オッズが割れるレースでもっとも効率の良い単勝馬券の買い方とは

早速ですが、皆さんは日本の競馬でもっとも売り上げのある券種ってご存じでしょうか?

答えは3連単です。3連単といえば、なかなか的中するのが難しい反面、的中すれば配当面でも期待できますし、一発逆転を狙うのも3連単の魅力だと思います。

しかし、欧米の競馬ファンは、日本とは違い単勝を好んで買うそうです。

これは、1頭の競走馬だけを応援するといったギャンブル性よりも競走馬の応援を重視しているからなのかも知れません。

そんな単勝馬券の醍醐味は、ギャンブル目線で見ると、圧倒的1番人気の競走馬がいない、いわゆる人気が割れている混戦レースで買うのが面白いところといえます。

それは、どの競走馬が勝つか分からないため、オッズ的にも妙味がありますし、1着の競走馬を当てるだけのシンプルな券種で、さらにJRAの控除率は20%ともっとも低いのも特徴です。

そこで今回は、圧倒的1番人気馬が不在のレースで単勝馬券を当てる方法を解説します。

混戦レースの時こそ、複雑な3連単や馬単などではなく、単勝で勝負するべきです。

そのため、オッズを目安にした勝率や回収率、単勝オッズを考慮した上で狙うべき点などをお伝えしていきますので、ぜひ最後までご高覧ください。

目次

単勝オッズの勝率および回収率とは

オッズ割れレースについて解説する前に、単勝オッズ別の勝率および回収率を一覧表を以下にまとめました。

単勝オッズによる勝率および回収率一覧

単勝オッズ勝率回収率
1.0倍~1.9倍52.5%78%
2.0倍~2.9倍31.3%76%
3.0倍~3.9倍23.6%76%
4.0倍~4.9倍17.9%80%
5.0倍~6.9倍13.5%79%
7.0倍~9.9倍10.2%78%
10.0倍~14.9倍7.1%86%
15.0倍~19.9倍5.2%87%
20.0倍~29.9倍3.2%81%
30.0倍~49.9倍2.2%79%
50.0倍~99.9倍1.1%73%
100倍以上0.4%42%
2008~2023年の全レースから算出

こちらの表をみていただくとお分かりかと思いますが、これは、各オッズ別に細かく分類して勝率と回収率を算出した表となります。

なお、単勝回収率の平均値は約76%です。

ここで最初に注目してほしいのが、単勝オッズ50倍以上の競走馬は、単勝回収率が平均値以下だということです。さらに勝率も約1%ですので単純に100回に1回しか勝てない計算となります。

さすがに混戦レースといっても単勝オッズ50倍以上の競走馬には、手を出さないことが賢明だと思います

次に勝率の欄をみますと、単勝オッズが低い人気馬から順に勝率は高くなっていますが、ここで注目してほしいのが隣の欄の回収率です。

表の1番上になる単勝オッズ1.0倍〜1.9倍は、勝率が50%を超えています。しかし、回収率に関しては、78%と平均値を上回っていますが、圧倒的人気馬にしては、それほど高くないと思いませんか?

これは、予想家などが回収率を意識しつつ、少しでも的中率を上げるため人気馬を予想から外せないことが、回収率を悪くしてしまっている1つの原因と考えられます。

確かに予想家も「当たらない」と評判が悪くなってしまっては、ファンからの信用を失ってしまいますので、これは致し方ないかも知れません。

また、圧倒的人気馬の回収率が、そこまで高くないのは、メディアや競馬新聞などの影響も加え、過剰人気によることも原因の1つだと考えられます。

実際に大きなレースになればなるほど圧倒的人気馬の過剰人気が強くなる傾向です。特に競馬の祭典といわれている日本ダービー(G1)や年末の風物詩、有馬記念(G1)などは、CMを大々的に放送したり一般のニュースやスポーツ新聞でも大きく取り上げられますよね。

そのため、普段馬券を買わない人が馬券を購入するなど、馬券購入者が多ければ多いほど、オッズが下がってしまい配当面でも期待できなくなります。

よって、圧倒的1番人気馬がいるレースでは単勝馬券はオススメできないことも今回の単勝馬券攻略法につながってきます。

まずは、その点を理解していただいた上で次からは、混戦レースにおける単勝馬券の狙い方について詳しく説明していきます。

オッズが割れるレースの意味

ここからはオッズが割れたレースについて先ほどの表を基に説明します。

まずは、単勝オッズ3.9倍以下の欄に注目してください。単純に1.0倍〜3.9倍までに支持された競走馬が勝つ確率は合算すると100%を超えます。

要するに圧倒的1番人気馬だけではなく、このような支持を受けた上位人気馬がいる場合も単勝馬券の対象になりません。

単勝馬券の対象となるのは、たとえば、単勝オッズ4.0倍の競走馬が1番人気だった場合、勝率は約18%とかなり低いです。

続いて2番人気も4倍台、3番人気も5倍台となれば、支持率の差が極めて少ないため、どの競走馬にも勝つ可能性が高くなります。

このように1本被りで多くの方に支持された競走馬がいないレースを混戦レースと呼びます。

そして、これは予想家やメディアなども「どの競走馬が勝つか予想できない」ことを示していますので、このようなレースがあった場合こそ、単勝馬券でも高リターンに期待できます。

なお、混戦レースとなりやすいのは、ハンデ戦や実力が均衡している条件戦などが挙げられますので、混戦レースを見極める際は上位人気馬の単勝オッズに注目するようにしましょう。

オッズが割れるレースで効果的な単勝馬券の買い方

次に混戦レースの狙い目ついて説明します。

これは、先ほどの単勝オッズのデータを見るとすぐ分かります。

改めて表に目を移してもらうと、もっとも回収率が魅力的な単勝オッズは10.0倍〜19.9倍だということがお分かりいただけるかと思います。

確かに勝率は約5.2%〜7.1%とかなり低いですが、単勝回収率は86%〜87%もあり、表のように分類した中では回収率が1番高いです。

これが、今回のテーマである圧倒的1番人気馬が不在のレースで1番人気馬以外の単勝を予想する根拠という結論になります。

ただ、そうはいっても勝率は上位人気馬に比べれば、かなり低いですが、その反面、馬券を購入する上での期待値はかなり高く、全体で見ると単勝回収率がもっとも高くなっています。

これは、無条件に10倍〜19.9倍の馬だけを単勝を買い続ける場合と1番人気の単勝を買い続けるのでは、約10%近くの回収率の差が出てくるということにもなります。

よって、混戦レースで単勝馬券を買う場合は、単勝オッズ10倍〜19.9倍の競走馬を狙うことをオススメします。

また、データで競馬を攻略する場合は、勝率のデータを見ることよりも回収率のデー タを見ることも競馬で勝つポイントとなってきますので、合わせて覚えておいてください。

オッズが割れるレースの単勝馬券の買い方 まとめ

今回は、オッズが割れたレースにおける単勝馬券の買い方を紹介しました。

改めて表に目を移すと、圧倒的1番人気馬の勝率は半数となる50%でも回収値78%と決して高い数字ではありませんよね。

そこで狙い目となるのが、もっとも回収率が魅力的なオッズである単勝オッズ10.0倍から19.9倍となります。

これは、1番人気馬が4倍以上で単勝オッズ1桁台に数頭がひしめき合うような混戦レースを見つけた場合、当記事の買い方を思い出してください。

毎回とはいいませんが、長期的に見ると回収率向上につながることでしょう。

この記事を読んでいただき、1人でも多くの人の収支向上になれば幸いですので、是非とも取り入れてみてください。

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