競馬予想の時間がかかるのはなぜ？時短短縮方法やおすすめ予想方法を紹介

皆さんは、どのように競馬を予想されてますか？

血統や過去の成績、馬場状態や枠順といった多くのファクターを取り入れて予想する方や競馬新聞などプロの予想家の印を基に馬券を購入する方など様々だと思います。

ただ、競馬を予想するのは、とても楽しいですが、その反面たくさんの時間を要してしまうのも競馬予想です。

しかし、予想をするにあたって、時短で予想する何か方法はないの？と思われている方も多いと聞きます。

そこで今回は、私が取り入れている時間短縮の予想方法や最低でもこれだけは目を通すポイント、競馬予想の効率的な方法などを紹介します。

また、合わせて予想に役立つツールも紹介しますので、ぜひ最後まで楽しんでください。

※なお、本記事は、あくまで私的観点からの予想方法ですので、馬券的中を保証するものではありませんので、あしからず。

おすすめしたい競馬予想で時間を短縮する予想方法

まず、時短で馬券を購入する場合、私はある統計結果を基に買うレースを絞り込みます。

それは、馬券圏内に入る2頭の馬が6番人気以内で決着する確率が66%という数字です。

また、同じ70%前後の確率で3頭だった場合は、8番人気以内となります。

これは、どういうことかといいますと、該当する約70%のレースしか買わない。要するに1日12レースで換算すれば、3〜4レースは捨てる、いわゆる観戦レースとします。

よって、その日の出馬表を確認し、6番人気以上の馬が絡みそうな、いわゆる荒れそうなレースを見つけ、捨てる＝観戦とし、馬券の購入を見送ります。

そして、買うレース(最大でも1日1場8レースまで)を選択すれば、次に馬連や馬単でしたら1番人気から6番人気までの馬を対象とし、3連系でしたら8番人気までの馬を対象とします。

こうすることで単純に6頭立て、8頭立てのレースと同じになりますよね。これだけでも競馬予想に対して大きな時短になるかと思います。

なお、この予想方法で大事となってくるのは、単勝オッズです。まずは、オッズ人気で馬の取捨選択をするわけですから、なるべく最終オッズに近い状況の人気馬を選択すべきです。

よって、可能な限り、投票締め切り直前に馬券を買うようにしてください。

特に取捨選択のボーダーラインである6〜7番人気や8〜9番人気のオッズに差がない場合は、ある程度の予想は決めておいて、締め切り直前のオッズで購入するようにしましょう。

それぞれの券種で購入する基準

次は、それぞれの券種において私が決めている購入する基準値について紹介します。

まずは、単勝で買わないほうがいい馬は、1.1倍から3.0倍以下のオッズが付いている馬です。

逆に狙うべき馬は、5.0倍から10倍のオッズが付く馬です。

これは、単勝2.0倍の馬券の購入割合は、単勝全体のおよそ40%になるからです。

要するに単勝2.0倍の馬券というのは、単勝全体の約5分の2に買われている計算になります。

また、単勝10倍の馬券の購入割合は、単勝全体のおよそ7%です。これは、単勝10倍の馬券が単勝全体の約14分の1しか買われていないことを表します。

単勝10倍であれば、10回に1回でも的中できれば上出来だと思いますが、逆にいえば、10回に1回しか的中しないことも意味しますよね。

よって、初めから的中確率の低い馬券を購入する方は、それほど多くありません。

だからこそ、単勝馬券を購入する方が少ないといわれていますので、馬の本来の実力よりおいしいオッズになりやすいです。よって、単勝では5倍から10倍の馬が狙い目だといえます。

続いて、馬連・ワイド・3連複ですが、これも自分自身の中で購入するパターンを決めています。

まず、馬連では『人気馬と大穴馬』との組み合わせ、もしくは『中穴馬と中穴馬』同士の組み合わせです。さらに『人気馬と大穴馬』『中穴馬と中穴馬』も買いとしています。

なお、人気馬・中穴馬・大穴馬とは、以下の単勝オッズを想定しています。

このオッズ想定は、以下のワイド・3連複でも同様の考えです。

次にワイドですが、ワイドは馬連の逆となる『人気馬と大穴馬』の組み合わせです。

これは、多くの方が、3着までに入ってくれたら、”御の字”という心理状況でワイドを購入するパターンが多く見られるからです。

また『人気馬と中穴馬』さらには、馬連と同じく『中穴馬と中穴馬』も買いとしています。

次に3連複は、基本的にフォーメーション買いを主流としています。

基本的には、

これだと5点になりますので、懐事情に優しい買い方となります。

また、この買い方で少し不安になる場合は、3列目に☆印や注印の馬を抑えます。

その場合、

このようにフォーメーションだと点数を抑えることが可能です。

しかし、ボックス買いにすると、購入点数が増えてしまいます。よって、3連複を購入する場合、フォーメーションをオススメします。

低予算しかない場合の楽しみ方

次に予算がない場合に購入する買い方を紹介します。

これは、単純に単勝・複勝・馬連・ワイドと幅広く買って馬券を楽しむ買い方となります。

たとえば、1,000円しか軍資金がなかったとします。

この場合、

単勝◎に300円
複勝△に200円
馬連◎-△に200円
ワイド◎-△に300円

このように多点買いで購入することで的中率を上げて楽しむことができます。

また、それぞれの購入点数を変えることで的中したにもかかわらず収支がマイナスになるトリガミを避けることもできます。

また、◎と△だけでは不安という場合には、以下のような買い方もしています。

馬連◎-△△△を各100円：合計3点
ワイド◎-△△△を各200円：合計3点

この買い方でしたら、1,000円でお釣りが出ますよね。

また、狙い方の基本は前述の買い方と変わらず、中穴狙いです。

なお、△は4番人気から8番人気くらいの馬を選ぶことが多いです。これは、前述の通り時短予想にもつながっていますし、本命と対抗や単穴決着だと配当に旨味がないのも理由の1つです。

是非とも参考にしてみてください。

競馬予想で役立つツール3選

ネット上には無料で役立つ競馬予想ツールがたくさんあります。

数ある競馬予想ツールの中から私が予想の際に利用しているオススメのアプリを紹介します。

netkeiba.com

1番のオススメは、netkeiba.comです。

こちらは、無料でも利用可能ですが、かなりの閲覧制限があるため、ここでは有料版の内容として紹介させていただきます。

まずは、予想記事の充実です。多くのプロの予想が閲覧可能です。ただし、アプリ内のポイントを利用しますので、すべてが閲覧できるわけではありません。

それでもお気に入りのプロの方の予想をみるには、無料で付与されるポイントで十分です。

また、予想だけではなく、たとえば、あの騎手は、どのコースが得意なのか、このレースで勝率の良い種牡馬はどれか、といったように各データも充実しています。

さらにレース後の想定払い戻し金額の表示も速いです。レースが終わって約30秒後には、表示されますので、的中した場合、すぐに配当金額を知ることが可能です。中央競馬は地方競馬と違い、払い戻し金額が決定するまで時間を要しますので、この機能は本当に有難いですね。

>>netkeiba.comインストールページ

競馬ラボ

競馬情報サイトの競馬ラボも使い勝手が良いです。

オススメする点は、元JRA騎手の安藤勝己氏によるG1無料予想が見れることです。また、個人的には、全体的な色合いが良いため、出走表など、とても見やすいです。

基本的には、netkeiba.comを利用していますが、過去のレースなどを閲覧する場合は、競馬ラボを利用するなど、使い分けすると良いと思います。

なお、競馬ラボのアプリは「らくらくIPAT」という名称でリリースされていましたが、2024年6月23日をもってアプリの運用が終了しました。

しかしながら、競馬ラボのサイトは健在ですし、使い勝手も良いので今回紹介しました。

>>競馬ラボ

JRA公式アプリ

JRA−VANも含めたJRAの公式アプリもおすすめできます。

もちろん、公式なので、すべての情報が網羅されていますが、個人的には、少し見にくい感じがします。

ただ、コラムやニュースなどは、他の2つに比べて充実しています。そして、1番はリアルタイムでレースが観戦できるところでしょうか。

これまでは有料方法のグリーンチャンネルか15時台の地上波のテレビ、もしくはラジオ中継でしかレース中継は見ることができませんでした。

ところが、公式アプリは無料で全レースの中継、録画映像を公開しています。

おかげで現在は無料で中央競馬のレースが楽しめるようになったのです。

>>JRA公式アプリインストールページ

競馬予想の時間がかかる：まとめ

今回は、競馬予想には時間がかかるをテーマに時短予想方法や競馬予想の効率的な方法などを紹介しました。

確かに競馬の予想は楽しい反面、予想をすればするほど、混乱する場合があります。特にいろいろな情報を集めすぎて、結果的に最初は買おうと思っていた馬を馬券対象外にしてしまい、その馬が馬券圏内に入ると、あれだけ時間をかけたのにって後悔することはよくある話です。

そんな時こそ、私が取り入れている時短予想や馬券の購入方法などを思い出していただけると幸いです。