阪神芝1,600mは外回りコースを使用するマイル戦で、G1の桜花賞や阪神ジュベナイルフィリーズなど重要なレースが行われる舞台です。
直線が長く末脚勝負になりやすいことから、能力差が結果に表れやすいコースとして知られています。
ここでは阪神芝1,600mの特徴や傾向、タイムや血統、騎手データなどをもとにコースのポイントを分かりやすく解説していきます。
阪神芝1,600mのコース特徴

阪神芝1,600mは外回りコースを使用するマイル戦で、最初のコーナーまでの距離が長くスムーズに隊列が決まりやすい舞台です。
最後の直線は約473mと長く、4コーナー出口付近から緩やかな下り坂が続くため、直線ではスピードに乗った末脚勝負になりやすい傾向があります。
前半から押し切る形よりも、後半の上がり勝負に対応できる馬が好走しやすく、同距離ローテや距離短縮馬が結果を残しやすいコースです。
阪神芝1,600mで開催される重賞競走
阪神芝1,600mではG1競走からリステッド競走まで数多くの重要レースが行われています。
桜花賞や朝日杯フューチュリティステークス、阪神ジュベナイルフィリーズといったG1競走が開催される舞台として知られ、2歳戦から古馬戦まで幅広い世代の実力馬が集まります。
またチューリップ賞や阪神牝馬ステークスのようなG1前哨戦に加え、チャーチルダウンズカップやしらさぎステークス、その他多くのリステッドの舞台にも指定されており、年間を通して高レベルなレースが行われます。
ここでは阪神芝1,600mで開催される重賞とリステッド競走について見ていきます。
桜花賞
| グレード | G1 |
|---|---|
| 開催時期 | 4月上旬 |
| 出走条件 | 3歳牝馬 |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着賞金 | 1億4,000万円 |
桜花賞はJRAが阪神競馬場の芝1,600mで行うG1で、牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)の第一関門です。
上位入線馬(5着まで)にはオークスの優先出走権が与えられます。
1939年に英国の1000ギニーを手本に創設され、戦後の1947年から現在の名称になりました。
1950年以降は阪神での開催が定着しています。
2007年から外回りコースで実施され、2010年には国際G1として整備されました。
地方馬や外国馬にも門戸が開かれ、春のマイル女王決定戦として位置付けられています。

朝日杯フューチュリティステークス
| グレード | G1 |
|---|---|
| 開催時期 | 12月中旬~下旬 |
| 出走条件 | 2歳牡・牝 |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着賞金 | 8,000万円 |
朝日杯フューチュリティステークスは、JRAが阪神競馬場の芝1,600m外回りで施行する2歳G1競走です。
1949年に中山競馬場で創設され、2歳馬のチャンピオン決定戦として長く親しまれてきました。
施行距離は当初の短距離から変更され、1962年以降は1,600mで定着しています。
2014年からは阪神競馬場で行われるようになり、翌年のクラシック路線を占う重要な一戦として位置付けられています。
多くの勝ち馬が後にG1で活躍しており、将来の名馬候補が集まる2歳マイル王決定戦として注目されています。

阪神ジュベナイルフィリーズ
| グレード | G1 |
|---|---|
| 開催時期 | 12月上旬~中旬 |
| 出走条件 | 2歳牝馬 |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着賞金 | 7,500万円 |
阪神ジュベナイルフィリーズは、JRAが阪神競馬場の芝1,600m外回りで行う2歳牝馬のG1競走です。
1949年に関西の2歳チャンピオン決定戦として創設され、距離は当初の1,200mから変遷を経て、1962年以降は1,600mで定着しました。
1991年に牝馬限定戦となり、2006年からは外回りコースで施行されて現在の形になっています。
外国産馬や地方馬、外国調教馬にも門戸が開かれ、ここで結果を出した馬が翌年の牝馬クラシックへ直結する例も多いです。
2歳女王を決める一戦として、将来性と完成度の両面が問われる舞台です。
チューリップ賞
| グレード | G2 |
|---|---|
| 開催時期 | 3月上旬 |
| 出走条件 | 3歳牝馬 |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着賞金 | 5,200万円 |
チューリップ賞は、JRAが阪神競馬場の芝1,600mで行う3歳牝馬限定のG2です。
3着までに桜花賞の優先出走権が与えられるトライアルで、本番と同じ舞台を経験できる重要な前哨戦です。
1993年までは桜花賞指定オープンとして行われ、1994年に重賞へ格上げされました。
1995年から桜花賞トライアルに指定され、2018年にはG2へ昇格しています。
国際競走として地方馬や外国産馬、外国調教馬も出走可能で、クラシック候補が集まりやすい一戦です。

阪神牝馬ステークス
| グレード2 | G2 |
|---|---|
| 開催時期 | 4月上旬 |
| 出走条件 | 4歳以上牝馬 |
| 負担重量 | 別定 |
| 1着賞金 | 5,500万円 |
阪神牝馬ステークスは、JRAが阪神競馬場の芝1,600mで行う4歳以上牝馬限定のG2です。
もともとは12月開催が定着していましたが、2006年に4月へ移り、ヴィクトリアマイルの前哨戦として位置づけられています。
1994年にG2へ格上げされ、国際競走として外国馬や地方馬も出走可能です。
さらに2014年からは1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられています。
チャーチルダウンズカップ
| グレード | G3 |
|---|---|
| 開催時期 | 4月上旬 |
| 出走条件 | 3歳 |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着賞金 | 4,100万円 |
チャーチルダウンズカップは、JRAが阪神競馬場の芝1,600mで行う3歳重賞です。
2024年まではアーリントンカップの名称でしたが、姉妹提携先の変更などを受けて2025年から現名称に改称されました。
2018年からはNHKマイルカップのトライアルに指定され、3着までに優先出走権が与えられます。
NHKマイルカップを目標にする馬が多数参戦し、将来の有力マイラーの誕生に期待できるレースです。
しらさぎステークス
| グレード | G3 |
|---|---|
| 開催時期 | 6月下旬 |
| 出走条件 | 3歳以上 |
| 負担重量 | 別定 |
| 1着賞金 | 4,100万円 |
しらさぎステークスは、JRAが阪神競馬場の芝1,600mで行う3歳以上対象の重賞です。
2025年に創設された比較的新しい重賞で、夏のマイル路線を充実させる目的で設けられ、サマーマイルシリーズの第1戦として位置付けられています。
前身は米子ステークスで、長年オープン特別やリステッド競走として行われてきた実績をもとに重賞へ昇格しました。
地方所属馬や外国馬も出走可能で、夏のマイル路線を占う重要な一戦として注目されています。
六甲ステークス
| グレード | L |
|---|---|
| 開催時期 | 3月下旬 |
| 出走条件 | 4歳以上 |
| 負担重量 | 別定 |
| 1着賞金 | 2,700万円 |
六甲ステークスは、JRAが阪神競馬場の芝1,600mで行う4歳以上対象のリステッド競走です。
1961年に創設された歴史ある競走で、条件戦として始まり、その後オープン特別を経て現在はリステッド競走として施行されています。
距離は時期によって変遷がありましたが、2009年以降は芝1,600mで定着しています。
春のマイル路線における重要なオープン競走の一つで、重賞戦線を目指す馬が多く出走するレースです。
ポートアイランドステークス
| グレード | L |
|---|---|
| 開催時期 | 9月下旬~10月上旬 |
| 出走条件 | 3歳以上 |
| 負担重量 | 別定 |
| 1着賞金 | 2,700万円 |
ポートアイランドステークスは、JRAが阪神競馬場の芝外1,600mで行う3歳以上対象のリステッド競走です。
1988年に条件戦として創設され、その後オープン競走へ昇格し、現在はリステッド競走として施行されています。
距離やコースは変遷があるものの、現在は芝1,600mのマイル戦として定着しています。
秋開催の阪神競馬を代表するオープン競走の一つで、富士ステークスなどの重賞へ向かう有力馬が出走する重要なステップレースです。
リゲルステークス
| グレード | L |
|---|---|
| 開催時期 | 12月上旬~中旬 |
| 出走条件 | 3歳以上 |
| 負担重量 | 別定 |
| 1着賞金 | 2,700万円 |
リゲルステークスは、JRAが阪神競馬場の芝外1,600mで施行する3歳以上対象のリステッド競走です。
2012年にオープン特別として創設され、距離は現在まで芝1,600mで行われています。
2019年にリステッド競走へ昇格し、阪神のマイル路線を支えるオープン競走の一つとして定着しました。
年末の阪神開催に組まれることが多く、マイル路線のオープン馬が力を試す重要な一戦となっています。
阪神芝1,600mのタイム
阪神芝1,600mのタイム傾向を把握すると、コースの特徴や求められる能力が見えてきます。
平均タイムやレコードタイムを確認することで、時計が出やすい馬場かどうかも判断しやすくなります。
ここでは阪神芝1,600mのタイム水準について詳しく見ていきます。
阪神芝1,600mの平均タイム
| クラス | レース数 | 平均タイム |
|---|---|---|
| 重賞・オープン | 52レース | 1:34.0 |
| 3勝クラス | 16レース | 1:33.6 |
| 2勝クラス | 34レース | 1:34.5 |
| 1勝クラス | 46レース | 1:34.9 |
| 未勝利 | 75レース | 1:35.9 |
| 新馬 | 35レース | 1:37.0 |
阪神芝1,600mのレコードタイム
| 年齢 | レコードタイム | 馬名 | レース名 |
|---|---|---|---|
| 2歳 | 1:32.3 | グレナディアガーズ | 朝日杯FS(G1) (2020年12月20日) |
| 3歳以上 | 1:31.1 | ソダシ | 桜花賞(G1) (2021年4月11日) |
阪神芝1,600mのレコードタイムは2歳戦が1分32秒3、3歳以上が1分31秒1となっており、いずれもG1競走で記録されています。
2歳レコードは朝日杯フューチュリティステークスでグレナディアガーズが樹立し、スピード能力の高さを示しました。
一方、3歳以上のレコードは桜花賞でソダシが記録したもので、外回りコースの長い直線を活かした高い末脚が求められる舞台といえます。
高速決着になることも多く、一定以上のスピード能力と持続力を兼ね備えた馬が好走しやすいコースです。
阪神芝1,600mのコースデータ
阪神芝1,600mのコースデータからは、タイム傾向や枠順の有利不利、脚質別の成績などさまざまな特徴が見えてきます。
マイル戦としてはレースレベルも高く、データ面から適性を見極めることが予想の精度向上につながります。
ここでは平均タイムや枠番別成績などのコースデータをもとに傾向を整理していきます。
阪神芝1,600mの枠順別データ
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 16-32-38-272/358 | 4.5% | 13.4% | 24.0% | 22 | 79 |
| 2枠 | 34-28-32-275/369 | 9.2% | 16.8% | 25.5% | 107 | 83 |
| 3枠 | 33-31-31-299/394 | 8.4% | 16.2% | 24.1% | 91 | 68 |
| 4枠 | 40-28-24-322/414 | 9.7% | 16.4% | 22.2% | 84 | 64 |
| 5枠 | 36-29-26-334/425 | 8.5% | 15.3% | 21.4% | 93 | 57 |
| 6枠 | 30-39-36-346/451 | 6.7% | 15.3% | 23.3% | 65 | 85 |
| 7枠 | 34-34-41-422/531 | 6.4% | 12.8% | 20.5% | 68 | 73 |
| 8枠 | 36-37-29-465/567 | 6.3% | 12.9% | 18.0% | 43 | 62 |
阪神芝1,600mの脚質別データ
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 38-24-28-168/258 | 14.7% | 24.0% | 34.9% | 231 | 127 |
| 先行 | 99-108-94-670/971 | 10.2% | 21.3% | 31.0% | 72 | 86 |
| 差し | 92-92-93-996/1,273 | 7.2% | 14.5% | 21.8% | 66 | 74 |
| 追込 | 30-32-42-895/999 | 3.0% | 6.2% | 10.4% | 33 | 37 |
| まくり | 0-2-0-4/6 | 0.0% | 33.3% | 33.3% | 0 | 191 |
阪神芝1,600mの人気別データ
| 人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 92-53-28-85/258 | 35.7% | 56.2% | 67.1% | 88 | 86 |
| 2番人気 | 52-51-43-112/258 | 20.2% | 39.9% | 56.6% | 83 | 87 |
| 3番人気 | 32-27-27-172/258 | 12.4% | 22.9% | 33.3% | 67 | 65 |
| 4番人気 | 24-35-41-158/258 | 9.3% | 22.9% | 38.8% | 84 | 86 |
| 5番人気 | 21-23-28-186/258 | 8.1% | 17.1% | 27.9% | 97 | 77 |
| 6~9番人気 | 32-54-65-844/995 | 3.2% | 8.6% | 15.2% | 80 | 80 |
| 10番人気以下 | 6-15-25-1,178/1,224 | 0.5% | 1.7% | 3.8% | 49 | 54 |
阪神芝1,600mの騎手別データ
| 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 岩田望来 | 22-17-16-101/156 | 14.1% | 25.0% | 35.3% | 55 | 120 |
| 川田将雅 | 22-12-16-43/93 | 23.7% | 36.6% | 53.8% | 81 | 81 |
| 坂井瑠星 | 16-16-9-72/113 | 14.2% | 28.3% | 36.3% | 112 | 87 |
| 松山弘平 | 10-17-10-99/136 | 7.4% | 19.9% | 27.2% | 44 | 52 |
| 鮫島克駿 | 10-8-13-79/110 | 9.1% | 16.4% | 28.2% | 110 | 88 |
| 福永祐一 | 10-3-8-40/61 | 16.4% | 21.3% | 34.4% | 48 | 48 |
| 武豊 | 9-15-4-70/98 | 9.2% | 24.5% | 28.6% | 59 | 67 |
| 幸英明 | 9-11-9-104/133 | 6.8% | 15.0% | 21.8% | 98 | 77 |
| 藤岡佑介 | 9-9-4-55/77 | 11.7% | 23.4% | 28.6% | 80 | 66 |
| 和田竜二 | 8-16-10-114/148 | 5.4% | 16.2% | 23.0% | 75 | 64 |
阪神芝1,600mの調教師別データ
| 調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 高野友和 | 13-7-6-31/57 | 22.8% | 35.1% | 45.6% | 109 | 88 |
| 中内田充正 | 11-10-10-34/65 | 16.9% | 32.3% | 47.7% | 57 | 83 |
| 須貝尚介 | 11-3-5-43/62 | 17.7% | 22.6% | 30.6% | 265 | 81 |
| 友道康夫 | 10-8-5-48/71 | 14.1% | 25.4% | 32.4% | 65 | 59 |
| 池添学 | 10-6-7-41/64 | 15.6% | 25.0% | 35.9% | 115 | 83 |
| 吉岡辰弥 | 10-5-5-25/45 | 22.2% | 33.3% | 44.4% | 447 | 136 |
| 藤原英昭 | 8-6-5-55/74 | 10.8% | 18.9% | 25.7% | 41 | 61 |
| 斉藤崇史 | 8-5-4-31/48 | 16.7% | 27.1% | 35.4% | 112 | 89 |
| 辻野泰之 | 8-4-2-29/43 | 18.6% | 27.9% | 32.6% | 64 | 68 |
| 矢作芳人 | 7-5-7-47/66 | 10.6% | 18.2% | 28.8% | 44 | 125 |
阪神芝1,600mの血統別データ
| 血統 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロードカナロア | 20-25-19-157/221 | 9.0% | 20.4% | 29.0% | 44 | 93 |
| エピファネイア | 19-16-19-141/195 | 9.7% | 17.9% | 27.7% | 63 | 73 |
| キズナ | 15-16-10-119/160 | 9.4% | 19.4% | 25.6% | 95 | 115 |
| モーリス | 15-12-20-117/164 | 9.1% | 16.5% | 28.7% | 79 | 63 |
| ルーラーシップ | 14-7-7-80/108 | 13.0% | 19.4% | 25.9% | 94 | 90 |
| ディープインパクト | 12-19-12-107/150 | 8.0% | 20.7% | 28.7% | 36 | 52 |
| ハーツクライ | 11-8-10-87/116 | 9.5% | 16.4% | 25.0% | 136 | 70 |
| ドゥラメンテ | 10-4-3-92/109 | 9.2% | 12.8% | 15.6% | 46 | 44 |
| キングカメハメハ | 10-2-1-25/38 | 26.3% | 31.6% | 34.2% | 126 | 52 |
| リオンディーズ | 8-14-8-76/106 | 7.5% | 20.8% | 28.3% | 157 | 78 |
阪神芝1,600mの母父血統別データ
| 母父血統 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 34-23-19-190/266 | 12.8% | 21.4% | 28.6% | 109 | 78 |
| キングカメハメハ | 10-11-13-137/171 | 5.8% | 12.3% | 19.9% | 32 | 54 |
| クロフネ | 9-4-6-62/81 | 11.1% | 16.0% | 23.5% | 56 | 81 |
| ゼンノロブロイ | 7-7- 10-41/65 | 10.8% | 21.5% | 36.9% | 42 | 93 |
| マンハッタンカフェ | 6-8-4-66/84 | 7.1% | 16.7% | 21.4% | 33 | 109 |
| ハーツクライ | 5-7-3-60/75 | 6.7% | 16.0% | 20.0% | 36 | 35 |
| ステイゴールド | 5-5-6-37/53 | 9.4% | 18.9% | 30.2% | 34 | 73 |
| アグネスタキオン | 5-5-5-57/72 | 6.9% | 13.9% | 20.8% | 189 | 80 |
| ネオユニヴァース | 5-2-1-32/40 | 12.5% | 17.5% | 20.0% | 89 | 84 |
| ダイワメジャー | 5-1-1-46/53 | 9.4% | 11.3% | 13.2% | 48 | 24 |
阪神芝1,600mの攻略方法
阪神芝1,600mは直線の長さやコース形状の影響が大きく、適性の差が結果に表れやすいコースです。
特に血統傾向や騎手成績、重馬場などの馬場状態を把握することで予想の精度が高まります。
ここでは阪神芝1,600mを攻略するために重要なポイントをデータから解説します。
阪神芝1,600mで好走する血統と種牡馬
阪神芝1,600mではバランス型の血統が安定して好走しています。
ロードカナロアやエピファネイア、キズナ、モーリスといった主流種牡馬は出走数が多く、安定した成績を残しています。
特にキズナは回収率面でも優秀で、穴馬候補としても注目できる存在です。
ルーラーシップやハーツクライも安定した実績があり、タフさが求められるレースで浮上しやすい傾向があります。
キングカメハメハ産駒は出走数こそ少ないものの好成績を残しており、出走していれば注目したい血統です。
一方でドゥラメンテ産駒は出走数に対して好走率がやや低めで、取捨の判断が重要になります。
母父血統ではディープインパクトが最も多くの好走馬を出しており、安定した実績を残しています。
またゼンノロブロイやステイゴールドなどスタミナ型の母系も好走例が多く、直線の急坂を意識した血統が有利です。
阪神芝1,600mではスピードだけでなくパワーや持続力を兼ね備えた血統を重視すると予想しやすくなります。
阪神芝1,600mで有利な騎手
阪神芝1,600mでは上位騎手の安定感が目立ち、騎手の実力差が結果に反映されやすい傾向があります。
川田将雅騎手は勝利数、連対数ともに優秀で、出走すれば軸候補として信頼しやすい存在です。
岩田望来騎手も勝利数が多く、複勝率や回収率の面でも優秀な成績を残しています。
坂井瑠星騎手は勝利数・連対数ともに安定しており、単勝回収率も高く穴馬での好走も目立ちます。
鮫島克駿騎手も回収率面で優秀な数字を残しており、人気薄に騎乗した際には注意が必要です。
武豊騎手も安定した成績を残しており、経験の差が結果につながるケースが多く見られます。
阪神芝1,600mはコーナー4回のコース形態で立ち回りが重要になるため、コース経験が豊富な騎手を重視すると予想の精度を高めやすくなります。
重馬場になると最内枠番の好走率が高くなる
| 良馬場の 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 9-22-31-212/274 | 3.3% | 11.3% | 22.6% | 19 | 77 |
| 2枠 | 28-19-25-210/282 | 9.9% | 16.7% | 25.5% | 70 | 72 |
| 3枠 | 25-24-22-228/299 | 8.4% | 16.4% | 23.7% | 100 | 67 |
| 4枠 | 35-21-19-243/318 | 11.0% | 17.6% | 23.6% | 103 | 68 |
| 5枠 | 27-24-21-252/324 | 8.3% | 15.7% | 22.2% | 113 | 64 |
| 6枠 | 24-31-25-268/348 | 6.9% | 15.8% | 23.0% | 75 | 74 |
| 7枠 | 23-25-36-325/409 | 5.6% | 11.7% | 20.5% | 72 | 79 |
| 8枠 | 27-33-18-363/441 | 6.1% | 13.6% | 17.7% | 42 | 51 |
| 稍重以下の 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 7-10-7-60/84 | 8.3% | 20.2% | 28.6% | 30 | 82 |
| 2枠 | 6-9-7-65/87 | 6.9% | 17.2% | 25.3% | 228 | 121 |
| 3枠 | 8-7-9-71/95 | 8.4% | 15.8% | 25.3% | 60 | 69 |
| 4枠 | 5-7-5-79/96 | 5.2% | 12.5% | 17.7% | 23 | 52 |
| 5枠 | 9-5-5-82/101 | 8.9% | 13.9% | 18.8% | 28 | 36 |
| 6枠 | 6-8-11-78/103 | 5.8% | 13.6% | 24.3% | 29 | 124 |
| 7枠 | 11-9-5-97/122 | 9.0% | 16.4% | 20.5% | 53 | 52 |
| 8枠 | 9-4-11-102/126 | 7.1% | 10.3% | 19.0% | 50 | 98 |
阪神芝1,600mはそこまで枠の優劣はありませんが良馬場開催時における1枠は勝率と連対率が低いです。
ところが、重馬場や稍重以下になると1枠の好走率は一気に伸び、外枠と比べても堅実な成績を残しています。
馬場が悪化すると外を回る距離ロスが大きくなるため、ロスなく立ち回れる内枠の優位性が強まりやすいです。
阪神芝1,600mは外回りコースながらコーナーを2回通過するため、道中の立ち回りが結果に影響しやすい条件です。
内枠の馬は余計な距離ロスを抑えやすく、馬場が渋った場面でもスムーズに運びやすくなります。
雨で馬場状態が悪化した際は外枠より内枠を重視することで、実際のレース傾向に沿った予想がしやすくなるでしょう。
阪神芝1,600mのまとめ
阪神芝1,600mは外回りコースを使用するマイル戦で、長い直線と緩やかなコーナーが特徴です。
瞬発力だけでなく持続力も求められやすく、血統や騎手の適性が結果に直結しやすい条件といえます。
桜花賞や朝日杯フューチュリティステークスなどのG1が行われる舞台でもあり、質の高いメンバーが集まりやすい点も特徴です。
良馬場では枠順の差は大きくありませんが、道悪になると内枠の立ち回りが生きやすくなるため、馬場状態を踏まえた予想が重要になるでしょう。

