WIN5(ウインファイブ)は最近多くの人に支持されている馬券種です。
なんといっても高配当に期待できる券種で、その期待値は馬券の中でも配当妙味の高い三連単を軽く凌駕するほどです。
しかし、実際にWIN5を買おうと思っても、どのように購入したらいいか分からないという方もいると思います。
そこで、当記事ではWIN5がどういった券種なのか解説したうえで、WIN5の特徴や買い方などを紹介します。
そして、WIN5を当てるコツや過去のWIN5の高配当の一例についてまとめました。
WIN5に興味のある方はぜひ最後までご閲覧ください。
WIN5(ウインファイブ)って何?

競馬初心者の方や普段WIN5を購入しない方はそもそもWIN5がどういった券種なのか分からないという方もいるでしょう。
最初に、WIN5がどういった券種なのか解説します。
WIN5は指定された5つのレースの勝ち馬を予想する券種
WIN5を一言でいうと、指定された5つのレースの勝ち馬を予想する券種です。
対象となるのは日曜日もしくは祝日の日のメインレースからさかのぼって5つのレースとなっています。
土曜日は発売されておらず、メインレースよりもだいぶ前に行われる未勝利戦や新馬戦も基本的には対象外です。
5つのレースの勝ち馬を予想する券種なので考え方としては単勝で5つのレースを予想するのと変わりません。
ただし、WIN5は5つの勝ち馬を【すべて的中】してはじめて配当が得られます。
例えば、対象となる4つのレースの勝ち馬を当てたとしても、もうひとつのレースの勝ち馬を外してしまったらその時点でWIN5は不的中となるのです。
完全的中が条件となるので、状況によってはWIN5で買うより単勝で5つのレースを購入したほうがよい場合もあるのです。
WIN5はマークカードでは購入できない
WIN5はマークカードで購入することができません。
普段競馬場や場外馬券売り場で馬券を購入される方は、館内に置いてあるマークカードを使って馬券を購入するでしょう。
ところが、そのマークカードにはWIN5を購入する欄がありません。
なぜなら、マークカードはWIN5に対応していないからです。
WIN5はほかの券種と違って5つのレースが対象となっているので、WIN5と他の券種を一枚のマークカードで対応させるのは容易ではないのです。
また、WIN5は当たったら高配当が発生するため払戻口での清算もむずかしいです。
上記の理由から、マークカードでWIN5は購入できないのです。
WIN5の平均配当は2,000万円を超える
WIN5の平均配当は約2,000万円といわれています。
一回当てただけで2,000万円の期待値が得られる券種はほとんどありません。
ちなみに、高配当に定評のある三連単の平均配当が約15万円です。
WIN5は三連単の100倍以上の配当妙味があるので、当ててしまえば高配当はほぼ確実に手にすることができます。
WIN5はJRAで発売されているすべての券種の中でも一番高配当に期待できる券種となっています。
WIN5は100円から購入できる
高配当に期待できるWIN5は一口100円から購入することができます。
100円が2,000万円近い配当に変わるので驚きですね。
ただし、購入点数はすべての対象レースの出走馬数をかけた数だけ存在するため1点あたりの的中率は非常に低いです。
多点買いでの購入が基本となるため、多額の資金があったほうが的中率を高めることができるのです。
WIN5の最高配当は6億円!
WIN5の最高配当は100円に対して6億円となっています。
どうして6億円かというと、法令により、「100円に対しての最高配当は6億円」と決まっているからです。
例えばWIN5の払戻が10億円だとしても受け取れる金額は6億円となります。
しかしながら、100円が6億円を超えることは滅多にありません。
なぜなら、過去のWIN5の最高配当は約5億5,000万円だからです。
ちなみに、払戻が6億円を超えた場合、上回った金額はキャリーオーバーとなり、次週の配当に上乗せされます。
例えば、払戻が10億円だった場合、6億円が的中者に渡りますが残りの4億円は次週の配当に上乗せされるのです。
WIN5(ウインファイブ)の買い方は3種類

WIN5には大きく分けて3つの買い方があるのをご存じでしょうか?
どのような買い方があるのか気になる方もいると思うので、当項目では3つの買い方について紹介します。
完全セレクト
完全セレクトとは、指定された5つのレースすべてを自分で選択して購入する買い方です。
自分の予想で買い目を決めるのでもっともポピュラーな買い方となっています。
一部セレクト
一部セレクトは、自分で予想したいレースとコンピューターに決めてもらうレースを選択して予想を行います。
先ほど紹介した完全セレクトと後述する完全ランダムの良いところを取り入れた買い方であり、自信のあるレースは自分で選択し、どの馬がくるのかさっぱり分からないようなレースはコンピューターにランダムで決めてもらう買い方で、運の要素がやや強い買い方となっています。
完全ランダム
完全ランダムは、対象の5つのレースすべてをコンピューターがランダムで予想する買い方です。
完全に運否天賦の買い方となっていますし、コンピューターは人気馬や穴馬問わず買い目を選択するため、時には全く人気のない馬の組み合わせを選択することも少なくありません。
しかしながら、高配当に結び付くときは大体穴馬が馬券に絡んでいるので、予想外の人気馬を抑える意味では完全ランダムも悪くないです。
宝くじ感覚でWIN5を楽しみたい方におすすめの買い方です。
WIN5(ウインファイブ)の基本的な3つの情報

WIN5は対象となる5つのレースの勝ち馬を予想する券種です。
単勝や三連単といったほかの券種と比較してもかなり特殊な馬券となっている上、WIN5ならではの独自ルールも存在しています。
ここからはWIN5の基本的な情報を3つ紹介します。
WIN5が発売されるのは日曜日と祝日のみ
WIN5が発売されるのは基本的に日曜日となっています。
JRAのレースは週末の土日の2日間に行われますが、土曜日に発売されることはありません。
日曜日限定で購入できるのです。
ただし、一部例外もあります。
年に数回祝日をからめた3日間開催が行われる時は、その祝日もWIN5が発売されます。
3日間開催の時は月曜か金曜日が祝日のケースが多く、その祝日を絡めて3日間開催を行うことが多いです。
そのときは祝日もWIN5の対象となっています。
もうひとつは、特定の日付の日に行われるレースもWIN5が発売されます。
この特定の日というのは平日も対象となっています。
例えば、年始に行われる東西金杯は基本的に1月5日に行われます。
そして、カレンダーにもよりますが年末のホープフルステークスも12月28日に行われることが多いです。
この2つのレースは曜日問わず日付が固定されることが多く、この日もWIN5が発売されるのです。
しかしながら、基本的に祝日開催や日付指定の開催はめったにありません。
そのため、WIN5は日曜しか買えないと理解してもらっていいです。
WIN5対象レースの仕組み
WIN5は日曜日に発売されますが、日曜日に開催されるすべてのレースが対象となっていません。
WIN5は最終メイン競走(11レース)から逆算した5レースが対象になっているのです。
例えば、中山と阪神の2馬場で競馬が行われる日があるとします。
先に阪神でレースが行われ、その次に中山でレースが行われる場合のWIN5対象レースは以下の通りになります。
WIN5レース番号 | 対象レース |
---|---|
1レース目 | 中山9レース |
2レース目 | 阪神10レース |
3レース目 | 中山10レース |
4レース目 | 阪神11レース |
5レース目 | 中山11レース |
3馬場開催の場合、例えば新潟と小倉と札幌でレースが行われ、札幌⇒小倉⇒新潟の順でレースが行われている場合は以下の通りになります。
WIN5レース番号 | 対象レース |
---|---|
1レース目 | 小倉10レース |
2レース目 | 新潟10レース |
3レース目 | 札幌11レース |
4レース目 | 小倉11レース |
5レース目 | 新潟11レース |
対象となるレースはメインレースの最後に行われるレースからさかのぼった5レースと覚えておけばよいです。
ちなみに、JRAの公式ホームページ内にもWIN5のスケジュールが公開されているので気になる方はそちらを参照してもよいでしょう。
>>WIN5 JRA
WIN5にオッズの提供がない理由
WIN5にはオッズの提供がありません。
なぜなら、WIN5は5つのレースの出走数をかけた数だけ組み合わせが存在するため、表示しきれないからです。
そのため、ほかの券種のようにオッズを照らし合わせながらトリガミを回避する買い方を行うことができないのです。
もっとも、WIN5は的中したら莫大な払戻を受けられるので、的中してもトリガミになることはめったにありません。
そのため、オッズが非公開でもそこまでデメリットではないです。
WIN5(ウインファイブ)を当てる3つのコツ

WIN5は的中したときのリターンが非常に大きい券種なので、一攫千金を手にしたい方におすすめしたいです。
しかしながら、それ相応の難易度があるのも事実で当たらないケースがほとんどです。
それでも、WIN5を当てたいという方はたくさんいるでしょう。
ここからは、WIN5を当てるためのコツを3つ紹介します。
組み合わせ数の求め方を理解する
最初に紹介したいのは、組み合わせ数の計算方法です。
WIN5の購入点数は以下の数式で求めることができます。
〇×〇×〇×〇×〇=組み合わせ数
※〇にはそれぞれのレースの購入点数が入る
例えば、それぞれのレースで買いたい馬を3頭ずつ選択した場合は以下の数値になります。
3×3×3×3×3=243(通り)
WIN5は1点100円から購入できるので、この場合は2万4,300円の資金が必要になるのです。
WIN5は1点100円で買えるのでつい買い目を増やしたくなりますが、あまりにも買いたい馬を選択しすぎるとあっという間に購入点数が増えてしまいます。
しかし、購入点数の計算式を覚えておけば、組み合わせもかんたんに求めることができるので、この数式はぜひ頭に入れておきたいです。
レースに応じて購入点数を変える
ふたつめに紹介したいのは、レースごとに購入点数を変えることです。
競馬は一日にたくさんのレースが行われますが、そのなかには勝ち馬を予想しやすいレースもあれば、いくら頭をひねってもどの馬が馬券に絡むか一向に分からないレースも存在しています。
WIN5で買い目を抑えるには、予想しやすいレースでは買い目を極力控え、難解なレースは買い目を増やすことです。
例えば、WIN5対象レースの4つを3点で購入し、残りひとつを1点で絞ることができたときの組み合わせ数は81点です。
たったひとつのレースの買い目を抑えただけでも大幅に買い目を絞ることができるのです。
逆に、難解なレースは買い目を多く増やすことで的中率を高めることも可能です。
レースに応じて、抑えられるレースは買い目を削り、難解なレースは買い目を増やしてカバーすることがWIN5的中のコツとなります。
単勝で買いたい馬を予想するように考える
WIN5の予想の仕方はシンプルです。
それは、単勝で買いたい馬を探すことです。
WIN5は指定されたレースの勝ち馬を予想する券種ですが、これは、言い方を変えれば「指定された5つのレースを単勝で予想する」ことと同じです。
ここで大事なのは勝ち星こそ少ないものの、常に2~3着に来る馬はWIN5では度外視していいのです。
過去にはステイゴールドやエタリオウ、サウンズオブアースにロイスアンドロイス、カレンブーケドールといった2~3着に入線する馬がいますが、単勝率を考えたらWIN5では狙いづらいです。
単勝で買いたい馬を心掛けながら予想することがWIN5では大切となります。
歴代のWIN5最高配当トップ3

WIN5は2011年の4月から発売が開始され、今年で発売12年目になりました。
この間、多くの人が度肝を抜くような高配当も出ており、いつしかWIN5は夢が詰まった馬券と評されるようになっています。
ちなみに、WIN5の配当は人気のない馬が勝てば勝つほど跳ね上がります。
ここからは、過去のWIN5の中でも高額配当が飛び出たものをランキング形式で紹介していきます。
1位:5億5,444万6,060円(2021年3月14日)
WIN5の歴代最高配当は5億5,444万円です。
高配当になった要因は対象3レース目に行われた重賞金鯱賞です。
この年の金鯱賞は前年に史上初となる無敗の三冠牝馬を成し遂げたデアリングタクトが始動戦として挑んだことで、デアリングタクトが単勝1.4倍の圧倒的1番人気に支持されました。
ところが、レースを制したのはしんがり人気のギベオンだったのです。
この年の金鯱賞は10頭立て開催だったのでギベオンは一番人気がなかったのですが、見事逃げ切りで勝利したことで一気に高配当になりました。
ちなみにこの日行われた重賞競走のフィリーズレビューでも8番人気のシゲルピンクルビーが勝利したことでより配当が跳ね上がったのです。
そのほか3レースは3~4番人気の馬が勝利したのですが、しんがり人気の馬が1回勝利しただけで高配当につながったのでした。

2位:4億4,817万3,190円(2021年1月11日)
歴代2位の配当は2021年の1月11日に飛び出した4億4,817万円です。
大波乱の立会者となったのは対象3レース目の寿ステークスの勝ち馬であるツーエムアロンソでした。
寿ステークスにおけるツーエムアロンソはこれまで目立った実績を持っていないことから、16頭立ての14番人気、単勝オッズは100倍を超えていました。
ところが、中団からの末脚勝負が見事決まって勝利を手にしたのです。
この結果、2レース終了時点で62,422票あった残り票数が一気に187票まで下がりました。
そして、最終残り票数は1票になったのです。
残りの4レースは3~5番人気の馬が勝利しましたが、ツーエムアロンソの活躍のために高額配当が飛び出したのです。
3位:4億7,180万9,030円(2019年2月24日)
歴代3位の高配当は2019年2月に飛び出した4億7,180万円です。
この日は5つの対象レースのうち、実に3レースで10番人気以下の馬が勝利しました。
その結果、残り票数が瞬く間に減少し、4レース終了時点で残票数はたったの5票になります。
そして、対象最後の中山記念で5番人気のウインブライトが制したことで残り票数1票、払戻は4億7,180万円にもなったのでした。
WIN5の買い方 まとめ

今回はWIN5の買い方や特徴について紹介しました。
WIN5は競馬場や場外馬券売り場にあるマークシートでは購入できません。
そのため、購入するには即パットやUMACAカードの手続きを行う必要があります。
申し込みは面倒かもしれませんが、WIN5はそれを補うほどの高配当に期待できます。
入会費や年会費も無料ですしWIN5を購入する以外でも即パットやUMACAカードは便利です。
WIN5は億万長者に成れる可能性もある夢の馬券です。
当てるのは容易ではありませんが、ぜひ一度挑戦してみてください。