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競馬の収支を見える化!おすすめアプリ・エクセル管理・計算方法まで完全解説

競馬の収支を見える化!おすすめアプリ・エクセル管理・計算方法まで完全解説のアイキャッチ

競馬を楽しむうえで、自分がどれくらい勝っているのか、または負けているのかをしっかり把握できているでしょうか。

なんとなくの記憶や感覚に頼って馬券を買い続けていると、収支が大きくマイナスになっていたことに後から気づくケースもあります。

この記事では、競馬の収支を見える化する方法として「収支管理の重要性」や「おすすめアプリ」「エクセルでの記録」「平均収支の目安」など、実践的な情報をわかりやすく紹介します。

目次

なぜ競馬の収支管理が重要なのか

競馬は運だけでなく、買い方や分析によって成績が大きく変わるレジャーです。

しかし、何となく馬券を買い続けていると、自分が本当にプラスになっているのか、どんな買い方が向いているのかが見えなくなってしまいます。

収支を記録することで、冷静な振り返りができるようになり、無駄な出費の削減や的中率・回収率の改善にもつながります。

詳しい収支管理の重要性について、解説します。

感覚頼りでは収支が把握できない

馬券を買っていると、どうしても「この前あの万馬券を当てたから勝っているはず」と感覚で判断してしまいがちです。

しかし、実際に細かく記録をとってみると、大勝ちの陰で小さな負けを繰り返しており、トータルではマイナスだったというケースが少なくありません。

このように、人間の記憶や印象は曖昧で偏りがあるため、収支を記録しないままでは正確な現状把握ができません。

数字で管理することで、自分の馬券スタイルの実態が見えてきて、次のレースへの戦略にも活かしやすくなります。

収支管理は回収率や期待値の向上にもつながる

収支を記録することで、どの券種やレース条件が自分に合っているかを分析することができます。

例えば、「平場レースより重賞での的中率が高い」「複勝よりワイドの方が回収率がいい」といった傾向に気づくこともあるでしょう。

さらに、回収率や期待値を意識した馬券戦略が立てやすくなり、闇雲な買い方を避けられるようになります。

馬券は長期的に見て効率良く戦うことが求められるため、収支管理を習慣にすることで競馬の楽しみ方が一段と深まります。

競馬の収支を管理する3つの方法

競馬の収支を記録・管理する方法には、スマホアプリ、エクセル(またはスプレッドシート)、紙の手書きノートの3つがあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の生活スタイルや競馬との向き合い方に合った方法を選ぶことが重要です。

まずは3つの方法それぞれの特徴や利便性について、具体的に解説していきます。

競馬収支管理アプリの活用

近年はスマートフォンのアプリを使って競馬収支を手軽に管理する人が増えています。

アプリなら馬券購入後すぐに金額や的中結果を入力できるため、記録の習慣が続きやすいのが魅力です。

また、多くのアプリには自動で回収率や的中率を計算してくれる機能や、日・週・月ごとのグラフ表示機能が搭載されています。

さらに、JRAネット投票と連携できるアプリもあり、自動で収支を読み取ってくれるものも存在します。

スマホ1台で完結する手軽さと視覚的なわかりやすさは、初心者にも強くおすすめできるポイントです。

エクセルやGoogleスプレッドシートでの管理

PCを使い慣れている人には、エクセルやGoogleスプレッドシートを用いた管理方法が人気です。

自分で項目を自由に追加でき、金額や回収率、的中率などを関数で自動集計できるため、カスタマイズ性に優れています。

テンプレートを使えばすぐに始められますし、自作すれば買い方の傾向や条件別の成績など、より詳細な分析も可能になります。

ただし、都度パソコンを立ち上げる手間がかかるため、スマホ入力の手軽さを重視する方にはやや不向きな面もあるかもしれません。

手書き収支ノートの魅力

デジタル管理が主流となった今でも、紙に手書きすることで得られる効果も侮れません。

手書きで記録することによって、レース内容や自分の予想プロセスを自然と振り返ることができ、思考の整理にもつながります。

また、あえて手間をかけることで「無駄な馬券は控えよう」という抑止力にもなるでしょう。

ただし、集計はすべて手作業になるため、的中率や回収率などを計算するのが面倒に感じることもあります。

記録を続ける根気が必要ですが、競馬と真剣に向き合いたい人にはおすすめの方法です。

おすすめの競馬収支管理アプリ5選

競馬の収支管理を続けるうえで、便利なのがスマートフォン用のアプリです。

現在では無料・有料含めて多くのアプリがリリースされており、初心者から上級者まで自分に合った機能を選ぶことが可能です。

ここでは特に使いやすく、評価の高いアプリを5つ厳選して紹介します。

1. 馬券簿 競馬の収支を楽々管理

「馬券簿」は、買い目を入力するだけで自動的に収支を計算してくれる便利なアプリです。

開催地や券種別に収支をグラフ化できるため、得意なレース傾向を簡単に把握できます。

iPhone版ではネット投票との連動や広告非表示などのプレミアム機能も用意されています。

操作もシンプルなので、初心者でも安心して使うことができます。

App Store(iOS)

Google Play(Android)

2. 競馬収支を管理 ~収支表アプリ~

こちらのアプリは、中央・地方問わず、競馬の収支を手軽に記録できることが特徴です。

購入金額と払戻金を入力するだけで、自動的に回収率やグラフを表示してくれます。

期間別の集計やタグ管理機能も搭載されており、無駄な馬券の見直しにも役立ちます。

ニュース閲覧機能もあり、競馬ファンにとって便利な一本です。

Google Play(Android)

3. 馬卓〜競馬収支日記

「馬卓」は、競馬の収支や予想メモを日記のように記録できるiOS専用アプリです。

Webからレース情報を自動取得でき、馬番や金額を入力するだけで的中判定や払戻額の集計も行えます。

また、コース別・騎手別などの詳細な分析機能も搭載されており、有料アドオンでさらに使い勝手が広がります。

じっくり競馬と向き合いたい方におすすめです。

App Store(iOS)

4. ギャンブル収支管理メモ

このアプリは、競馬だけでなくパチンコや競艇など他のギャンブルにも対応した汎用型の収支記録アプリです。

投資額と回収額を入力するだけで、月別や年別の収支を自動で計算・表示してくれます。

グラフ表示やタグ分類も充実しており、目標設定機能も用意されています。

ギャンブル全体の出費をまとめて管理したい方にぴったりのアプリです。

App Store(iOS)

Google Play(Android)

5. 収支表 MAXBET

「収支表 MAXBET」は、競馬・パチンコ・スロット・FXなど、さまざまなジャンルの収支を一括で管理できるアプリです。

カレンダー表示で日々の収支を見やすく可視化でき、タグやメモを使って細かく分類することも可能です。

起動直後からすぐに記録できる操作性も魅力で、100万ダウンロードを超える実績を誇ります。

CSV出力にも対応しており、PCとの連携にも便利です。

App Store(iOS)

Google Play(Android)

競馬の収支平均はどれくらい?

競馬での収支は人それぞれ異なりますが、全体の平均を見ると多くの人がマイナスに偏っているのが現実です。

それでも収支の実態を知ることで、どうすれば負けを減らし、勝ちにつなげられるかのヒントが得られます。

ここでは、一般的な収支傾向と、プラスを目指すための考え方について解説します。

平均的にはマイナスが多い

競馬の収支は、長期的に見てマイナスになる人が大半を占めています。

その理由は、JRAの控除率が約20~30%あるため、賭けたお金の一部が必ず差し引かれてしまう仕組みにあります。

また、感情に流されたり、根拠のない穴狙いを続けたりすることで、無駄な投資がかさむ傾向があります。

過去の調査によると、競馬ファン全体の約8割以上が年間収支マイナスというデータもあります。

この現実を理解したうえで、負けを減らす戦略を立てることが重要です。

勝ち組になるには?

競馬でプラス収支を目指すには、「的中率」よりも「回収率」を意識することが大切です。

例えば、的中率が高くても回収率が100%未満であれば、最終的には負けてしまいます。

一方で、的中率は低くても、オッズとのバランスを見て賢く馬券を選べば、長期的にプラスに持っていくことも可能です。

また、自分の得意な券種やレース条件を把握し、無駄なレースには手を出さないという「絞り込み」も大きな武器になります。

収支管理を習慣化し、定期的に振り返る姿勢が勝ち組への第一歩となるでしょう。


まとめ:収支を管理して賢く競馬を楽しもう

競馬で長く楽しむためには、単に当てることよりも、いかに効率よくお金を使い、回収していくかが重要です。

その第一歩となるのが、日々の収支を記録して“見える化”することです。

収支を管理することで、どのようなレースや買い方が自分に合っているのかを冷静に分析でき、無駄な馬券購入を避けることができます。

近年はスマホアプリなどを使えば、手軽に記録・集計ができるようになりました。

まずは一つ、自分に合った方法で収支をつける習慣を始めてみましょう。

そうすることで競馬の見方が変わり、ただのギャンブルから“戦略的な趣味”へと進化していくはずです。

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