競馬予想でよく耳にする「1週前追い切り」。
レース直前の最終追い切りよりも重要視されることが多く、最近では専門家やファンの間でも評価の軸として注目されています。
しかし初心者の中には「そもそも1週前追い切りって何?」「いつ行われるの?」「どこで見れるの?」と疑問を持つ方も少なくありません。
そこで本記事では、1週前追い切りの意味や重要性、映像でのチェック方法までをわかりやすく解説します。
映像を見ながら動きや反応を掴むコツを身につければ、予想の精度が大きく変わってきます。
1週前追い切りとは?いつ行われる調教のこと?
1週前追い切りとは、レースの約1週間前に実施される調教のことです。
最終追い切りの1つ前のタイミングにあたるため、仕上げの重要な段階として扱われます。
一般的には強めに追われるケースが多く、ここでしっかり負荷をかけることで本番へ向けてコンディションをピークに近づけていきます。
ただし、すべての馬が強く追われるわけではなく、状態がすでに整っている場合は軽めに留めることもあります。
大切なのは「負荷の強さそのもの」ではなく、馬の状態に合わせて適切な調整ができているかどうかです。
馬によっては早い段階から乗り込みが進んでいる場合もあり、1週前追い切りで無理に負荷をかけず、最終追い切りで気持ちを整えるほうが合うタイプもいます。
つまり1週前追い切りは、強さの有無を単体で評価するのではなく、その馬の調整過程の中でどう位置付けられているかを見極めることが重要です。
1週前追い切りが重視される理由
1週前追い切りが重視される理由は、調教段階の役割にあります。
最終追い切りは本番直前ということもあり、強く負荷をかけるよりも気持ちを落ち着かせたり、コンディションを維持したりする目的で軽めに行われるケースが多いです。
そのため、本気でスピードや反応を引き出す調整ができるのは1週前追い切りが実質的なラストチャンスとなります。
ここで活気があり、追われた時の反応が良く、最後まで余力を残した走りができている馬は本番で高いパフォーマンスを発揮する傾向があります。
さらに1週前追い切りの内容が前走や中間調整よりも上向いている場合、状態の良化=レースでの上昇が期待できるという見方もできます。
つまり1週前追い切りは「馬の現在状態」と「本番に向けた伸びしろ」を最も把握しやすい調教であり、結果と直結しやすいことから多くの予想家が重視しているのです。
どこで見れる?1週前追い切りを無料でチェックできるサイト一覧
1週前追い切りをチェックするための情報源はさまざまありますが、特におすすめなのが映像で確認できる媒体です。
タイムや調教内容の文字情報だけでは分かりにくい部分も、映像ならフォームや反応、余力などを視覚的に判断できます。
ここでは競馬ファンに利用者の多いJRAレーシングビュアーを紹介します。
JRAレーシングビュアー

JRAレーシングビュアーは、JRAが提供する有料映像サービスで、追い切り映像を最も充実した形で見られる媒体として知られています。
1週前追い切りだけでなく、最終追い切りやパドック、重賞レースのマルチカメラまで網羅されているため、映像超しに予想を考えたい方に向いています。
追い切りではフォームや反応、脚の回転、最後の余力といった細かな動きはもちろん、負荷の強弱まで把握できるため、馬の状態を深く分析したい人に向いています。
併せ馬の駆け引きや騎手の追い方なども確認でき、文字情報のみでは判断が難しい「動きの良し悪し」をより正確に評価できます。
本格的に追い切りを予想に取り入れたい方にとって、最も心強い情報源といえるでしょう。
ただし、JRAレーシングビュアーは有料コンテンツで月額550円かかるので、無料で視聴できない点は覚えておきましょう。
映像で見るメリット|タイムだけではわからない良さ
追い切り映像を見る最大のメリットは、タイムだけでは判断できない“走りの質”を把握できることです。
同じ時計で走っていても、手応えよく伸びているのか、追われて必死に対応しているのかではレースに向けた仕上がりが大きく異なります。
首の使い方や脚の回転、体の沈み込みといったフォームの良し悪しは数字には表れないため、映像ならではの評価材料になります。
また併せ馬をしている場合は、並んでからの反応や追われてからの優勢・劣勢が一目で分かり、精神面の強さや勝負根性の有無まで読み取れるケースもあります。
追い切りのタイムだけで優劣を判断するのではなく、“動き”を視覚的に確認することで、より正確な状態評価につながるのが映像を見る大きな魅力です。
初心者向け!1週前追い切りを見る際のチェックポイント
1週前追い切りを見る際に大切なのは、タイムそのものではなく“動きの質”を判断することです。
併せ馬で行われている場合は、パートナーより前に出ているかどうかが重要な指標になり、先着していれば手応えや反応の良さが伺えます。
また追い出されてからトップスピードに入るまでの反応速度を見ることで、気持ちの盛り上がりや状態の良さを掴むことができます。
さらにラストまで余力を残した走りができているかも大切で、最後の数完歩で急に脚色が鈍る場合は仕上がり不足の可能性が残ります。
加えて、前走時の追い切りと比べて動きが良化しているかどうかを確認できると精度がさらに高まります。
同じ馬でも調子には波があるため、上向き傾向かどうかを見極めることが予想につながります。
まとめ|1週前追い切りは馬券予想の大きなヒント
1週前追い切りは、本番に向けて馬がどれだけ仕上がっているかを判断できる最も重要な調教です。
最終追い切りよりも負荷がかかるケースが多く、ここでの反応や余力、動きの良さがレース結果に直結しやすい点が特徴です。
映像を活用しながら、併せ馬での優劣や追い出されてからの反応などをチェックすることで、状態の良さや上昇度を見極めやすくなります。
1週前追い切りを意識して予想に取り入れることで、馬券の精度が確実に高まっていきます。

