始める地点が直線かコーナーかで明確に区別しましょう。
まとめ|位置取りと展開・馬場を三位一体で読む
差しと追い込みの違いは単なる「後ろから来るかどうか」ではなく、道中の位置取りと仕掛けのタイミングにあります。
差しは中団から直線で一気に前を交わす戦法で、追い込みは最後方から助走を長く使い、直線一気で突き抜ける戦法です。
両者の境界を理解しておくと、レース映像や出馬表を見た時に「どちらに寄っているか」が正しく見抜けるようになります。
展開や馬場傾向を読むことも欠かせません。
先行馬が多ければハイペースで前崩れとなり差し・追い込みに展開の利が生まれます。
逆に逃げ馬が少ないスローペースなら、差しは届いても追い込みは間に合わないケースが増えます。
さらに直線の長さや坂の有無、馬場の内外の伸びなどコース特性も加味すると、脚質ごとの有利不利がよりクリアになります。
馬券に落とし込む際は「位置取りの傾向」「展開予測」「当日の馬場状態」を三位一体で考えることが大切です。
人気薄の追い込み馬を狙うか、安定感のある差し馬を軸に据えるかは、この3つの条件が揃っているかどうかで判断すると回収率が安定します。
差しと追い込みの違いを正しく理解し、データと現場情報を組み合わせて予想に活かせば、狙いどころがより明確になり、勝負できるレースを絞り込むことができるでしょう。