馬連とワイドはどっちがいい?的中率・配当の違いと買い方を初心者向けに解説

馬連とワイドはどっちがいい?的中率・配当の違いと買い方を初心者向けに解説のアイキャッチ

競馬を始めたばかりの人にとって、馬連とワイドは違いが分かりにくい馬券かもしれません。

どちらも2頭の組合せを選び、着順の並びを問わない点は共通しています。

しかし、馬連は選んだ2頭が1着と2着に入る必要があるのに対し、ワイドは2頭とも3着以内に入れば的中です。

本記事では「馬連とワイドはどっちがいい?」という疑問に対し、的中条件や配当の違い、レースに応じた選び方、初心者向けの買い方まで分かりやすく解説します。

目次

馬連とワイドはどっちがいい?

結論からいえば、競馬初心者や的中を優先したい人にはワイドがおすすめです。

一方、選んだ2頭が1着と2着に入る可能性が高いと判断できる場合は、ワイドより高い配当を期待しやすい馬連が向いています。

的中を重視するならワイド、配当とのバランスを求めるなら馬連と考えると、最初は選びやすいでしょう。

比較項目馬連ワイド
的中条件選んだ2頭が1着・2着選んだ2頭がともに3着以内
着順問わない問わない
的中しやすさワイドより低い馬連より高い
配当の傾向ワイドより高くなりやすい馬連より低くなりやすい
向いている人的中と配当を両立したい人初心者・的中を優先したい人

馬連とワイドの違い

馬連とワイドは、いずれも異なる2頭の馬番号を選ぶ馬券です。

大きな違いは、選んだ2頭が何着までに入れば的中するのかという点にあります。

まずは、それぞれの的中条件を確認しましょう。

馬連とは

馬連は、1着と2着になる2頭の組合せを当てる馬券です。

例えば5番と8番の馬連を購入した場合、5番が1着で8番が2着でも、8番が1着で5番が2着でも的中します。

2頭の着順まで指定する馬単とは異なり、1着と2着が入れ替わっても問題ありません。

ただし、選んだ片方が3着になった場合は、もう一方が1着でも不的中です。

勝ち負けを期待できる馬を2頭選べたときに使いやすく、難易度と配当のバランスが取れた馬券といえます。

ワイドとは

ワイドは、選んだ2頭がどちらも3着以内に入れば的中する馬券です。

1着と2着、1着と3着、2着と3着の3通りが的中対象となり、着順の並びは問いません。

5番と8番のワイドを購入した場合、5番が1着で8番が3着でも、5番が2着で8番が3着でも的中します。

馬連より的中範囲が広いため、応援したい2頭が上位に来るかを楽しみたい場合にも適しています。

なお、3着が同着になった場合、3着同士の組合せは的中にならない点には注意が必要です。

同じ2頭を選んでも結果が変わる

5番と8番を選び、5番が1着、8番が2着なら馬連とワイドの両方が的中します。

一方、5番が1着、8番が3着ならワイドだけが的中し、馬連は不的中です。

どちらか一方が4着以下なら、馬連もワイドも的中しません。

選んだ2頭の着順馬連ワイド
1着・2着的中的中
1着・3着不的中的中
2着・3着不的中的中
1着・4着不的中不的中

馬連とワイドの配当・的中しやすさを比較

馬連とワイドを選ぶ際は、当たりやすさだけでなく配当も確認する必要があります。

ワイドは的中条件が広い反面、同じ組合せなら馬連よりオッズが低くなるのが一般的です。

当たりやすさと払戻金のどちらを優先するかが、選択の分かれ目になります。

的中しやすいのはワイド

選んだ2頭が1着と2着に入らなければならない馬連に対し、ワイドは2頭とも3着以内なら的中します。

馬連では軸馬が勝っても相手が3着なら外れますが、ワイドなら払い戻しを受けられます。

特に、能力は高いものの詰めが甘い馬や、追い込み脚質で位置取りに左右されやすい馬を買う場合は、ワイドの的中範囲が生きてきます。

「勝ち切れるかは不安だが、3着以内には来そう」と考える2頭にはワイドが適しています。

配当が高くなりやすいのは馬連

馬連はワイドより的中条件が狭いため、同じ2頭の組合せを比べると配当は高くなりやすいです。

人気馬同士のワイドはオッズが低く、的中しても購入金額に対して利益がほとんど残らないことがあります。

上位2頭を明確に絞れるレースでは、馬連を選ぶことで少ない買い目でも一定の配当を狙いやすくなります。

ただし、穴馬を含むワイドが人気薄の激走によって高配当になる場合もあるため、馬券の種類だけで配当は決まりません。

設定払戻率は馬連もワイドも同じ

JRAにおける馬連とワイドの設定払戻率は、どちらも77.5%です。

そのため、制度上は「馬連の方が得」「ワイドは損」と単純に決めることはできません。

実際の払戻金は、それぞれの組合せにどれだけ投票が集まったかによって変わります。

最終的には的中条件だけでなく、購入時のオッズに見合うかを確認することが大切です。

馬連が向いている人とレース

馬連は、的中だけでなく一定の配当も狙いたい人に向いています。

特に、1着と2着に入る可能性が高い馬を絞りやすいレースでは有力な選択肢です。

次のような場合は、ワイドより馬連を検討しやすいでしょう。

  • 上位2頭の能力が他馬より抜けている
  • 軸馬の連対率を高く評価している
  • 相手候補を2~4頭程度に絞れる
  • 人気馬同士のワイドでは配当が低すぎる
  • 少ない買い目で払戻金を伸ばしたい

例えば、能力上位の本命馬は2着以内に来ると判断し、相手候補も先行力やコース適性から絞れた場合は、馬連流しが使いやすくなります。

一方で、軸馬が3着に取りこぼす可能性を強く感じるなら、無理に馬連へ限定しない方がよいでしょう。

ワイドが向いている人とレース

ワイドは、まず馬券を的中させる経験を増やしたい初心者に向いています。

軸馬と相手馬が2着と3着になった場合も的中するため、馬連よりレース中に楽しめる範囲が広い馬券です。

次のような場合は、ワイドが選びやすいでしょう。

  • 競馬を始めたばかりで的中を優先したい
  • 軸馬は堅そうだが勝ち切れるか不安
  • 複数の馬に3着以内の可能性がある
  • 穴馬の複勝圏内への激走を狙いたい
  • 応援したい2頭を組み合わせて買いたい

ワイドは人気馬同士を選ぶと配当が低くなりやすいため、的中率だけを見て買うのはおすすめできません。

堅い軸馬から中穴へ流すなど、的中しやすさと配当のバランスを意識すると、ワイドの長所を生かしやすくなります。

状況別に見る馬連とワイドの選び方

馬連とワイドのどちらを買うかは、レースごとの予想内容によって変わります。

自分が選んだ2頭をどの程度信頼しているかを言葉にすると、適した馬券を判断しやすくなります。

代表的な考え方を以下の表にまとめました。

予想した状況向いている馬券理由
2頭が他馬より抜けている馬連1着・2着を占める可能性が高い
2頭とも上位には来そうワイドどちらかが3着でも的中する
軸馬は堅いが相手が混戦ワイド流し相手の複勝圏内まで拾える
本命馬の勝ち負けに自信がある馬連流し配当を確保しながら相手を広げられる
穴馬の3着以内を狙いたいワイド穴馬が勝ち切らなくても的中する
馬連かワイドか決め切れない両方同じ組合せへ金額差をつけて買える

馬連とワイドの基本的な買い方

馬連とワイドには、1点買い、流し、ボックスなどの買い方があります。

買い目を広げるほど的中する可能性は上がりますが、購入金額も増えます。

初心者は先に予算を決めてから、買い目を組み立てることが大切です。

1点買い

1点買いは、最も期待する2頭の組合せだけを購入する方法です。

予算を1組に集中できるため、的中したときの利益を確保しやすい反面、どちらかが着外になると全額が不的中になります。

2頭の信頼度が高いなら馬連、3着以内まで含めて評価するならワイドを選びましょう。

軸1頭流し

軸1頭流しは、中心となる1頭を決め、その馬から複数の相手へ組み合わせる方法です。

例えば5番を軸にして、2番、8番、11番へ流す場合は、5-2、5-8、5-11の3点となります。

軸馬が2着以内に入る自信が強ければ馬連流し、3着までなら信頼できると考えるならワイド流しが適しています。

ボックス買い

ボックス買いは、選んだ馬同士のすべての組合せを購入する方法です。

3頭ボックスなら3点、4頭ボックスなら6点、5頭ボックスなら10点となります。

軸馬を決められない混戦で便利ですが、頭数を増やすと買い目が急増します。

特にワイドの人気馬ボックスは、複数的中しても合計払戻金が購入額を下回ることがあるため、事前に各組合せのオッズを確認しましょう。

馬連とワイドを同時に買うのも選択肢

馬連かワイドか決め切れない場合は、同じ2頭の組合せを両方購入する方法があります。

選んだ2頭が1着と2着なら両方が的中し、片方が3着ならワイドだけが的中します。

例えば1,000円の予算を馬連400円、ワイド600円に分けると、ワイドを厚めにしながら馬連の配当も狙えます。

反対に2頭の連対へ強い自信があるなら、馬連を厚くしてワイドを補助的に購入する考え方もあります。

両方買う場合も、合計の購入額と最低オッズを確認し、ワイド的中だけでどこまで資金を回収できるかを考えましょう。

馬連とワイドを買う際の注意点

ワイドは馬連より当たりやすいものの、簡単に利益が出る馬券ではありません。

買い目の増やしすぎや低いオッズへの集中を避け、無理のない予算で楽しむ必要があります。

初心者が特に注意したい点を確認しましょう。

ワイドは表示オッズの下限も確認する

ワイドのオッズは「2.5~2.9倍」のように幅を持って表示されます。

これは1着から3着の組合せや投票状況によって払戻金が変わるためです。

購入判断では高い方の数字だけを見ず、下限のオッズでも納得できるかを確認しましょう。

買い目を増やしすぎない

馬連もワイドも、相手を増やせば的中する可能性は高まります。

しかし、低配当の組合せまで広く購入すると、当たっても購入額を回収できない可能性があります。

「当てること」と「利益を残すこと」は別であるため、点数とオッズをセットで考えることが重要です。

外れた後に購入額を増やさない

前のレースで負けた金額を取り戻そうとして、次のレースの購入額を急に増やすのは危険です。

馬券は予想どおりに買っても外れることがあり、ワイドでも的中は保証されません。

1日または1レースの上限をあらかじめ決め、生活費とは分けた余裕資金で楽しみましょう。

馬連とワイドに関するよくある質問

最後に、馬連とワイドを初めて買う人が疑問に感じやすい点をまとめます。

的中条件と配当の特徴を理解すれば、自分の予想に合う馬券を選びやすくなります。

購入前に迷ったときの判断材料として活用してください。

初心者は馬連とワイドのどちらがおすすめ?

初めて2頭の組合せを買うなら、的中範囲が広いワイドがおすすめです。

ただし、人気馬同士では配当が低くなるため、必ずオッズを確認してから購入しましょう。

馬連とワイドはどちらが当たりやすい?

同じ2頭を選ぶなら、2頭とも3着以内で的中するワイドの方が当たりやすいです。

馬連は2頭が1着と2着に入る必要があるため、ワイドより的中条件が厳しくなります。

馬連とワイドを同じ組合せで買ってもいい?

同じ組合せを両方買っても問題ありません。

2頭が1着と2着なら両方が的中し、どちらかが3着ならワイドだけが的中します。

ワイドは何着までなら当たり?

選んだ2頭がどちらも3着以内に入れば的中です。

1着・2着、1着・3着、2着・3着の組合せが対象となります。

まとめ

馬連は選んだ2頭が1着と2着に入れば的中し、ワイドは2頭とも3着以内に入れば的中する馬券です。

初心者や的中を重視する人にはワイド、上位2頭を絞れて配当も求めたい人には馬連が向いています。

ただし、両者の設定払戻率は同じであり、常に一方が得になるわけではありません。

予想した2頭が「2着以内に来る」のか、それとも「3着以内なら期待できる」のかを基準に使い分けましょう。

最初は少ない点数と無理のない金額から始め、実際のオッズと払戻金を見ながら自分に合う買い方を見つけてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次