今年の競馬界もさまざまなドラマが誕生しました。
それと同時には惜しまれながらも引退した馬も数多くいます。
本記事では、2024年に引退した競走馬を実績のある馬を中心にまとめました。
- 2024年に引退した名馬を年月順にまとめました。
- 2024年に引退したG1馬が分かります。
- 2024年に引退した名馬のその後が分かります。
2024年に引退したG1馬12頭
今年も数多くの馬が引退しましたが、その中には大舞台で活躍し、多くの競馬ファンに感動を与えたG1馬もたくさんいます。
最初に2024年に引退したG1馬を12頭紹介します。
ヴァレーデラルナ
生年月日 | 2019年1月17日 |
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性別 | 牝 |
父 | ドゥラメンテ |
母 | セレスタ |
母父 | Jump Start |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 15戦5勝 |
主な勝ち鞍 | JBCレディスクラシック(Jpn1) 2022年 |
獲得賞金 | 1億4,174万4,000円 |
登録抹消日 | 2024年1月11日 |
ヴァレーデラルナは2022年のJBCレディスクラシックの勝ち馬です。
主に条件戦で力を付けた馬で、初めて挑んだJBCレディスクラシックでは今なお活躍してるグランブリッジや同年かしわ記念(Jpn1)を勝利したショウナンナデシコ、長く地方交流重賞で安定した走りを見せていたテリオスベルを退け、初めての重賞ながらJpn1タイトルを手にしています。
当時3歳ということでその後のダート牝馬路線の活躍にも期待されましたが、翌年のTCK女王盃(Jpn3)やエンプレス杯(Jpn2)で2着入りするものの、勝ち星には恵まれず、昨年のJBCレディスクラシックを最後に引退が発表されました。
レッドルゼル
生年月日 | 2016年3月25日 |
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性別 | 牡 |
父 | ロードカナロア |
母 | フレンチノワール |
母父 | フレンチデピュティ |
生産牧場 | 社台ファーム |
戦績 | 27戦9勝 |
主な勝ち鞍 | JBCスプリント(Jpn1) 2021年 東京盃(Jpn2) 2022年 根岸ステークス(G3) 2021年 |
獲得賞金 | 4億4,053万1,900円 |
登録抹消日 | 2024年2月28日 |
短距離ダートを中心に活躍したレッドルゼルはロードカナロア産駒初のダートG1馬です。
差し・追込競馬を得意としており、金沢ダート1,400mで行われた2021年のJBCスプリント(Jpn1)では従来のレコードタイムを1.8秒も更新する1分24秒6のレコードタイムで勝利し、JRA所属馬として力のあるパフォーマンスを見せました。
それ以外にもドバイで行われたドバイゴールデンシャヒーンやフェブラリーステークス(どちらもG1)でも2着に入線するなど、短距離ダートで頭角を見せています。
最終的には8歳まで現役で走り続けていましたが、2024年のフェブラリーステークスの6着を最後、右前脚に炎症が判明し、長期休養が必要になったことで引退が発表されました。
引退後は北海道浦河町にあるイーストスタッドで種牡馬入りしており、2024年は41頭に種付けを行ったようです。
アイコンテーラー
生年月日 | 2018年5月2日 |
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性別 | 牝 |
父 | ドゥラメンテ |
母 | ボイルトウショウ |
母父 | ケイムホーム |
生産牧場 | 畠山牧場 |
戦績 | 28戦6勝 |
主な勝ち鞍 | JBCレディスクラシック(Jpn1) 2023年 |
獲得賞金 | 2億3,578万円 |
登録抹消日 | 2024年11月15日 |
アイコンテーラーは2023年のJBCレディスクラシック(Jpn1)を制した馬です。
もともと芝出身の馬で現役時代は中日新聞杯や愛知杯(どちらもG3)といった重賞競走でも馬券に絡んでいました。
しかしながら、2023年のBSN賞(L)ではじめてダートを使うと見事な手ごたえで勝利し、続くシリウスステークス(G3)でも2着入りしているようにダートで頭角を露わにしました。
JBCレディスクラシックはダート路線で安定した走りを見せているグランブリッジや前哨戦のレディスプレリュード(Jpn2)を制したアーテルアストレアらを退けて1番人気に支持され、見事優勝し、G1タイトルを手にしました。
最終的な勝ち鞍はこのJBCレディスクラシックが最後でしたが、翌年川崎記念(Jpn1)やレディスプレリュードでも馬券に絡み、才能を開花したダートで幕を落としています。
ジャスティンミラノ
生年月日 | 2021年4月9日 |
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性別 | 牡 |
父 | キズナ |
母 | マーゴットディド |
母父 | Exceed And Excel |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 4戦3勝 |
主な勝ち鞍 | 皐月賞(G1) 2024年 共同通信杯(G3) 2024年 |
獲得賞金 | 4億306万円 |
登録抹消日 | 2024年11月15日 |
ジャスティンミラノは今年の皐月賞馬です。
デビュー戦からとんとん拍子で勝ち続け、皐月賞(G1)は無敗で勝利し世代最初のクラシックホースとなりました。
続く日本ダービー(G1)はスローからのロングスパートの競馬で出し切ったダノンデサイルには敗れたものの2着に入線し、世代上位の実力を証明しています。
ところが、秋の緒戦に選択していた天皇賞(秋)(G1)の調整中に右前浅屈腱炎が判明し、9カ月以上の休養が見込まれたことで引退となりました。
通算成績4戦3勝。
引退後は北海道日高町にあるブリーダーズスタリオンステーションへ種牡馬入りすることが決まりました。種付け料は300万円です。
ナミュール
生年月日 | 2019年3月2日 |
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性別 | 牝 |
父 | ハービンジャー |
母 | サンブルエミューズ |
母父 | ダイワメジャー |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 18戦5勝 |
主な勝ち鞍 | マイルチャンピオンシップ(G1) 2023年 富士ステークス(G2) 2023年 チューリップ賞(G2) 2022年 |
獲得賞金 | 7億1,327万3,100円 |
登録抹消日 | 2024年11月22日 |
牝馬のナミュールはデビュー年から注目されていましたが、阪神JF(G1)では出遅れて4着、桜花賞(G1)は外枠が影響して大敗し、オークス、秋華賞(どちらもG1)は両方とも馬券に絡みましたが勝ち星までは届きませんでした。
古馬になってからはマイル路線にシフトし、ヴィクトリアマイルも安田記念といったG1レースにも出走しましたが他馬の斜行が響いて勝ち切れません。
しかしながら、同年マイルチャンピオンシップ(G1)では代打騎乗した藤岡康太騎手とのコンビで自慢の末脚を炸裂、大外一気の競馬で見事勝利しました。
結果的に手にしたG1レースはこのマイルチャンピオンシップのみでしたが、代打騎乗で勝ち切ったインパクトは全国に広まり、並居るG1馬の中でも特に愛されたホースといえるでしょう。
2024年のマイルチャンピオンシップを最後に引退し、今後はノーザンファームで繁殖牝馬になります。
レモンポップ
生年月日 | 2018年2月15日 |
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性別 | 牡 |
父 | Lemon Drop Kid |
母 | Unreachable |
母父 | Giant’s Causeway |
生産牧場 | Mr. & Mrs. Oliver S. Tait |
戦績 | 18戦13勝 |
主な勝ち鞍 | フェブラリーステークス(G1) 2023年 チャンピオンズカップ(G1) 2023・2024年 マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1) 2023・2024年 |
獲得賞金 | 7億6,020万円 |
登録抹消日 | 2024年12月6日 |
短距離からマイル、中距離まで幅広いダートの舞台で活躍したレモンポップは通算成績18戦13勝、海外以外ではすべて連対している実力馬です。
重賞でも安定した走りを見せており、2023年のフェブラリーステークス以降はすべてG1もしくはJpn1の舞台で頂点に君臨し続けました。
2023年のチャンピオンズカップははじめての1,800m戦、しかも不利といわれる8枠から坂井瑠星騎手の果敢な積極策に応えて優勝、翌2024年のチャンピオンズカップにおいても前の競馬で最後まで出し切り優勝しました。
手にしたG1(Jpn1)の数は6つで、最後まで強い走りを見せつけて有終の美を飾っています。
引退後は北海道日高町にあるダーレージャパンスタリオンコンプレックスの種牡馬入りが決まりました。種付け料は500万円です。
レモンポップがチャンピオンズカップを勝利した2週間後に父Remon Drop Kidが死去したため、ポストRemon Drop Kidとしても注目されています。
ドウデュース
生年月日 | 2019年5月7日 |
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性別 | 牡 |
父 | ハーツクライ |
母 | ダストアンドダイヤモンズ |
母父 | Vindivation |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 16戦8勝 |
主な勝ち鞍 | 日本ダービー(G1) 2022年 有馬記念(G1) 2023年 天皇賞(秋)(G1) 2024年 ジャパンカップ(G1) 2024年 朝日杯FS(G1) 2021年 京都記念(G2) 2023年 |
獲得賞金 | 17億7,587万5,800円 |
登録抹消日 | 2024年12月25日 |
2024年の主役といったらドウデュースでしょう。
2022年の日本ダービー(G1)では世界最強ホースと呼ばれるイクイノックス相手に勝ち切り、世代最強の座を獲得しました。
ところが、3歳時に挑んだフランス遠征では凡走すると、世間の注目は同期のイクイノックスに集まります。
イクイノックスとの再戦となった2023年の天皇賞(秋)とジャパンカップ(どちらもG1)においてもイクイノックスのパフォーマンスの前に為す術がありませんでした。
しかしながら、同年有馬記念(G1)でコーナーから完璧な立ち回りで勝利し、最後の話題をかっさらうと、2024年の天皇賞(秋)においても絶望的な位置から豪脚を決めて優勝、続くジャパンカップも世界の強豪相手に勝利し、ダービー馬としての威光を証明したのです。
引退レースとなった2024年の有馬記念においても断然1番人気の注目株でしたが、レース3日ほど前にハ行が判明したことで出走を断念し、そのまま引退となりました。
無念の引退となりましたが、最強世代の頂点に立った馬として、その血を後世に残すことも大事です。
引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決まりました。種付け料は1,000万円です。
ポストハーツクライとしても、今後の活躍に期待がかかります。
スターズオンアース
生年月日 | 2019年2月27日 |
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性別 | 牝 |
父 | ドゥラメンテ |
母 | サザンスターズ |
母父 | Smart Strike |
生産牧場 | 社台ファーム |
戦績 | 15戦3勝 |
主な勝ち鞍 | 桜花賞(G1) 2022年 オークス(G1) 2022年 |
獲得賞金 | 8億4,946万5,100円 |
登録抹消日 | 2024年12月25日 |
2022年の桜花賞とオークス(どちらもG1)を勝利したスターズオンアースはイクイノックスやドウデュースと同期の馬です。
はじめて挑んだ桜花賞は当時主な勝ち鞍が未勝利止まりということもあって7番人気の低評価でした。
しかしながら、テン乗りで騎乗した川田騎手とコンビで差し切り勝ちを収めると、続くオークスでは大外から豪快に追込を決めて優勝し、牝馬二冠を達成しています。
古馬になってからも大阪杯やヴィクトリアマイル、ジャパンカップや有馬記念(いずれもG1)といった大舞台で善戦し、善戦マンの一面を見せました。
ところが、2024年はG1を3戦使いましたがいずれも馬券外に沈んでいます。
着順以上に出し切れないレースが多かったのでこのころには調子を落としていたのかもしれません。
2024年の有馬記念終了後に現役を引退し、社台ファームで繁殖牝馬になることが発表されました。
スタニングローズ
生年月日 | 2019年1月18日 |
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性別 | 牝 |
父 | キングカメハメハ |
母 | ローザブランカ |
母父 | クロフネ |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 18戦6勝 |
主な勝ち鞍 | 秋華賞(G1) 2022年 エリザベス女王杯(G1) 2024年 フラワーカップ(G3) 2022年 紫苑ステークス(G3) 2022年 |
獲得賞金 | 18億2,621万6,000円 |
登録抹消日 | 2024年12月26日 |
スタニングローズは一つ上の見出しで取り上げたスターズオンアースと同期の馬で、最後の牝馬三冠レースである秋華賞(G1)を勝利した馬です。
古馬になってからは強い相手と戦い続けたことや距離不適性が影響し、思った以上の活躍が見出せませんでしたが、2024年のエリザベス女王杯(G1)ではテン乗りで騎乗したC.デムーロ騎手が素晴らしい立ち回りを見せて出し切り、圧勝しました。
この年のエリザベス女王杯はそこまで相手関係が強力ではありませんでしたが、それでもスタニングローズらしい強い競馬で2つ目のG1タイトルを手にしています。
引退レースとなった2024年の有馬記念(G1)でもコース適性に期待されましたが不利な7枠発走で思うように先行集団に加わることができずに8着に沈み、有終の美は飾れませんでした。
引退後はノーザンファームで繁殖牝馬になるようです。
シャフリヤール
生年月日 | 2018年4月13日 |
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性別 | 牡 |
父 | ディープインパクト |
母 | ドバイマジェスティ |
母父 | Essence of Dubai |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 18戦4勝 |
主な勝ち鞍 | 日本ダービー(G1) 2021年 ドバイシーマクラシック(G1) 2022年 毎日杯(G3) 2021年 |
獲得賞金 | 15億1,845万9,600円 |
登録抹消日 | 2024年12月26日 |
シャフリヤールは2021年のダービー馬で、同年年度代表馬に輝いたエフフォーリアを差し切ってハナ差で優勝した馬です。
通算成績が示すように思った以上に勝ち星を挙げることができませんでしたが引退年の6歳まで堅実な走りを見せていました。
特に引退レースとなった2024年の有馬記念(G1)では死に枠といわれる8枠16番から2週目の向こう正面でロングスプリントを仕掛け、最後まで脚色を削ぐことなく勝ち馬レガレイラのハナ差2着に入線しています。
大外ぶん回しの立ち回りやレガレイラとの斤量差が4キロあったことを考えれば大健闘といえますし、ダービー馬としての威厳を改めて証明することができました。
この有馬記念がラストランとなり、引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決まりました。初年度の種付け料は250万円です。
ニシノデイジー
生年月日 | 2018年4月18日 |
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性別 | 牡 |
父 | ハービンジャー |
母 | ニショノヒナギク |
母父 | アグネスタキオン |
生産牧場 | 谷川牧場 |
戦績 | 32戦6勝 |
主な勝ち鞍 | 中山大障害(J・G1) 2022・2024年 札幌2歳ステークス(G3) 2018年 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 2018年 |
獲得賞金 | 3億3,942万8,000円 |
登録抹消日 | 2024年12月26日 |
8歳まで活躍したニシノデイジーは今でこそ障害馬としての印象が強いですが、2歳のころは札幌2歳ステークスと東京スポーツ杯2歳ステークス(どちらもG3)を勝利しており、若くして注目の高い馬でした。
古馬になってから結果を残すことができず、障害に転向してからはジャンパーとしての才能を開花し、初めての障害重賞挑戦だった2022年の中山大障害(J・G1)を優勝し、今後の障害レースの中心になりそうでした。
それまで活躍していたオジュウチョウサンほど目立つ活躍はありませんでしたが、それでも堅実な走りで度々馬券に絡んでおり、引退レースとなった2024年の中山大障害においても向こう正面から早めに動いて後続を突き放し、2着馬に5馬身差の圧勝で優勝しています。
レース終了翌日にに西山オーナーから引退が発表されました。
西山オーナー曰く「(西山牧場を救った)セイウンスカイとニシノフラワーの血をつなげる馬はニシノデイジーしかいない」とのことです。
引退後は故郷西山牧場で種牡馬入りが決まり、2025年から種牡馬生活が始まります。なお、種付け料は2025年1月1日の時点で未定です。
セリフォス
生年月日 | 2019年3月7日 |
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性別 | 牡 |
父 | ダイワメジャー |
母 | シーフロント |
母父 | Le Havre |
生産牧場 | 追分ファーム |
戦績 | 17戦5勝 |
主な勝ち鞍 | マイルチャンピオンシップ(G1) 2022年 デイリー杯2歳ステークス(G2) 2021年 富士ステークス(G2) 2022年 新潟2歳ステークス(G3) 2021年 |
獲得賞金 | 5億4,980万5,700万円 |
登録抹消日 | 2024年12月28日 |
セリフォスはマイルの第一線で活躍した馬で、3歳時はNHKマイルカップのみならず、安田記念やマイルチャンピオンシップ(すべてG1)にも出走し、若くしてマイルの頂点を目指しています。
2022年のマイルチャンピオンシップは後方の位置から直線一気の競馬で古馬を蹂躙し、見事優勝を飾ったことで将来のマイル界における活躍にも期待されました。
しかしながら、その後は善戦するものの勝ち星には恵まれません。
2024年度はほとんど同じローテーションでレースを使ったソウルラッシュとの差も開きつつありました。
2024年のマイルチャンピオンシップを最後、ソウルラッシュとは別路線を歩むこととなり、引退レースとなった阪神カップ(G2)で4着入線したのち引退しています。
引退後は北海道新冠町にある優駿スタリオンステーションで種牡馬入りが決まりました。種付け料は150万円です。
2024年に引退した名馬28頭
2024年度も数多くの馬が引退しましたが、その中には多くの人がお世話になったかもしれない名馬もも多数います。
ここからは、2024年に引退した名馬を28頭紹介します。
※G1馬は前の見出しで紹介しているので除いています。
セキフウ
生年月日 | 2019年4月17日 |
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性別 | 牡 |
父 | ヘニーヒューズ |
母 | シヤボナ |
母父 | Kingmambo |
生産牧場 | バンブー牧場 |
戦績 | 23戦4勝 |
主な勝ち鞍 | 兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2) 2021年 エルムステークス(G3) 2023年 |
獲得賞金 | 2億1,262万3,100円 |
登録抹消日 | 2024年2月24日 |
重賞タイトルを2つ手にしたセキフウは短距離から中距離まで、幅広い距離で活躍していました。
2023年のエルムステークス(G3)では直線の短い札幌ダートで追込勝利を決め、引退レースとなった2024年のフェブラリーステークス(G1)においても13番人気の低評価を覆す追込で3着入りしています。
好走したフェブラリーステークスは追込有利の展開だったとはいえ痛烈な追込は見事でしたし人気以上の走りで注目されました。
ただ、同月に屈腱炎が判明し、全治9カ月以上の見込みと診断されたことで引退が決まりました。
現在は北海道新ひだか町にあるアロースタッドで種牡馬生活を送っています。
アフリカンゴールド
生年月日 | 2015年3月26日 |
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性別 | セン |
父 | ステイゴールド |
母 | ブリクセン |
母父 | Gone West |
生産牧場 | ダーレー・ジャパン・ファーム |
戦績 | 40戦5勝 |
主な勝ち鞍 | 京都記念(G2) 2022年 |
獲得賞金 | 1億8,664万8,000円 |
登録抹消日 | 2024年 |
2022年の京都記念(G2)を勝利したアフリカンゴールドは父ステイゴールド譲りのスタミナとタフさを武器に、9歳まで現役を全うしました。
勝利した京都記念は13頭立ての12番人気で全く評価されていませんでしたが、小雨が降る稍重馬場がアフリカンゴールドの脚質にフィットしたのか、逃げ切り競馬で勝利を飾り、単勝5,150円の高配当となりました。
その後は勝利こそありませんがG2の舞台で常に前で競馬することから多くの競馬ファンにも目が届き、2023年に行われた「アイドルホースオーディション」では3万を超える票数を獲得し、ぬいぐるみ化までされています。
2024年の京都記念を最後に引退が発表され、引退後は阪神競馬場で乗馬になるようです。
>>ターフィー通販クラブ アフリカンゴールドのぬいぐるみ販売ページ
イルーシヴパンサー
生年月日 | 2018年2月15日 |
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性別 | 牡 |
父 | ハーツクライ |
母 | イルーシヴキャット |
母父 | キングカメハメハ |
生産牧場 | 追分ファーム |
戦績 | 17戦6勝 |
主な勝ち鞍 | 京都金杯(G3) 2023年 東京新聞杯(G3) 2022年 |
獲得賞金 | 1億5,859万8,000円 |
登録抹消日 | 2024年3月2日 |
マイルを中心に活躍していたイルーシヴパンサーは2022年の東京新聞杯と2023年の京都金杯(どちらもG3)の勝ち馬です。
追込競馬を得意としており、勝利した2022年の東京新聞杯はオープン入り緒戦ながらも痛烈な差し切りで勝利し、続く安田記念(G1)でも1番人気に支持されるほどでした。
安田記念は後ろすぎた影響もあって追込も届かず8着に沈みましたが、翌年中京で行われた京都金杯ではトップハンデ58キロを背負いながら差し切り勝ちを収めており、重賞馬らしい力強さを証明しています。
2024年の中山記念(G2)を最後に引退し、引退後は茨城県での中島トニアシュタールで乗馬として供用されることが発表されました。
ジャスティンカフェ
生年月日 | 2018年5月18日 |
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性別 | 牡 |
父 | エピファネイア |
母 | カジノブギ |
母父 | ワークフォース |
生産牧場 | 社台ファーム |
戦績 | 18戦5勝 |
主な勝ち鞍 | エプソムカップ(G3) 2023年 |
獲得賞金 | 2億974万6,000円 |
登録抹消日 | 2024年3月6日 |
ジャスティンカフェは2023年のエプソムカップ(G3)の勝ち馬です。
芝1,600~1,800mのレースを中心に使われた差し馬で、時計勝負の舞台で力を発揮していました。
2023年のマイルチャンピオンシップ(G1)においては7番人気の低評価でしたが得意の差しで勝ち馬ナミュールのタイム差0.1秒に入線し、人気以上の活躍を見せています。
最終的に手にした重賞はエプソムカップのみでしたが、戦績以上に活躍していた馬で展開次第ではもっと重賞タイトルを獲得できただけの能力は秘めていました。
引退後は東京都にある馬事公苑で乗馬として供用される予定です。
ボンボヤージ
生年月日 | 2017年4月25日 |
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性別 | 牝 |
父 | ロードカナロア |
母 | ディープインアスク |
母父 | ディープインパクト |
生産牧場 | 株式会社ASK STUD |
戦績 | 29戦5勝 |
主な勝ち鞍 | 北九州記念(G3) 2022年 |
獲得賞金 | 1億987万5,000円 |
登録抹消日 | 2024年3月13日 |
牝馬のボンボヤージは2022年の北九州記念(G3)の勝ち馬です。
勝利した北九州記念は18頭立ての16番人気で単勝オッズ164.3倍の低評価でしたが1枠からロスのない立ち回りで最後まで押し切り優勝しました。
51キロの低斤量を活かした競馬で大金星を飾っており、単勝万馬券の立会人となっています。。
その後は勝ち星どころか馬券に絡むことがありませんでしたが2023年の北九州記念やセントウルステークス(G2)でも人気以上の走りを見せていました。
ちなみに、全兄のファンタジストも現役時代に小倉2歳ステークス(G3)を制しており、兄姉揃って小倉で活躍しています。
引退後は繁殖牝馬入りする予定ですが繋養先は2024年12月の時点で決まっていません。
テリオスベル
生年月日 | 2017年4月18日 |
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性別 | 牝 |
父 | キズナ |
母 | アーリースプリング |
母父 | クロフネ |
生産牧場 | 野坂牧場 |
戦績 | 41戦7勝 |
主な勝ち鞍 | クイーン賞(Jpn3) 2022年 ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3) 2023年 |
獲得賞金 | 2億5,193万円 |
登録抹消日 | 2024年3月14日 |
地方交流重賞で長く活躍したテリオスベルは江田照男騎手とのコンビで見せた捲り逃げが有名です。
獲得した重賞は2つでしたが、重賞レースを18回使って【2-7-3-6】、着外の6戦のうち4戦が4~5着と、常に堅実な走りを見せていました。
Jpn1の大舞台でも、牡馬混合の交流重賞でも崩れることなく走り、引退レースとなった2024年のダイオライト記念(Jpn2)でも得意の逃げで2着に入線し、息の長い活躍を見せていました。
年齢以上に衰えはなかったですし使い詰めても結果を残す馬主孝行馬でしたが、繁殖牝馬入りのためこのダイオライト記念を持って引退し、故郷野坂牧場に供用されることが決まりました。
レディバグ
生年月日 | 2018年4月28日 |
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性別 | 牝 |
父 | ホッコータルマエ |
母 | フェバリットガール |
母父 | ダンスインザダーク |
生産牧場 | ゴールドアップカンパニー |
戦績 | 27戦7勝 |
主な勝ち鞍 | スパーキングレディーカップ(Jpn3) 2023年 |
獲得賞金 | 1億9,419万4,000円 |
登録抹消日 | 2024年3月15日 |
レディバグはダート路線で活躍した牝馬で2023年のスパーキングレディーカップ(Jpn3)を勝利し、同年マイルチャンピオンシップ南部杯(jpn1)でも3着入りしました。
先行でも差しでも結果を残していた馬で、引退レースとなったコーラルステークス(L)は牝馬にしては重い55.5キロを背負いながらも追込一気の競馬で勝利し、このレースを最後に引退しました。
ちなみにこのとき出走していたレオノーレは元騎手で2024年から調教師になった福永祐一調教師のレオノーレが逃げの競馬で初勝利を目指しましたがレディバグの差し切りの前に2着に敗れています。
引退後は繁殖牝馬入りが決まり、北海道新ひだか町のフジワラファームで供用され、2024年の3月にはリアルスティールと交配を行っています。
メイケイエール
生年月日 | 2018年2月23日 |
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性別 | 牝 |
父 | ミッキーアイル |
母 | シロインジャー |
母父 | ハービンジャー |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 20戦7勝 |
主な勝ち鞍 | チューリップ賞(G2) 2021年 京王杯スプリングカップ(G2) 2022年 セントウルステークス(G2) 2022年 小倉2歳ステークス(G3) 2020年 ファンタジーステークス(G3) 2020年 シルクロードステークス(G3) 2022年 |
獲得賞金 | 3億4,305万7,200円 |
登録抹消日 | 2024年3月27日 |
メイケイエールは2歳のころから短距離レースで頭角を表しており、2023年の高松宮記念や2022年のスプリンターズステークス(どちらもG1)では1番人気に支持されるほどでした。
一時は人気以上に凡走も目立ちましたが気性難の馬と相性がいい(?)池添騎手とのコンビで持ち直し、最終的には重賞レースを6勝しています。
度々気性難を見せながらも重賞レースを複数勝利していることから多くのファンに支持され、2022年のアイドルホースオーディションでは4万903票を集めて見事1位を獲得し、メイケイエールのぬいぐるみが制作されています。
引退後はノーザンファームで繁殖牝馬入りし、4月にスワーヴリチャードと種付けを行ったようです。
>>ターフィー通販クラブ メイケイエールのぬいぐるみ販売ページ
ディヴィーナ
生年月日 | 2017年2月24日 |
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性別 | 牝 |
父 | モーリス |
母 | ヴィルシーナ |
母父 | ディープインパクト |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 20戦5勝 |
主な勝ち鞍 | 府中牝馬ステークス(G2) 2023年 |
獲得賞金 | 1億6,238万6,000円 |
登録抹消日 | 2024年3月28日 |
牝馬のディヴィーナは母が牝馬三冠すべてのレースで2着に入線したヴィルシーナという良血馬です。
ディヴィーナは母と違って牝馬三冠競走に出走することはありませんでしたが、2023年の府中牝馬ステークス(G2)を勝利しているように母から継いだポテンシャルを活かして重賞レースを制しています。
また、ヴィルシーナが連覇を成し遂げたヴィクトリアマイルにおいても4着入りしているように、適性距離は母と通じるものがありました。
2024年の高松宮記念(G1)を最後、現役を引退し、引退後はノーザンファームで繁殖牝馬入りしています。
なお、同期でエリザベス女王杯(G1)を制したジェラルディーナは母が三冠牝馬のジェンティルドンナで、ヴィルシーナと同期です。
母子揃って近いものが感じるのも競馬の醍醐味かもしれませんね。
ユーキャンスマイル
生年月日 | 2015年5月3日 |
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性別 | 牡 |
父 | キングカメハメハ |
母 | ムードインディゴ |
母父 | ダンスインザダーク |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 36戦6勝 |
主な勝ち鞍 | 阪神大賞典(G2) 2020年 ダイヤモンドステークス(G3) 2019年 新潟記念(G3) 2019年 |
獲得賞金 | 3億9,748万8,000円 |
登録抹消日 | 2024年3月28日 |
9歳まで現役を全うしたユーキャンスマイルは芝3,000m以上の阪神大賞典(G2)やダイヤモンドステークス(G3)を制した重賞馬です。
このほかにも菊花賞や天皇賞(春)(どちらもG1)でも上位争いしており、キングカメハメハ産駒にしては珍しいステイヤーでした。
年齢を重ねてからは勝ち切れないレースも目立ちましたが、それでも2022年と2023年の新潟記念(G3)では人気以上の走りで2着入りしているように、高齢馬になってもハマれば力ある競馬を見せていました。
2024年の阪神大賞典を最後に引退し、引退後は北海道苫小牧市にあるノーザンホースパークで乗馬になるようです。
ロータスランド
生年月日 | 2017年1月31日 |
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性別 | 牝 |
父 | Point of Entry |
母 | Little Miss Muffet |
母父 | Scat Daddy |
生産牧場 | Dr. Aaron Sones & Dr. Naoya Yoshida |
戦績 | 26戦6勝 |
主な勝ち鞍 | 関屋記念(G3) 2021年 京都牝馬ステークス(G3) 2022年 |
獲得賞金 | 2億6,173万5,000円 |
登録抹消日 | 2024年3月29日 |
ロータスランドは短距離からマイルを中心に活躍していた牝馬です。
先行から差しまで幅広い脚質で重賞レースに挑み続け、中でも2022年の高松宮記念はタフな重馬場を苦にしない差し切り競馬で勝ち馬ナランフレグのクビ差2着でした。
展開や相手次第ではG1馬に成り得たかもしれません。
その後も重賞に挑み続け、2024年の高松宮記念5着を最後に引退しました。
引退後は北海道浦河町にある三嶋牧場で繁殖牝馬入りし、初年度はゴールドシップと交配を行ったようです。
ケイアイパープル
生年月日 | 2016年4月4日 |
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性別 | 牡 |
父 | パイロ |
母 | アルヴェナ |
母父 | Seeking the Gold |
生産牧場 | 隆栄牧場 |
戦績 | 39戦9勝 |
主な勝ち鞍 | 佐賀記念(Jpn3) 2022年 白山大賞典(Jpn3) 2022年 |
獲得賞金 | 2億1,264万3,000円 |
登録抹消日 | 2024年5月1日 |
地方競馬の交流重賞を2勝しているケイアイパープルは2022年の佐賀記念と白山大賞典(どちらもJpn3)を制した馬です。
主戦を務めていた藤岡康太騎手とのコンビで度々好走していました。
年齢の影響もあったのか、2023年以降は勝ち星から遠ざかっていましたが2024年のブリリアントステークス(L)では12番人気の低評価を覆す走りで4着入りし、重賞馬としての威光を示しています。
結果的にはこのブリリアントステークスを以て中央競馬の登録が抹消されましたが、その後はホッカイドウ競馬に移籍し、いまも門別競馬場を中心に活躍していますよ。
シルヴァーソニック
生年月日 | 2016年3月22日 |
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性別 | 牡 |
父 | オルフェーヴル |
母 | エアトゥーレ |
母父 | トニービン |
生産牧場 | 社台ファーム |
戦績 | 24戦6勝 |
主な勝ち鞍 | ステイヤーズステークス(G2) 2022年 レッドシーターフハンデキャップ(G3) 2023年 |
獲得賞金 | 4億3,434万7,400円 |
登録抹消日 | 2024年5月29日 |
シルヴァーソニックは2022年のステイヤーズステークス(G2)とサウジアラビアで開催されたレッドシーターフハンデキャップ(G3)を勝利した馬です。
勝利したふたつの重賞はどちらも芝3,000mを超えるレースで、そのほかにも長距離レースの代名詞である天皇賞(春)や阪神大賞典でもたびたび好走し、ステイヤーとして活躍していました。
2022年の天皇賞(春)における転倒をはじめ、現役時代は何度か怪我に見舞われながらも8歳まで長く現役を全うしたことでファンも多く、2024年のアイドルホースオーディションにおける引退馬部門で見事1位を獲得し、ぬいぐるみ化が決定しています。(発売時期は2024年12月の時点で未定)
2024年の春に重度の繋靭帯炎が判明したことで引退し、引退後は故郷の社台ファームで乗馬になることが発表されました。
ゼッフィーロ
生年月日 | 2019年2月5日 |
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性別 | 牡 |
父 | ディープインパクト |
母 | ワイルドウインド |
母父 | Danehill Dancer |
生産牧場 | 社台ファーム |
戦績 | 14戦5勝 |
主な勝ち鞍 | アルゼンチン共和国杯(G2) 2023年 |
獲得賞金 | 3億2,247万200円 |
登録抹消日 | 2024年5月31日 |
ゼッフィーロは2023年のアルゼンチン共和国杯(G2)の勝ち馬です。
条件戦時代から常に上位争いしていた馬でしたが2023年のアルゼンチン共和国杯はフルゲート18頭に対して22頭が登録しており、ゼッフィーロは抽選除外候補でしたが、上位勢の回避や抽選突破などの運にも恵まれて出走が叶い、1番人気の期待に応えて優勝しました。
続いて挑んだ香港の香港ヴァーズ(G1)でも2着入線し、日本馬の強さを証明しています。
2024年の春に屈腱炎を発症した発症したことで引退し、当初は社台ファームで乗馬になる予定でしたがトルコの馬主から種牡馬のオファーが来たことで、12月にトルコに向けて出国し、2025年から種牡馬として供用されるようです。
ソーヴァリアント
生年月日 | 2018年2月28日 |
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性別 | 牡 |
父 | オルフェーヴル |
母 | ソーマジック |
母父 | シンボリクリスエス |
生産牧場 | 社台ファーム |
戦績 | 19戦5勝 |
主な勝ち鞍 | チャレンジカップ(G3) 2021・2022年 |
獲得賞金 | 1億8,941万4,000円 |
登録抹消日 | 2024年6月7日 |
ソーヴァリアントは兄姉に秋華賞(G1)で2着入線したマジックキャッスルや重賞で何度も馬券に絡んだソーグリッタリングがいる良血馬です。
クラシックレースとは無縁でしたが古馬混合重賞のチャレンジカップ(G3)を連覇しており、中距離馬としての大成にも期待されました。
2023年の富士ステークス(G2)ではじめてマイルに挑んで3着入りしてからはマイルも選択肢に入り、マイルから中距離まで幅広くレースを挑んでいましたが、2024年の5月に骨折が判明したことで現役を引退しています。
引退後は社台ファームで乗馬になるようです。
アリストテレス
生年月日 | 2017年4月8日 |
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性別 | 牡 |
父 | エピファネイア |
母 | ブルーダイヤモンド |
母父 | ディープインパクト |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 26戦4勝 |
主な勝ち鞍 | アメリカジョッキークラブカップ(G2) 2021年 |
獲得賞金 | 2億2,223万3,000円 |
登録抹消日 | 2024年6月12日 |
エピファネイアの初年度産駒であるアリストテレスは2021年のアメリカジョッキークラブカップ(G2)の勝ち馬ですが、それ以上に印象深いのは2020年の菊花賞(G1)でしょう。
この年の菊花賞は史上3頭目の無敗三冠馬に王手をかけたコントレイルが単勝1.1倍の断然1番人気に支持されましたが、アリストテレスに騎乗したC.ルメール騎手がコントレイルの番手で最初から最後までマークしました。
最後の直線は2頭の叩き合いとなりましたが先に抜け出したコントレイルがアリストテレスの追撃を退けて見事無敗三冠馬の座を獲得しています。
アリストテレスは敗れましたが、最初から最後までコントレイルをマークしたのでコントレイルに騎乗した福永祐一騎手にとっては冷や汗物だったでしょう。
負けて強しの競馬で翌年アメリカジョッキークラブカップも勝利し、菊花賞2着馬として今後の活躍にも期待されましたが、エピファネイア産駒特有の早熟が出てきたのか、このアメリカジョッキークラブカップを最後勝利することなく2024年の6月の鳴尾記念(G3)を最後、引退することが決まりました。
引退後は阪神競馬場で乗馬になるようです。
ライトクオンタム
生年月日 | 2020年2月4日 |
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性別 | 牝 |
父 | ディープインパクト |
母 | イルミナント |
母父 | Quality Roed |
生産牧場 | 社台ファーム |
戦績 | 8選2勝 |
主な勝ち鞍 | シンザン記念(G3) 2023年 |
獲得賞金 | 5,713万6,000円 |
登録抹消日 | 2024年6月20日 |
ライトクオンタムは2023年のシンザン記念(G3)を勝利したディープインパクトのラストクロップ(最終世代)です。
晩年のディープインパクトは年齢の影響もあってほとんど種付けがなく、ライトクオンタムと同期のディープインパクト産駒は国内で6頭、海外も6頭、合わせて12頭しかいません。
数少ないラストクロップの中から重賞レースのシンザン記念を勝利したことで、ディープインパクトはすべての世代で重賞制覇を成し遂げたのでした。
なお、ライトクオンタムの同期のディープインパクト産駒にはきさらぎ賞(G3)で2着入りしたオープンファイアやアイルランドの競走馬としてG1レースを6勝したオーギュストロダンがいます。
ライトクオンタムは2024年の福島牝馬ステークス(G3)で転倒したことで鞍上の吉田隼人騎手が落馬した際に発症したであろう側副靱帯の損傷のため、6月に引退し、引退後は故郷社台ファームで繁殖牝馬入りしています。
ノッキングポイント
生年月日 | 2020年1月30日 |
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性別 | 牡 |
父 | モーリス |
母 | チェッキーノ |
母父 | キングカメハメハ |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 11戦3勝 |
主な勝ち鞍 | 新潟記念(G3) 2023年 |
獲得賞金 | 1億2,050万7,000円 |
登録抹消日 | 2024年7月18日 |
新馬戦で圧勝したノッキングポイントは母にオークス(G1)で2着のチェッキーノ、半妹にオークスと秋華賞(G1)の二冠を制したチェルヴィニアがいる良血馬です。
サウジアラビアロイヤルカップ(G3)やジュニアカップ(L)は1番人気を裏切る着外に沈みましたが、日本ダービー(G1)では15番人気ながらも勝ち馬タスティエーラとタイム差0.2秒の5着に入線すると、続く新潟記念を勝利したことで素質馬としての実力を開花させています。
古馬になってからも重賞に挑み続け、2024年の七夕賞(G3)では中団で脚を伸ばして3着入りしましたが、翌週に屈腱炎が判明したことで引退しています。
引退後は乗馬になる予定ですが供用先は未定だそうです。
インダストリア
生年月日 | 2019年4月23日 |
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性別 | セン |
父 | リオンディーズ |
母 | インダクティ |
母父 | ハーツクライ |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 13戦4勝 |
主な勝ち鞍 | ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 2023年 |
獲得賞金 | 1億680万6,000円 |
登録抹消日 | 2024年8月24日 |
半兄にマイル重賞を3勝したケイデンスコールがいるインダストリアは2023年のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)を勝利しています。
得意の差し切り競馬で勝利を手にし、その後もマイル路線を中心に使われましたが2024年のダービー卿チャレンジトロフィーのあとに悪性リンパ腫が判明し、腫瘍の大きさから回復は見込めないと判断され、2024年8月に安楽死の処置が取られました。
カテドラル
生年月日 | 2016年2月9日 |
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性別 | 牡 |
父 | ハーツクライ |
母 | アビラ |
母父 | ロックオブジブラルタル |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 37戦4勝 |
主な勝ち鞍 | 京成杯オータムハンデ(G3) 2021年 |
獲得賞金 | 2億2,223万3,000円 |
登録抹消日 | 2024年10月19日 |
ハーツクライ産駒のカテドラルは2021年の京成杯オータムハンデ(G3)を勝利し、3歳時はNHKマイルカップ(G1)でも3着入線しています。
古馬になってからもコンスタントに重賞レースを使われ続け、特に小倉芝1,800mのレースでは人気以上の走りを何度も見せて度々高配当の立役者となりました。
2024年の京成杯オータムハンデを最後に引退しました。
引退後は石川県珠洲市にある珠洲ホースパークで乗馬になるようで、2024年9月末に現地に到着したようです。
バスラットレオン
生年月日 | 2018年3月25日 |
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性別 | 牡 |
父 | キズナ |
母 | バスラットアマル |
母父 | New Approach |
生産牧場 | 三嶋牧場 |
戦績 | 29戦5勝 |
主な勝ち鞍 | ニュージーランドトロフィー(G2) 2021年 ゴドルフィンマイル(G2) 2022年 1351ターフスプリント(G3) 2023年 |
獲得賞金 | 3億4,670万6,400円 |
登録抹消日 | 2024年11月7日 |
6歳まで活躍していたバスラットレオンは矢作厩舎の馬で、主に短距離からマイルに掛けて結果を残していました。
手にした3つの重賞はいずれも芝レースですが、2022年の武蔵野ステークス(G3)や2023年のさきたま杯(Jpn2)といったダート重賞でも馬券に絡んでおり、二刀流ホースとしての片鱗も見せていたのです。
また、中央競馬だけではなく地方の交流重賞や海外競馬も頻繁に使われており、国内外問わず幅広い舞台で駆け抜けていました。
二刀流ホースの代名詞的存在であるアグネスデジタルのようにG1レースを複数手にするまでには至りませんでしたが、オールラウンダーとして競走馬人生を歩んだのです。
2024年の11月に開催されたJBCスプリント(Jpn1)を以て引退し、引退後はトルコで種牡馬入りすることが発表されました。
ハーパー
生年月日 | 2020年1月18日 |
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性別 | 牝 |
父 | ハーツクライ |
母 | セレスタ |
母父 | Jump Start |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 12戦2勝 |
主な勝ち鞍 | クイーンカップ(G3) 2023年 |
獲得賞金 | 1億9,641万2,000円 |
登録抹消日 | 2024年11月14日 |
ハーパーは2023年のクイーンカップ(G3)を制した牝馬で、同期に三冠牝馬のリバティアイランドがいます。
リバティアイランドのために牝馬三冠の勝利はありませんでしたが、それでも桜花賞4着、オークス2着、秋華賞とエリザベス女王杯は3着(すべてG1)と、牝馬のG1競走で安定した走りを見せていました。
古馬になってからも活躍に期待されていましたが、2024年のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(G2)とエリザベス女王杯ではまさかのしんがり負けに喫してしまいました。
位置取りこそ悪くなかったものの最後は明らかに伸びておらず、状態面で何らかの影響があったと思われます。
結果的に2024年のエリザベス女王杯を最後に競走馬を引退し、今後はノーザンファームで繁殖牝馬入りすることが発表されました。
モリアーナ
生年月日 | 2020年3月2日 |
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性別 | 牝 |
父 | エピファネイア |
母 | ガルデルスリール |
母父 | ダイワメジャー |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 14戦3勝 |
主な勝ち鞍 | 紫苑ステークス(G2) 2023年 |
獲得賞金 | 1億2,830万6,000円 |
登録抹消日 | 2024年11月14日 |
モリアーナは2023年の紫苑ステークス(G2)の勝ち馬です。
勝利した紫苑ステークスは稍重馬場でしたが開幕週で時計が出やすく、最後方から馬群を割るように追い込みを決めて勝利しました。勝ち時計1分58秒は当時の紫苑ステークスのレコードタイ記録でした。
マイルから中距離まで幅広い舞台でレースを行い、堅実に上位争いに加わっていましたが、古馬になった2024年以降は使う度に凡走が目立つようになり、2024年のエリザベス女王杯(G1)を最後、同期のハーパーと同じタイミングで引退しています。
引退後は故郷のノーザンファームで繁殖牝馬入りすることが発表されました。
ヒシイグアス
生年月日 | 2016年1月22日 |
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性別 | 牡 |
父 | ハーツクライ |
母 | ラリズ |
母父 | Bernstein |
生産牧場 | ノーザンファーム |
戦績 | 22戦7勝 |
主な勝ち鞍 | 中山記念(G2) 2021・2023年 中山金杯(G3) 2021年 |
獲得賞金 | 5億5,384万3,900円 |
登録抹消日 | 2024年11月17日 |
中山と香港を拠点に活躍したヒシイグアスは最終的に8歳まで現役を全うしました。
3歳春から夏にかけては人気を裏切るレースも少なくありませんでしたが古馬になってからは晩成型のハーツクライ産駒らしく少しずつ力を付け、5歳の時に挑んだ中山金杯(G3)と中山記念(G2)を連勝し、同年香港カップ(G1)においても2着入線し、大躍進を遂げました。
最終的に手にしたG1レースはありませんでしたが香港カップや宝塚記念(G1)などG1レースで複数回馬券に絡み、G1級のポテンシャルを発揮しています。
2024年のクイーンエリザベス2世カップ(G1)を最後に引退し、引退後は中山競馬場で乗馬になるようです。
ディープボンド
生年月日 | 2017年2月18日 |
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性別 | 牡 |
父 | キズナ |
母 | ゼフィランサス |
母父 | キングヘイロー |
生産牧場 | 村田牧場 |
戦績 | 31戦5勝 |
主な勝ち鞍 | 京都新聞杯(G2) 2020年 阪神大賞典(G2) 2021・2022年 フォワ賞(G2) 2021年 |
獲得賞金 | 7億6,781万5,800円 |
登録抹消日 | 2024年12月25日 |
ステイヤーレースの第一線で活躍したディープボンドはコントレイルと同期の馬です。
芝3,000mの阪神大賞典(G2)を連勝しただけではなく、長距離レースの最強馬を決める天皇賞(春)(G1)においても4年連続馬券に絡んだり有馬記念(G1)でも2着入線しているなど、長距離レースを中心に結果を残してきました。
最終的にG1馬にはなれませんでしたが何度もG1で好走し、皐月賞で18番人気だった馬が最終的には約7億6,000万円稼いだのです。
ディープボンドの獲得総賞金額は2025年1月の時点で非G1馬の中では1位です。
2024年の有馬記念で競走馬を引退し、引退後は得意の京都競馬場で誘導馬になることが発表されました。
メロディーレーン
生年月日 | 2016年2月12日 |
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性別 | 牝 |
父 | オルフェーヴル |
母 | メーヴェ |
母父 | Motivator |
生産牧場 | 岡田スタッド |
戦績 | 36戦4勝 |
主な勝ち鞍 | 古都ステークス(3勝クラス) 2021年 |
獲得賞金 | 8,590万9,000円 |
登録抹消日 | 2024年12月25日 |
多くの競馬ファンに愛されたメロディーレーンは良血馬のラヴズオンリーユーや歴代最強マイラーの候補に挙がっているグランアレグリア、グランプリを3連覇したクロノジェネシスに最強の重賞未勝利馬として名高いカレンブーケドールと同期の牝馬です。
重賞馬ではありませんが、平均的なサラブレッドの馬体重450~500キロを大きく下回る350キロほどの馬体で長く活躍していました。
小柄な馬にも関わらず、両親譲りのスタミナを武器に主にステイヤーレースで結果を残し、追加料金200万円を支払って挑んだ菊花賞(G1)では牡馬に負けず劣らずの追込で5着入りしたことで知名度を飛躍的に上げたのではないでしょうか。
重賞レースは元より、オープンクラスのレースを勝つことなく引退しましたが、同期のスターホースが引退した後も8歳まで息の長い活躍をし、たびたび大舞台に出走することで注目を集めていました。
引退後は故郷の岡田スタッドで繁殖牝馬入りするようです。
小さな馬なので種付けから繁殖まで一筋縄ではいかないと思いますが、どのような仔が産まれるか楽しみです。
ドライスタウト
生年月日 | 2019年3月21日 |
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性別 | 牡 |
父 | シニスターミニスター |
母 | マストバイアイテム |
母父 | アフリート |
生産牧場 | 下河辺牧場 |
戦績 | 10戦6勝 |
主な勝ち鞍 | 全日本2歳優駿(Jpn1) 2021年 武蔵野ステークス(G3) 2023年 オーバルスプリント(jpn3) 2023年 |
獲得賞金 | 1億9,519万4,000円 |
登録抹消日 | 2024年12月27日 |
ドライスタウトはダートで活躍した馬です。
2歳時に全日本2歳優駿(Jpn1)を勝利し、古馬になってからもフェブラリーステークス(G1)で4着入りし、オーバルスプリントや武蔵野ステークス(どちらもG3)を連勝し、マイルダート路線における活躍に注目が集まりました。
優先出走権が得られたチャンピオンズカップ(G1)をパスして翌年のフェブラリーステークスを最大目標に調整されましたが、前哨戦の根岸ステークス(G3)の際に屈腱炎を発症、しかも再発してしまったことで競走馬を引退し、北海道日高町にあるブリーダズ・スタリオン・ステーションで種牡馬入りすることが発表されました。
これまで10戦すべてのレースで掲示板入りしていた馬なので、もしも怪我無くレースに出走できていたら今頃G1馬になれていたかもしれません。
ドライスタウトの夢は産駒が果たしてくれることを願うばかりです。
スピーディキック
生年月日 | 2019年3月5日 |
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性別 | 牝 |
父 | タイセイレジェンド |
母 | デザートフラワー |
母父 | サイレントディール |
生産牧場 | 熊谷武 |
戦績 | 26戦10勝 |
主な勝ち鞍 | エーデルワイス賞(Jpn3) 2021年 リリーカップ(重賞) 2021年 東京2歳優駿牝馬(重賞) 2021年 浦和桜花賞(重賞) 2022年 東京プリンセス賞(重賞) 2022年 戸塚記念(重賞) 2022年 ロジータ記念(重賞) 2022年 東京シンデレラマイル(重賞) 2022・2023年 |
獲得賞金 | 1億9,380万6,000円 |
登録抹消日 | 2024年12月30日 |
ダート牝馬のスピーディキックはダートグレード競走のエーデルワイス賞(Jpn3)だけではなく、地方競馬の重賞レースを8勝し、浦和競馬最強の牝馬として注目されました。
特に3歳時は浦和競馬場で開催された桜花賞(重賞)と東京プリンセス賞(重賞)を勝利し、南関東牝馬三冠の二冠を勝利しています。
古馬になってからは中央競馬で開催されたフェブラリーステークスにも出走し、そのほかにも地方交流Jpn1競走のかしわ記念やJBCレディスクラシックでもJRA所属馬としのぎを削りました。
5歳になってからはこれまでのパフォーマンスを落としつつあり、過去に連勝した東京シンデレラマイル(重賞)を最後、引退が決まりました。
第二の馬生は2024年時点で未定ですが、地方競馬で数多くの成果を残した馬なので繁殖入りしてほしいです。
2024年に引退した競走馬のまとめ
今回は2024年に引退した競走馬を重賞馬を中心に40頭紹介しました。
毎年何千もの馬がデビューする背景で必ずターフを去る馬もいます。
その中には競馬界の第一線で活躍した馬も少なくありません。
ターフで活躍した名馬の今後も安泰であることを願うばかりです。