京都芝1,200mは、スピードだけでなく位置取りとコース取りが結果を左右しやすい短距離コースです。
スタートから最初のコーナーまでは上り坂が続くため、他場の1,200mほど極端な前傾ラップになりにくい点が特徴といえます。
一方で、内回りコースかつ直線が短いレイアウトのため、道中で前につけられるかどうかが重要になります。
特に内枠に入った先行馬はロスなく立ち回りやすく、展開次第ではそのまま押し切る形も多く見られます。
そのため京都芝1,200mでは、単純なスプリント能力だけでなく、枠順や脚質、馬場状態との相性を含めた総合的な判断が欠かせません。
ここからは、京都芝1,200mのコース特徴や各種データをもとに、具体的な傾向を整理していきます。
京都芝1,200mのコース特徴

京都芝1,200mは、スタートから3コーナー手前まで上り坂が続く内回りのスプリントコースです。
前半のペースが落ち着きやすく、直線は約328mと短いため、基本的には逃げ・先行馬が有利になりやすい特徴があります。
枠順は基本的にフラットですが、馬場が荒れてくると内が使いづらくなり、外枠の好走が目立つ点には注意が必要です。
また、京都は馬場が荒れ始めるとパワー型の血統が台頭しやすい傾向も見られます。
京都芝1,200mで開催される重賞競走
京都芝1,200mは、重賞から条件戦まで幅広く使用される、京都競馬場を代表するスプリントコースです。
スタート直後から3コーナー手前まで上り坂が続くため、スプリント戦としては前半のペースが落ち着きやすく、直線の短さも相まって逃げ・先行馬が有利になりやすい点が特徴といえます。
そのため、純粋な瞬発力だけでなく、先行力やコース取りの巧さが結果に影響しやすい傾向があります。
ここでは京都芝1,200mを舞台に行われる重賞・オープン競走を取り上げ、それぞれのレースの特徴や位置づけを整理していきます。
シルクロードステークス
| グレード | G3 |
|---|---|
| 開催時期 | 1月下旬~2月上旬 |
| 出走条件 | 4歳以上 |
| 負担重量 | ハンデキャップ |
| 1着賞金 | 4,100万円 |
シルクロードステークスは、例年1月下旬に行われる芝1,200mの短距離重賞です。
1996年に創設され、当初は4月開催でしたが、高松宮記念が3月の短距離G1として定着したことを受け、現在はその前哨戦的な位置づけで冬開催となりました。
優先出走権こそ与えられないものの、阪急杯やオーシャンステークスよりも高松宮記念と適性が近い点から、重要なステップレースとして多くの有力馬が参戦しています。
葵ステークス
| グレード | G3 |
|---|---|
| 開催時期 | 5月下旬 |
| 出走条件 | 3歳 |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着賞金 | 4,100万円 |
葵ステークスは、京都競馬場で行われる3歳馬限定の芝1,200m短距離重賞です。
前身の葵賞は1980年代から施行されており、距離変更や条件の変遷を経て、2010年以降は現在の京都芝1,200mに定着しました。
2018年に新設重賞として位置づけられ、2022年からはG3に昇格しています。
世代最初の3歳限定スプリント重賞として位置づけられ、将来の短距離路線を担う素質馬が集結する一戦です。
京阪杯
| グレード | G3 |
|---|---|
| 開催時期 | 11月下旬 |
| 出走条件 | 3歳以上 |
| 負担重量 | 別定 |
| 1着賞金 | 4,100万円 |
京阪杯は、京都競馬場で行われる芝1,200mの短距離重賞です。
1956年に創設され、当初は中距離戦でしたが、2006年に短距離路線の整備に伴い現在の条件へと変更されました。
ジャパンカップの裏開催として行われることが多く、有力騎手が東京に集まる影響で中堅・若手騎手の活躍が目立ちます。
開催時期は京都開催の最終盤にあたり、馬場悪化や別定戦による斤量差も相まって波乱が起きやすい一戦として知られています。
淀短距離ステークス
| グレード | L |
|---|---|
| 開催時期 | 1月中旬 |
| 出走条件 | 4歳以上 |
| 負担重量 | 別定 |
| 1着賞金 | 2,700万円 |
淀短距離ステークスは、京都競馬場の芝1,200mで行われるJRAのリステッド競走です。
1977年にオープン特別として創設されて以降、距離は一度も変更されておらず、長年にわたり短距離路線を支えてきました。2019年からはリステッド競走に指定されています。
京都競馬場の改修工事などにより、阪神競馬場や中京競馬場で代替開催された年もありましたが、基本条件は芝1,200m戦です。
過去の勝ち馬にはファイングレインやセイウンコウセイといった高松宮記念優勝馬をはじめ、のちにG1を制した名スプリンターが名を連ねています。
年始に行われる短距離オープン競走として、春のスプリントG1戦線を見据える馬の重要なステップレースのひとつといえる存在です。

オパールステークス
| グレード | L |
|---|---|
| 開催時期 | 10月上旬 |
| 出走条件 | 3歳以上 |
| 負担重量 | ハンデキャップ |
| 1着賞金 | 2,700万円 |
オパールステークスは、京都競馬場の芝1,200mで行われるJRAのリステッド競走です。
1965年に阪神競馬場の条件戦として創設され、その後は距離や条件、開催場を何度も変更しながら歴史を重ねてきました。1984年に芝1,200mへ短縮され、以降は短距離路線の一戦として定着します。
1997年にはダート戦への変更や開催休止もありましたが、2010年以降は再び芝1,200m戦として安定。2019年からはリステッド競走に指定されています。
秋のスプリント路線を占う重要な位置づけで、ビッグアーサーやトウシンマカオなど、後にG1級へ成長する馬も輩出している伝統ある短距離競走です。
京都芝1,200mのタイム
京都芝1,200mは、古馬の短距離重賞から条件戦まで幅広く使用される、京都競馬場を代表するスプリントコースです。
シルクロードステークスや京阪杯、葵ステークスといった短距離重賞が組まれており、スプリント路線の実力馬が集まりやすい舞台となっています。
スタート後は上り坂が続き、内回りコースでコーナーをきつく回るレイアウトのため、他場の1,200mと比べるとペースが極端に速くなりにくい点が特徴です。
一方で、直線が短く平坦なため、馬場状態や展開次第では前残りの高速決着になるケースも見られます。
開催時期や馬場コンディションの影響を受けやすく、単純に時計だけで能力を比較するのは危険なコースといえるでしょう。
ここからは京都芝1,200mのタイムについて、
- 過去5年の平均タイム
- 歴代のレコードタイム
の2点を軸に整理していきます。
京都芝1,200mの平均タイム
| クラス | レース数 | 平均タイム |
|---|---|---|
| 重賞・オープン | 17レース | 1:08.7 |
| 3勝クラス | 7レース | 1:08.6 |
| 2勝クラス | 15レース | 1:09.1 |
| 1勝クラス | 10レース | 1:09.4 |
| 未勝利 | 14レース | 1:10.1 |
| 新馬 | 8レース | 1:11.8 |
京都芝1,200mのレコードタイム
| 年齢 | レコードタイム | 馬名 | レース名 |
|---|---|---|---|
| 2歳 | 1:08.0 | エーシンホワイティ | 2歳500万下 (2009年11月7日) |
| 3歳以上 | 1:06.7 | ヘニーハウンド | オパールステークス(OP) (2014年10月12日) |
京都芝1,200mのレコードタイムは、馬場状態の影響が色濃く反映された結果といえます。
2歳のレコードは、2009年11月にエーシンホワイティが2歳500万下で記録した1分08秒0です。古馬からしたら特に目立つ時計ではありませんが、現在の1勝クラスの平均からすると時計を出しています。
一方、3歳以上のレコードは、2014年のオパールステークスでヘニーハウンドが記録した1分06秒7です。
このタイムは芝1,200mとしては異常な速さで、当時の京都芝は強い野芝主体の超高速馬場でした。
開幕週に近いコンディションと、逃げ・先行馬に有利な展開が重なった結果といえるでしょう。
京都芝1,200mでは、単純な時計比較ではなく、開催時期や馬場の質を踏まえて評価する視点が欠かせません。
京都芝1,200mのコースデータ
京都芝1,200mは、重賞からオープン特別、条件戦まで幅広く使用される、京都競馬場を代表する短距離コースです。
スタート直後は上り坂となるため、他場の1,200m戦ほど前半が速くなりにくい一方、内回りコースでコーナー角度がきつく、直線も短いレイアウトとなっています。
そのため、単純な瞬発力勝負になりづらく、先行力や位置取り、コーナーでの立ち回りが結果に直結しやすい舞台といえるでしょう。
ここからは、京都芝1,200mで特に注目したい枠順別・脚質別・人気別などのコースデータを、過去の傾向をもとに整理していきます。
京都芝1,200mの枠順別データ
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 6-10-7-86/109 | 5.5% | 14.7% | 21.1% | 34 | 68 |
| 2枠 | 9-4-10-86/109 | 8.3% | 11.9% | 21.1% | 58 | 64 |
| 3枠 | 7-6-13-89/115 | 6.1% | 11.3% | 22.6% | 36 | 63 |
| 4枠 | 8-6-5-106/125 | 6.4% | 11.2% | 15.2% | 79 | 63 |
| 5枠 | 7-10-10-103/130 | 5.4% | 13.1% | 20.8% | 30 | 108 |
| 6枠 | 11-11-5-107/134 | 8.2% | 16.4% | 20.1% | 64 | 64 |
| 7枠 | 14-14-12-121/161 | 8.7% | 17.4% | 24.8% | 61 | 102 |
| 8枠 | 9-10-9-135/163 | 5.5% | 11.7% | 17.2% | 63 | 66 |
京都芝1,200mの枠順別成績を見ると、内枠一辺倒ではなく、7枠が最も安定した成績を残しています。
7枠は勝率8.7%、複勝率24.8%と全体トップで、外寄りでも先行できる馬が好走しやすい傾向です。
一方、1~3枠は複勝率20%前後と健闘しており、内でロスなく立ち回れる点が強みといえるでしょう。
8枠は成績がやや落ちるものの極端な不利ではなく、京都芝1,200mは中枠から外枠にかけても十分にチャンスがあるコースです。
京都芝1,200mの脚質別データ
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 14-14-4-39/71 | 19.7% | 39.4% | 45.1% | 181 | 223 |
| 先行 | 36-22-23-163/244 | 14.8% | 23.8% | 33.2% | 100 | 107 |
| 差し | 19-29-34-336/418 | 4.5% | 11.5% | 19.6% | 45 | 68 |
| 追込 | 2-6-10-294/312 | 0.6% | 2.6% | 5.8% | 2 | 28 |
京都芝1,200mの脚質別成績を見ると、逃げ・先行馬が圧倒的に有利な傾向です。
特に逃げは勝率19.7%、複勝率45.1%と非常に高く、単勝・複勝回収率ともに優秀な数値を記録しています。
先行も複勝率33.2%と安定しており、前目で運べる馬が結果を残しやすい舞台といえるでしょう。
一方、差し・追込は成績が大きく落ち込み、直線の短さから後方一気は決まりづらい傾向がはっきり表れています。
京都芝1,200mの人気別データ
| 人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 21-13-5-32/71 | 29.6% | 47.9% | 54.9% | 76 | 78 |
| 2番人気 | 13-8-9-41/71 | 18.3% | 29.6% | 42.3% | 84 | 75 |
| 3番人気 | 12-10-9-40/71 | 16.9% | 31.0% | 43.7% | 106 | 95 |
| 4番人気 | 7-13-5-46/71 | 9.9% | 28.2% | 35.2% | 77 | 86 |
| 5番人気 | 7-8-5-51/71 | 9.9% | 21.1% | 28.2% | 117 | 90 |
| 6~9番人気 | 10-12-23-236/281 | 3.6% | 7.8% | 16.0% | 65 | 70 |
| 10番人気 | 1-7-15-387/410 | 0.2% | 2.0% | 5.6% | 14 | 72 |
京都芝1,200mの人気別成績を見ると、上位人気馬の信頼度は比較的高めです。
1番人気は勝率29.6%、複勝率54.9%と安定しており、軸馬としての信頼性は十分といえるでしょう。
2~3番人気も複勝率40%超を維持しており、上位評価馬が素直に結果を出しやすい傾向があります。
一方で6番人気以下は勝率・複勝率ともに大きく下がり、二桁人気の激走はかなり限定的です。
京都芝1,200mの騎手別データ
| 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 坂井瑠星 | 7-3-4-16/30 | 23.3% | 33.3% | 46.7% | 104 | 90 |
| 団野大成 | 5-2-1-33/41 | 12.2% | 17.1% | 19.5% | 71 | 67 |
| 岩田望来 | 4-3-7-24/38 | 10.5% | 18.4% | 36.8% | 186 | 120 |
| 鮫島克駿 | 3-3-3-33/42 | 7.1% | 14.3% | 21.4% | 31 | 55 |
| 武豊 | 3-2-2-18/25 | 12.0% | 20.0% | 28.0% | 51 | 42 |
| 幸英明 | 3-1-6-33/43 | 7.0% | 9.3% | 23.3% | 106 | 84 |
| M.デムーロ | 3-1-2-9/15 | 20.0% | 26.7% | 40.0% | 214 | 202 |
| 北村友一 | 3-1-0-14/18 | 16.7% | 22.2% | 22.2% | 73 | 42 |
| 国分優作 | 2-4-0-9/15 | 13.3% | 40.0% | 40.0% | 154 | 201 |
| 西村淳也 | 2-3-6-19/30 | 6.7% | 16.7% | 36.7% | 25 | 116 |
京都芝1,200mの騎手別成績を見ると、短距離巧者の傾向がはっきり表れています。
坂井瑠星騎手は勝率23.3%、複勝率46.7%と高水準で、安定感と決定力を兼ね備えています。
M.デムーロ騎手や国分優作騎手も連対率・複勝率が高く、人気以上の走りを見せるケースが目立ちます。
一方で騎乗数が多い騎手ほど数字が分散しており、京都芝1,200mでは騎手のコース適性を重視したいです。
京都芝1,200mの調教師別データ
| 調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 西園正都 | 5-0-1-15/21 | 23.8% | 23.8% | 28.6% | 119 | 52 |
| 友道康夫 | 4-1-0-5/10 | 40.0% | 50.0% | 50.0% | 133 | 85 |
| 吉村圭司 | 4-0-1-11/16 | 25.0% | 25.0% | 31.3% | 281 | 100 |
| 杉山晴紀 | 3-4-0-5/12 | 25.0% | 58.3% | 58.3% | 142 | 110 |
| 石橋守 | 3-3-1-12/19 | 15.8% | 31.6% | 36.8% | 96 | 125 |
| 今野貞一 | 3-2-0-6/11 | 27.3% | 45.5% | 45.5% | 168 | 137 |
| 渡辺薫彦 | 3-0-1-6/10 | 30.0% | 30.0% | 40.0% | 148 | 106 |
| 坂口智康 | 2-4-0-7/13 | 15.4% | 46.2% | 46.2% | 480 | 221 |
| 西村真幸 | 2-2-3-11/18 | 11.1% | 22.2% | 38.9% | 88 | 219 |
| 武英智 | 2-2-1-16/21 | 9.5% | 19.0% | 23.8% | 139 | 66 |
京都芝1,200mの調教師別成績を見ると、短距離路線に強い厩舎がはっきり分かれています。
友道康夫厩舎は勝率40.0%、複勝率50.0%と非常に高水準で、出走数は少ないものの質の高さが際立ちます。
西園正都厩舎や吉村圭司厩舎、杉山晴紀厩舎も勝率20%超と安定しており、スプリント戦での仕上げ力が光ります。
全体的に複勝回収率が高い厩舎も多く、京都芝1,200mでは調教師の得意分野を意識した取捨が有効といえるでしょう。
京都芝1,200mの血統別データ
| 血統 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロードカナロア | 7-5-3-49/64 | 10.9% | 18.8% | 23.4% | 34 | 64 |
| ビッグアーサー | 6-4-6-43/59 | 10.2% | 16.9% | 27.1% | 56 | 65 |
| モーリス | 5-4-3-28/40 | 12.5% | 22.5% | 30.0% | 71 | 92 |
| ファインニードル | 4-1-1-23/29 | 13.8% | 17.2% | 20.7% | 369 | 95 |
| アジアエクスプレス | 3-4-0-6/13 | 23.1% | 53.8% | 53.8% | 210 | 193 |
| サトノダイヤモンド | 3-3-1-14/21 | 14.3% | 28.6% | 33.3% | 79 | 59 |
| リオンディーズ | 3-3-1-21/28 | 10.7% | 21.4% | 25.0% | 163 | 72 |
| エイシンヒカリ | 2-1-2-4/9 | 22.2% | 33.3% | 55.6% | 88 | 142 |
| タリスマニック | 2-1-1-5/9 | 22.2% | 33.3% | 44.4% | 230 | 97 |
| イスラボニータ | 2-1-0-15/18 | 11.1% | 16.7% | 16.7% | 58 | 59 |
京都芝1,200mの血統別データを見ると、スプリント適性の高い種牡馬が上位を占めています。
ロードカナロア産駒は出走数が多く安定した成績を残しており、舞台適性の高さがうかがえます。
ビッグアーサーやモーリス産駒も複勝率が高く、スピードと持続力を兼ね備えたタイプが好走しやすい傾向です。
一方、アジアエクスプレスやエイシンヒカリなどは出走数は少ないものの連対率・回収率が高く、条件次第では高配当を狙える血統といえるでしょう。
京都芝1,200mの母父血統別データ
| 母父血統 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 8-8-9-52/77 | 10.4% | 20.8% | 32.5% | 71 | 99 |
| マンハッタンカフェ | 6-3-1-11/21 | 28.6% | 42.9% | 47.6% | 164 | 121 |
| シンボリクリスエス | 5-3-1-13/22 | 22.7% | 36.4% | 40.9% | 159 | 111 |
| ダンスインザダーク | 3-2-2-14/21 | 14.3% | 23.8% | 33.3% | 125 | 77 |
| クロフネ | 3-1-2-16/22 | 13.6% | 18.2% | 27.3% | 63 | 86 |
| Tale of Ekati | 3-0-1-4/8 | 37.5% | 37.5% | 50.0% | 207 | 91 |
| サクラバクシンオー | 2-2-2-21/27 | 7.4% | 14.8% | 22.2% | 15 | 146 |
| ハーツクライ | 2-1-2-21/26 | 7.7% | 11.5% | 19.2% | 277 | 92 |
| ダイワメジャー | 2-1-0-22/25 | 8.0% | 12.0% | 12.0% | 67 | 26 |
| War Front | 2-1-0-3/6 | 33.3% | 50.0% | 50.0% | 70 | 66 |
京都芝1,200mの母父血統別データを見ると、スピードと底力を補える血統が好成績を残しています。
ディープインパクト系は出走数が多く、複勝率30%超と安定感が際立ちます。
マンハッタンカフェやシンボリクリスエスを母父に持つ馬は勝率・連対率ともに高く、短距離でもスタミナやパワーが生きる傾向です。
また、Tale of EkatiやWar Frontなど海外スプリント系母父はサンプルは少ないものの好走率が高く、穴血統として注目できます。
京都芝1,200mの攻略方法
京都芝1,200mは、内回りコース特有のレイアウトとスタート後の上り坂の影響により、単純なスピード勝負になりにくい舞台です。
枠順や脚質、血統、馬場状態といった要素が複雑に絡み合い、展開次第で結果が大きく変わりやすいのも特徴といえるでしょう。
ここからは、京都芝1,200mを予想するうえで特に意識したいポイントを、データと傾向を踏まえながら整理していきます。
京都芝1,200mは前半の位置取りと先行力が重要
京都芝1,200mは向正面の直線半ばからスタートし、最初のコーナーまで約320mありますが、序盤は上り坂が続くため極端なハイペースになりにくい特徴があります。
そのため、京都芝1,200mの傾向としては逃げ・先行馬が有利で、脚質別データでも前に行ける馬の勝率・回収率が高水準です。
差しや追い込みは展開待ちになりやすく、位置取りの巧さが結果を大きく左右します。
京都芝1,200mではスタート後に無理なく好位を取れるかどうかが攻略の第一ポイントといえるでしょう。
京都芝1,200mは枠順よりも立ち回りの巧さが重要
京都芝1,200mは内回りコースでコーナーがきつい形状ですが、枠順別データを見ると内枠一辺倒ではなく、外枠からも安定して好走馬が出ています。
これはスタート後の上り坂によって極端な先行争いになりにくく、外枠の馬でも無理なくポジションを取れるためです。
重要なのは枠順そのものよりも、道中でコースロスを抑えながら好位を確保できるかどうかでしょう。
京都芝1,200mでは、枠順にとらわれすぎず、騎手の立ち回りや展開を含めた総合判断が求められます。
京都芝1,200mはスプリントからマイル血統が優勢
京都芝1,200mは純粋なスピードだけでなく、坂を上ってからスピードを持続させる能力が求められるコースです。
血統別データを見ると、ロードカナロアやビッグアーサーといったスプリント血統に加え、モーリスやリオンディーズなど、マイル適性を併せ持つ血統が安定しています。
一瞬の加速力よりも、一定のスピードを維持できる血統構成が好走しやすい点は京都芝1,200mの特徴です。
京都芝1,200mではスプリント寄りからマイル寄りの血統バランスを重視したいところです。
京都芝1,200mのまとめ
京都芝1,200mは、スタート後の上り坂と内回りコースの影響により、先行力と持続力が結果に直結しやすい短距離コースです。
逃げ・先行馬が有利な傾向にある一方で、枠順による極端な有利不利は少なく、展開や位置取りの巧さが重要になります。
また、血統面ではスプリントからマイル寄りのスピード型が優勢で、馬場状態との相性も見逃せません。
京都芝1,200mでは、コース特性と各種データを総合的に判断することが、的中率と回収率を高める近道といえるでしょう。

